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2013年2月

2013年2月26日 (火)

町中ランチ。

寒い、を通り越して冷たい感じ。体調不良の為余計そう感じるのかも知れないが、、、。雪が降るというわけでもないのにねえ、、。

 

本日は韓国の女性でアメリカ人と結婚して最近生まれたお子さんを連れて日本に来た人と4人の女子会。日本語が大変お上手で、性格は欧米人並みのダイナミックさ。からからっとした性格でスグにお友達が出来る。こちらも2年ほど前に友人宅で出会い、その後一度FMにご夫妻で出演して貰った程度のお付きあい。でも、10年来の友人の如くみっちゃんみっちゃんと懐かしがってくれる。子どもの育て方自体神経が太いという点で、うちのお嬢とは月とすっぽんほどの違いがある。この女の子がどんな風に成長していくのか楽しみなことだ。今日は、このお初にお目にかかったよちよち歩きの女の子宛にサイン帳にメッセージまで書かされたが、確かに母親からの良いプレゼントになるだろう。この子もきっとグローバルな人になっていくんだろう。一切ホテルには泊まらず、知人宅を泊まり歩いているらしいが、そういうところ、日本人とは違うなあ~。同じアジア人で顔はまるで日本人だけどねえ。

楽しいお喋りの時間はあっという間に過ぎて、おしゃれなレストランを引き揚げたのは2時間後。名残を惜しんで、再会を約束。

そうこうしていると来店予約が入り急ぎ帰宅。90歳のお年寄りをお迎えに。その方の施術中にラジオから、「エンディングノート」なるものの是非がテーマの会話が流れる。このノートは「まだまだ」くらいの年齢から始めるのが良いそうだ。確かに「もうそろそろ」の時はそんなもの書く元気が出ない、とはそのお客様のお話。そうかも知れないなあ。とすると、私は対象年齢か。なんか、こういう「流行」みたいなものはイヤだなあ。そりゃあ、なんらかの自分の「終え方」は考えようとは思うが、、、、。基本、怠け者だしなあ~。せいぜい、中村メイ子が提唱する「断捨離」くらいが関の山かも。彼女は2年間で全ての持ち物を3分の1に減らしたそうだ。

そういえばメイ子さん、良いこと言ってたなあ~。「夫婦ってえのはね、どっか我慢というか、演技して暮らしてる訳よ。今日は疲れててやりたくないなあ~と思ってても、頑張って、良い主婦を演じてしまう、みたいなね。でも、私くらいの年齢になるとね、もういいやって、演技はや~めたって、それで良いのよ。今日は疲れたから、安いもんで良いからお父さん、外食しようよ~と言ってみる。そうやって、自分をさらけ出して好きなように生活するのよ。。。」

この話を早速昨日吾が夫にしてみると、「ふ~ん、メイ子さん、ホントに良いこと言ってるねえ~~~」と言いつつ奥の部屋へと逃避行。基本的に外食大嫌いのお方。否定しないのが精一杯かも。先は永いわ。

 

夕方になって何時もの血圧の薬を貰うのが目的で病院へ。余りに永い体調不良で、先生もあれこれ考えて下さる。で、本日の結論は、今飲んでいる「鎮痛剤」を一度止めてみる。というもの。夫がインフルエンザになろうが、ウイルス性の嘔吐下痢症になろうが、全くうつらなかったと自慢していたが、先生曰く、「もしかしたらうつってたも知れませんねえ。その薬で熱も出ないし、関節痛の様なものもないしで気付かなかっただけかもしれませんねえ。一度すっかり止めてキッチリ風邪を引くのも良いかも知れません。」とのこと。にゃんと~まだこの上、風邪をひかなくちゃならないのか!?で、その場合、風邪引いて熱が出ても薬は飲まないって事!?う。う。う。う。わけわかめ。

もう何でも良い。薬から解放されたい。たださえ薬嫌いなのに、ず~っと飲んでるもんねえ。現在3カ所の病院でそれぞれの部分の薬だからねえ。ふ~っ。

 

雨の中、帰りにマッサージにも寄ってみる。技術が上手な若い施術師は色々話しかけてくれて、こちらも答えて居る内にちぇちの「メンバー募集」の話しまで。しっかり案内チラシを置いてきた。受付の女性にも、「誰か歌好きな人が居たらよろしく~」と置いてくる。のれんに腕押し的な感じがしないでもないが、地道な努力が少しは功を奏するときが来るかも知れない。まずは知って貰う事が大切だ。

 

ちょっと気分が良くなって、しっかりお料理したら、夫から遅くなるというメール。ゆっくり一人ご飯したあとテレビを見つつ30分ほども眠ったらしい。寝過ぎてまだ眠たい。やっぱり昼寝(?)は10分が良いようだ。

2013年2月24日 (日)

歌は楽し。

まだ鼻グズグズだったが、久しぶりに沢山歌が聴けるコンサートだったので、頑張って出かけてみた。友人がど真ん中に席を取ってくれていて、お陰でゆっくり楽しんだ。

出演者が多く、舞台は華々しかった。やっぱり舞台は多い方が良いなあ。ダンスもありいので、オペラの良いところをたくさん表現していて、多くの人が楽しめたと思う。が、このフラメンコダンスの場面ではダンサー以外に目がなかなか行かない。こうなると歌がBGM調になってしまうんだよねえ~。でも、ダンスはあった方が断然良い。観客としては嬉しい演出だ。

歌の方はあえてポピュラーな部分以外も出したのは私的には楽しめたが、分からない人も大勢居ただろう。バックの映像での解説が早い転換でよく読めなかったのも一工夫あって欲しいと思わないでもないが、これはなかなかに難しい。どこでも字幕には苦労している。

所謂大御所は皆さん風格があり、声とオーラでしっかりその世界に連れて行ってくれる。やっぱり経験だなあ。特にわれらがW先生のソロは素晴らしい。フレーズの最後の最後まで糸が切れない集中力でしっかり聴かせた。声のコントロールが素敵に効いて、観客を魅了し続けた。心からの拍手を送らせてもらった。

オーケストラではなく、エレクトーン2台でだったが充分行けた。ピアノのような切れはないが、色んな音色でソフトな音色は耳に心地よかった。

 

何と言っても人数だなあ。最後のナブッコなど、少人数で歌っている我々と違ってど~んと迫力がある。

 

終演後その友人とお茶、のつもりがついでに夕食まで。色々感想を述べあいながらの飲食は進むんだよねえ。すっかり暗くなった外へ出てあんなに名残惜しく別れたのも、矢張り音楽の力だ。歌は良いなあ~。

 

ちぇちもねえ。。。。分かり切ったことだがもっともっと人数が必要だ。

2013年2月23日 (土)

企画。

わが周辺はウイルスが蔓延しているらしい。あの人もこの人もダウン。遠い国から吸いたくないものもやって来ているようだし、花粉も飛び散っているそうだ。人間なんて弱いもんだなあ。(強い人もいるが)

実家にもどうやらイヤな菌が飛び交っているようなので、夕飯は母と外で食べることに。Tデパートで北海道の名産展をやっているのを思い出し出かけてみると、金曜日のせいかあまり大勢の人が出て無い。無理矢理マスクを付けさせている母が、試食の度に面倒な顔をしているのを見るとちょっと可哀想になったが、いやいや用心用心。万一伝染したら母が如何に頑丈な身体を持っていても、おそらくやばいことになるだろうと思ったからだ。

結局そこで食べて夜東京から帰ってくる夫のために「蟹寿司」なども購入して帰宅する。、、、なんかこの手のイベントもマンネリのような気がするがどうだろう?もっと工夫したらと思うけどねえ、,,。あんましこういう所へ行かないアチクシが大きな口をたたけないが、結局は魅力ある内容でないと、今時の人は口は肥えてる、勘定高い、情報が氾濫しているわけで、なかなか購入まで行かないのではないか。ま、関係ないけどねえ。

 

昨夜ぼ~っと見ていたら、なんか知らない茶髪ロン毛の女の子が、いや、実は大人なのか?甘ったるい物言いから子どもかと思ったその人が、世界中を旅するという番組。説明しがたい理由で妙に惹きつけられてチャンネルを変えることなくしばらく見たんだが、この子?人?ああ、めんどくさい、女の子にしとこ。その女の子は余りに素人っぽく、芸能人にしてはダサイし、間違いなくアイドルではないだろうと思う。、、、いやいや、そんなことはどうでも良い。何故その女の子が世界中を旅するなんて贅沢が出来てるのか?この番組の意図するところは、、、?と考えてしまったというわけだ。その子がもう一度行きたい場所とか、もう一度食べたいもの、とかが次々と紹介されているのがどうも不思議な感じ。しかもその、「したい」が、全て同感できる場所だったり、食べ物だったりするところが又面白い。彼女が、「すっご~い~」を連発し、イタリアが今や日本のアニメブームで専門店が沢山あり、日本の漫画本やキャラクターのフィギャがズラ~リと並んでいるのを見て、目をきらきらさせているのに、自分も同調している。って、ついつい見てしまったのは、後から考えると、これが普通の女の子だから逆に良いのかも、と思う。非常に庶民的で手が届きそうな点が受けている点かも知れない。、、、と思ったら、お嬢が今電話で、「そうなのよ、その番組、うちの旦那もはまってるよ。前は日本中を廻ってたんだけどねえ。」と言うので思い出した。どっかで見た顔だと思ったら、以前高松のうどん屋巡りをしているところをチラッとテレビで見たことがあったのだ。イヤハヤ、この私が覚えているくらい、結構インパクトのある彼女の個性と番組なんだ。

どっか、「水曜どうでしょう」という旅番組と似てる気もするが、、、。こういうの考える人はいつも何が面白いと感じて貰えるかを考えてるんだろうなあ。

 

企画、企画、企画、全ては企画だ。

2013年2月20日 (水)

は~るよ来い!

今日のちぇち練は久しぶりのW先生ご登場で盛り上がった。いつに代わらず今年も男らしい先生のご指導に一気に会場が明るくなる。これぞ人徳というものだ。本気で、本音で話されるのがみんなを惹きつける最大の魅力だ。いつも真っ直ぐに音楽に向いている。それでいて明るく人に気遣うという離れ業には今回も舌を巻く。,,,本当にこういう先生との出会いが私たちを成長させてくれる。

 

体調が悪いまま出かけたが、お陰で元気になって、帰路はT会長をご自宅までお送りできたほど。若い人達は居残ってまだおさらいをしていたな~。これで良いのだ。それぞれが出来ることを出来る範囲でやっていく。

折角のW先生ご参加の練習に5人もの不参加がでたのは残念だった。それぞれ風邪だの気管支炎だの色々あったが、、、仕方がない。こういうのは伝達することは難しい。次回に大いに吸収して貰いたいものだ。

 

とにかく、早く春が来て欲しい。こんなにも春を待つ気分は初めてのような気がするのは気のせいか。

2013年2月18日 (月)

踊らない会議。

参加人数が7名で、まるで北国の「かまくら」みたいな会議となった。寒いときでこの方が会話がよく見えて良かったかも知れないが、ちと狭いなあ。経費節減の苦肉の策だが、、、。

開場には会議だけでなく練習会場にもいつもいつも悩まされる。様々な条件に見合うところを探して流浪の民だ。こういう問題を話すときはきっと誰かが宝くじの話しを出して、当たりでホールを建てようということになっていたが、今日はそういう冗談も出ないほど,,,疲れる。

会議は案外スムースに進行して、時間枠内できっちり終えることが出来たのはメデタイ。矢張りこうしてみんなが顔を付き合わせて話し合う中で物事が進んで行くんだ。いくらメール会議だとかチャットだとか言っても、細かい疑問点の解消にはコレしかない。

 

行くときは振っていた雨も上がり、同乗のM君と駐車場へ。ところがおつりの百円玉が転がって、2枚の内1枚は彼がひらってくれたが、後のがどうしても見つからない。昼間だとスグ分かるんだろうが、やれやれ。誰か、「百円玉み~っけ」と喜ぶ人が出るだろうから、ま、いっか、と発進する。手袋履いて操作してたのが間違い。やれやれ。

 

 

本日は会議は踊るどころか、まじめ~な2時間であった。

2013年2月17日 (日)

凍える日々。

マジで寒いなあ~。肉襦袢着ていても寒いのは同じ。むしろ表面積が拡がっていて皮膚が薄くなってヒトより余計寒さを感じるような気がする。来店客との会話も、この頃毎日「寒いですねえ~」で始まる。

流石のアチクシもビールよりは日本酒が欲しくて、今宵の晩酌は夫に合わせる。料理も定番の鍋。野菜が沢山採れてやっぱり一番良いかも。夫には余分にお刺身を付けているが、それは本日の母とのお出かけ先で忘れず購入したもの。無類の刺身好きで、これさえあれば他は大したものが無くても良いというお方。平均すると2,3日に一回は食べている勘定だ。刺身好きは長生きするそうで、それを知ってからますます食べるようになったなあ~。、、、そういえば元ちぇちのメンバーで占い好きのお方が頼んでもないのに我が夫の事を占ってくれて、「ご主人は死なないそうですよ」と言ってくれたことがあったなあ~。きっとそうだろう。どう考えてもこっちが先に逝きそうだ。

 

今日は母には出かける目的はなく、ただ、先日のニュースで「週1回以下のお出かけと、週3回以上のお出かけでは、後者の方が3倍以上認知症になりにくい」と言っていたから、特別な用事がなくても、とにかく出かけることにしたのだ。でまあ、今日の場合はアチクシごひいきの洋品店からのバーゲンハガキに誘われてそちらへ行ってみた。「断捨離」を一度決行してからなるだけ衣類は購入しないようにしているが、気分転換にちょいと若っぽいのを購入してみた。お嬢に持って行かれそうではあるが、、、サイズはフリーだからねえ。

そのお嬢からの電話で、やたら落ちてきた隕石が気になっているらしい。まあ確かに都会に落ちたらもの凄い被害になって居ただろうから、他人事とは思えないのも分かる。今日は地震も2回あったと言うし、箱根近辺では今年に入って何千回も揺れてるらしい。事故もやたら多いし、、、、どうしてこう騒々しい世の中なんだろう。事故は香川がワーストワンとのことで、毎日パトカー見ない日が無い。今日は2時間ばかしの外出で往復5台も見たなあ~。気を引き締めて運転しよう。

 

こうした世の中で、心も冷える。

2013年2月16日 (土)

人と人。

先ほどテレビではあったが、「三丁目の夕日」という映画を観た。例によって偶然だったが、たまたまチャンネルを合わせたらNHKの朝の連ドラの主役だった人が出ていたので観てみようと思ったわけだ。堀北真希というこの女優さんは不思議な魅力を持った人だ。実を言うとあの梅ちゃんは最初はあんまり、,,だった。が、ストーリーの展開と助演者の力で段々面白くなっていった、と思っていた。でも、この女優さんがいつ頃から映画に出ていたのかも知らず、殆ど情報を知らなかったが、今夜のこの映画で新人賞を貰っていたほどけっこう以前から出ていた人だったのだ。

映画のタイトルは以前から知っていたが、どうも日本人的なお涙頂戴ものみたいな臭いがして敢えて敬遠していた。が、コマーシャルにイライラしながらもナントか全編観てみて、やっぱり自分が日本人で、この手の映画には弱い、と言うことが改めて分かった。登場人物が多く、それぞれにドラマがあり、この小さな挿入ドラマに一々涙が出る。悲しい涙ではなく、しみじみと感動する涙ではあったが、泣くまいと思っても自然に泣けて仕舞うのだ。

描かれているのは「濃密な」人と人との繋がりだ。現代人がその恩恵に余り浴すことの無くなった、ご近所付き合いを中心とした日常の営みだ。それでいて決して古くさいとか、あり得ないお話しではなく、充分説得力がある内容だ。

率直に言って、「良い映画」だと思う。

 

自分のことを考えてみると、ご近所付き合いこそ殆ど無いが、その代わりの人間関係を沢山持っていて、結局は人は誰しも人と付き合うことでしか生きられないと悟ることとなる。本業以外でもちぇちの団体での人間関係を初めとして、短歌の会、シェイクスピアの勉強会、カルチャーでの出会い、同窓生達、FMに関する数え切れない程の人々との出会い。、、、これらが全て自分の血となり肉となっているわけだ。

今日は約3ヶ月ぶりに陶芸にも行った。ナントか説得に成功して母も同行したが、これは予想以上に良い結果となる。勿論師匠の度量の大きさが、ささやかな私の親孝行を助けて下さったのだが、色々小さな事故がありながらも、ナントか自分の作品を作って大いにご満悦の母。母を乗せているので、いつもは入らない細い路地に車を入れようとしてガガガと擦ってしまったという悲しいハプニングはあったものの、ま、いっか、と思えるのは、デイサービスに行きたがらない母をそれに代わる最上の居場所を見つけることが出来たからだ。「私の母も、よくそこで何かを作っていました。」と感慨深そうに話される師匠を前に、すっかり甘えてしまった。本当に有り難いことだ。

 

そういえば、先日はカルチャーで講座を終えて受け付け辺りで雑談をしていたらドアーを開けて私を呼ぶ人が。。。あらあ~、グロッケン先生。確かにご自宅がスグ側で、職場もすぐお近くだからお会いするのはまああり得る話しではあるが、、、。あの笑顔がとっても嬉しい。今年も打楽器やって頂けるのかな~?

そうそう、先日ジムに行ったら、そこでも声をかけてくれる人が!こちらは短歌の会のお方。ご夫婦でジム通いを続けられているようだ。意外な場所での出会いは、、、ナンカ嬉しい。どちらもホンの1分くらいの会話で終わったが、その都度ほんわかとした良い気分になる。

 

結局人は人と一緒に歩んでこその人生だなあ。

2013年2月15日 (金)

バレンタインデー。

毎日毎日よくもまあ色んな事が起きるもんだ。といっても社会の問題ではない。世間も事故だ殺人だとかなり騒々しいが、これは自分自身のこと。

自分の体調に全く自信が無くなってきたので、この頃は一日一善ではないが、一日一個を目標に仕事をこなすことにしているが、これが守られたためしがない。例えば昨日は朝のシャンソン教室でお終いにしようと思っていたら、諸事情でいちご農家まで買い出しに行き、母を連れていたのでその足で兼ねてから気になっていたとある方のお見舞いに。しばらくお話しして別れを告げ、母を家に送って急ぎ帰宅し、せっせと夕食の支度をやっつけて自分は空きっ腹で夜のちぇち練だ。ついてない日はこうなるもので、会長も、いつも指揮をやってくれるお人も本日の練習はお休み。全てを進行して行くにはどうしても客観的に全体を見て引っ張る人が要る。見渡しても暇なのはアチクシくらい。やるっきゃないのだった。来週はW先生のお出ましなので、それまでに格好を付けておかなくてはならなかったし、出しゃばるしかなかったのだが、、、。ど~んと疲れて、帰宅して夕飯後は照れ便お前で1時間も爆睡。。参った。

 

そしてその前の日はというと、ちぇちが県下の100の団体に登録してくれると言うことで、その取材を受けることに。いつもはFMで他人のことならペラペラと出てくるのに、いざ自分が取材されるとなると、こうも難しいかと自分で呆れるほどのしどろもどろ。紙面に掲載ではなく、インターネット上の動画となるから余計緊張する。一体どんなことになったのか、、、もう一回撮り直しして貰いたいなあ~、、グスン。この日も朝は本業の後だったからなあ~。一日中人が出入りする忙しい日だった。

 

その前の日もシャンソン教室。終えてから数名でおうどん屋さんへ移動。帰宅してからドレスの仮縫い。今度ファッションショーの司会を頼まれているが、その時の衣装だ。友人の洋裁師が、「これ以上太らないでよ!」と念を押すが、あと1ヶ月あるからねえ~。この日は4月にやるコンサートも概要を決めたし、、、、、。

 

で、本日はFM。偶然バレンタインデーということに気づき、局の人にと天満屋まで行ってみる。山ほど並ぶ商品に完全に迷ってしまい、結局は親しいかめびし屋さんの「お醤油チョコレート」なるものを購入。お味の程は分からないが、マスコミでは美味しいと流れたことがあるから大丈夫だろう。何が驚いたって、他のコーナーにはチョー高級なのがあって、どうやらそれも売れてるらしいことだった。価格が手頃なものは殆どソウルドアウトのカードが付いている。そもそも今日買いに来るなんて遅いんだろうなあ~。でも、レジは並んだけどねえ。、、、でもってお二人に差し上げたが、結構破顔一笑だったのは、私からと言う意外性からか?フフフ。

チョコと言えば、先ほどジムに久しぶりにお風呂とサウナが目的で行ったのだが、帰りに小さなチョコをくれたなあ。隣のおばさんがそれにもの凄く反応して有り難うを連発していたところをみると、この妙な風習も、色々言われても良いところがあるのかも知れないなあ。「人と繋がっている感」はあるのかも。

 

そういえば、バレンタインはチェチィリァと同じ聖人の名前。だってこと、メンバーはまさか知らない人、ないよねえ~。

2013年2月10日 (日)

酔っぱらい。ました。

本日は歌会であった。昨夜ワインをしたたかに飲んで、かなり酔っぱらったアチクシとしては、果たしてまともな脳が働くかどうかいささか不安ではあった。出がけにこちらよりもっと悪酔いした友人Kに、「大丈夫?」とメールしたら、ダウンしてるという返事。何しろ3本のワインが空き、夫はホンの少しお付きあいしただけだから、まあ殆ど二人で飲んだわなあ~。Kはストレスが溜まっていると思われて、こちらもそれを慰める意味で乞われるままにどんどん注いだのが間違い。普段ワインを飲み付けてないから、その怖さを知らない彼女。途中で、ビールと違ってアルコール度が高いよ、と念を押したが聞く耳持たず。遂にトイレから出てこれない状態に。でもってしばらくホットカーペットで横になり、深夜になって送ってくれるという友人Tに介抱されながらヨロヨロと出て行った。

その間、夫はお嬢にメールして、「最悪、最悪、最悪、、、」と告げ口したようで、後からお嬢がゲラゲラ笑いながら電話してくる。

いや~、ホントに久しぶりにこんなに飲んだ。Tの持ち込んだ、「手作り水餃子」も美味しかったし、それに合わせて作った中華風シーフード炒めも、オリーブも菜の花の味噌和え、白菜の鍋も、全部が美味しくてついついグラスにも手が伸びた訳だが、、、、正直弱くなっているのを感じる。薬の飲み過ぎで肝臓も弱っているかも知れないなあ~。

歌会から帰宅して再びKにメールすると、復活して法事を済ませたらしい。「私はへたれです~。」と大阪弁が返ってくる。

 

 

歌会の方は、案の定途中で集中が切れてしまって司会者の言葉を聞き逃し、トンチンカンなことを発言してみんなに大笑いされたりした一幕もあったが、まあナントかカントかその場の空気に溶け込んだように思う。、、、毎度の事ながらこの4時間。本当に脳を活性化させるには良い時間だ。脳、脳、と言っても、短歌は矢張り心が大切で、他人の作品に心で寄り添うのは難しい。送迎させて貰った友人Sの言葉ではないが、「出来が悪くても、こうして歌会に参加してあれこれ言って貰ったり言ったりするから又創れるのよねえ~。。」全くその通り。挫折感や落伍者感は時として味わう羽目になるが、それが勉強の過程というものだろう。

声楽だって同じ事だ。一人でぼそぼそ勉強していても発展がない。人前で歌い、あれこれ批評をされたり指導をされることこそが進歩、成長に繋がるだろう。、、、これで終わりという事がない、永い道程だ。

2013年2月 7日 (木)

恥ずかしいということ。

先ほどのニュースで学校教諭が「ナンパ術」なるものを書いて売っていたというのが流れたが、本人は「恥ずかしいので退職します」となったらしい。絶対ばれないとでも思っていたのだろうか。教室でもパソコンでその作業をやっていたらしいが、、、、もう世も末だなあ~。恥ずかしいの気持ちがあるんだったっら、とてもそんなことは出来ないだろうに。バレたから恥ずかしいというのも変な話し。

アチクシはよくドジをやるが、これを恥ずかしいとは案外思って無いふしがある。自分を客観視してひたすら面白いだけ。世間ではこれを居直りというのかも。

 

今、ちぇちでは「恥」を取る訓練を始めた。これはなかなかにやっかいな作業だ。身内だけの会でも恥ずかしいという感情には負けてしまう。が、これを引きずっていたら舞台では何も出来ない。

暮れの公演で、いやいや、3月にも6月にもある舞台で、どれだけみんなが恥を恥と思わず役になりきれるか。,,,スタートしたばかりだ。

2013年2月 5日 (火)

おお、我が愛しのジュリ~~~。ズリッ!

確かNHKだったと思うが、今度放映される番組の宣伝でその昔憧れたS・Kという歌手がでるというのをみて思わずギョッとした。えっ?あれがあのセクシーだったジュリー?てなとこだ。追っかけほどではないが、一応テレビ画面は釘付けになった時期もあるし、ソロで高松に来たときは見に(!)行ったこともある。観客は子どもをおんぶした女性も来ていて、ファンも年を重ねて彼の歌手としてのピークは過ぎていたが、それでも充分鑑賞に堪えた、というのは随分失礼な言い方だが、ああいう立場の人は気の毒ながら現実離れしたところにその魅力があったものだ。ところがあの画面に現れたお方はモジャモジャ髭とサングラスで殆どの面相を隠し、ぽっちゃりからぼっちゃりに変貌し、、、、むろん、今度の対談を見てみないとホントの所は分からない。もしかしたら別の魅力を持った人に変貌しただけかも知れない。どうぞそうでありますように!な~~んてね。アチクシの中にまだこういう部分が残っていた事の方が驚きだ。

 

で、明日からちょっと忙しく母と会えない為、今日ははるか離れたスーパーまで買い物に連れ出す。そしてそこでは「ラ・ミゼラブル」の上映中。先日の「東京家族」という映画の鑑賞以来4日めで、映画はもう良いと拒否されるかと思ったが、恐る恐る「ミュージカルなんだけど、、、洋画なんだけど良い?」と聞いてみる。母が見たくないと言えば、そのまま買い物だけして帰るつもりだったが、意外にもすんなりとOKが出たので結局は観て帰ることに。いつ上映が終わるか知れない作品で、気になっていたのだ。案の定今日はメチャクチャ小さいホールだったからねえ。滑り込みセーフかも。

結果、意外や意外、母はとても楽しんだようで、「あちゃらの映画はスケールが大きい」とか、「迫力があった」とか、「良い映画だった」とか、、、、確かに途中で気になって時々横を盗み見ていたが、真っ直ぐに顔を画面に向けて真剣に見ていたところをみると本当に面白かったのだろう。

一つには全編音楽で、セリフが殆ど無く、歌詞はテロップで出るものの、ごくわずかの歌詞。読むのにも苦労はない。あとは万国共通の「演技」の連鎖のみ。なので、これは高齢者でも理解できるということが不思議でもなんでもないのだ。しかも恐らくは「ジャンバルジャン」という名前やお話しのストーリーについては、我々が子どもの頃知っていると同じだけ知っているだろう。ハッキリ覚えてなくても、知っている感じはあっただろう。

そして音楽の力は矢張り凄い。普通のセリフと違い、喜怒哀楽の表現が激しい。原作自体社会批判、世相批判が含まれていて魅力があるが、それをミュージカル化することで、より明確に表している。ミュージカルはセリフまで歌になるから気持ち悪くて嫌いという友人も絶賛していたのは、これはテクニックだと思った。バックに流れる音楽にセリフではないが、殆どオタマジャクシが動かない歌にして、微妙に表現するため所謂ミュージカル臭さがない。あくまでナチュラルに表現している。

そして、必ず入る「ユーモア」!このセンスが又良い。あの宿屋の女将役の女性は最近よく見るなあ。「イギリス王のスピーチ」では王妃役だったし、高貴な役からあばずれまで、ホントに変幻自在。余り好きな女優ではないが、妙に気になる。

 

さあ、明日から又仕事。しばらく忙しいなあ。雨脚が湯上がりの身体に寒気を運んでくる。とっとと寝るとしよう。

2013年2月 4日 (月)

Cantiamo.

うららかなコンサート日和(?)思わず暑いと言ってしまうほどの昨日、発表会は順調に楽しく終わった。

今回は課題曲をやる人が3名いて、これはこれで聴く方は楽しめた。「3人の良いところを合わせると凄い歌手が生まれる」なんぞと、言ってしまったが、実際それぞれに良いところがある。その良いところは一般の平均点を上回っているからそう思えるのだ。聴くだけの人は何でも言える、ということから好きなことを言わせて貰うと、ある人は「頭で歌い」ある人は「声に集中し」ある人は「詩情を持って」歌ったという感じか。この全てが三位一体となったとき、素晴らしい歌が聴けるのだろう。これは運転と同じ事かも知れない。ハンドル操作をしながらもアクセルやブレーキに気を遣う、そして前方や後方にも気を配りつつ、車を前進させるということだ。歌の面白いところは、歌ってる本人には余りその自覚がないという点だろう。運転なら、そこそこ自分がどんな運転をしているかは分かるが、歌はなかなかわかり憎いところがある。

他の人の中にもすっかりオペラの声になった人もいて驚かされる。,,,改めて声というもののもつ魅力に時間の経つのも忘れるほどだった。

自分自身は、案の定まだ声が定まらず、一曲歌い終わってよれよれになってしまった。コントロールが利かず苦しい歌だった。ま、内容が暗いからナントかなったが、、、これが軽く明るい曲だったら歌えてないだろう。一体いつになったら落ち着くのか。異常な肩こりもあり、今日は遂に歯科医にまで行ってみた。あれかこれかとやっていて、薬を飲むのも飽きてきたのだが無くなったから今後の事を相談しようと内科にも廻ってみる。ところが、駐車場で友人からの電話を受け取り、なにやら差し入れを持って来てくれるというので、あっさりとUターンして帰宅。本音はこれ以上薬を飲みたくないということだ。でもねえ~、、。まだ喉の奥が赤いしねえ。

 

師匠も腰痛を押して歌ってくれたが、流石の声と歌唱力。あのフレーズの長さはまだまだ行ける。欲を言えば、その腰痛を何とかして再び以前の力を取り戻して欲しいと思った事だ。、、しかしねえ。歌舞伎界ではI先生より若い人が次々と他界しているしねえ。ご本人も色んなことを考えるんだろうなあ。手術というのは単に勇気とかいうもの以外の覚悟みたいなものが必要だろう。考えれば考えるほど決断は鈍るだろうしねえ。,,,どうなさるおつもりなのか。

 

健康な肉体にこそ健康な精神と健康な歌心は宿るのかもしれない。

2013年2月 2日 (土)

浮かれポンチ?

昼間母をうどん屋さんへと誘い、まるで4月のぽかぽか陽気の中を機嫌良くスタートした、までは良かった。いつかのトイレにポッチャン事件以来久しぶりのこのお店は相変わらずの繁盛振り。店員さんの顔に見覚えがあるが、出来るだけ気付かれないよう知らんぷりを決め込んでそそくさとセルフうどんの手順に従う。母が「久しぶり」を連発するのも無理はない。あれからもう何年も経っている。不揃いな手切りうどんは変わらない。

でまあ、美味しく頂いて車に乗り込み、おもむろにスマホのナビを入力。それは兼ねてから一度訪ねていきたいと思っていたとある靴工場に行かんが為だった。意外とスムースに画面が立ち上がり、すぐさまナビが始まる。カンではちと遠回りの道順だと思ったが、まあこの快晴にドライブも悪くないと考え直し、自分の頭で考えるのは停止した。

そこからはナビのご命令通りわざわざ高速まで乗り、「しばらく道なりです」の言葉を2度ほど聞いて、行けども行けどもインターで降りろと言わない。遂に香川県を過ぎてしまい、「うわ~、徳島まで来てしまったわ!」と叫んで間違いに気付くあたり相当なもんだ。「ドライブ、ドライブ」と二人でゲラゲラ笑いながら板野インターに到着。料金所を通過しようとしたまさにその時、ピョコッと目の前に警官が飛び出す。「へ?」と思いつつも窓を開けると、「助手席の人もシートベルト着用をご存じですか?」と言われてしまう。あっちゃ~、母がしてない!確か最初に乗り込んだときはしてたから、安心していたが、うどん屋さんからはしてなかったらしい。ショックを隠せない私に、おまわりさんも気の毒そうに書類を書いて控えを渡してくれる。

そのインターをUターンして高松へ向かいながら、しっかし、わざわざ道を間違えて、自分から捕まりに行ったようなもので、信じられない!と言ってはゲラゲラゲラ。ヘルメットにブルーのつなぎでてっきり工事の人かと思ったらおまわりさんだったわねえ~とゲラゲラゲラ。ナビの声が喋ってて聞こえなかったんだわ、と言ってはゲラゲラゲラ。、、、車内の温度表示は18度となっている。急なぽかぽか陽気に頭までぽっかぽか。

結局はこことおぼしきところで高速を降りて一般道へ。そこから会社に電話して、道順を尋ねて再スタート。、、、傑作だったのは、着いてみたらなんのことはない。さっきのうどん屋さんから来ればものの20分もあれば着いた距離。それをわざわざが~んと遠回りして、県外まで捕まりに行ったことになる。本日頂いた1点の点数は今後1年以内に無事故無違反だったら消えるそうだが、、、いやはやいやはや。なにをやってることやら。

その工場で靴をオーダーして帰路に付いたが、まさかこの後、もう一回ドジをやるとは流石の私も予想してなかった。

母を下ろして、自宅へ帰り、会議で出かけるという夫にさっきの事の顛末を語って聞かせ、人笑いさせて、一人の夕食ならレトルトのカレーでも良いかとお湯を入れた鍋にパックを投入。出来るまでの間に友人に聞いておくことがあったので電話。ほんの少しと思って話し始めたのが、話題が次々と出て来てスマホを持ったまま別室のパソコンの前に移動。鍋のことなど吹っ飛んでいた。やがて、いままで聞いたことのない「パーン」という音がして、ハッと気付き台所へ!するとすっかり水が無くなって鍋の中で袋が破れて無残なことに!慌てて火を止めたが、もう食べる気がしない。無精すると碌な事がない。と反省して、結局は寄せ鍋を仕掛け、夫の帰りを待つことに。

本日のこの一連の事件で、実は相当疲れていたらしい。9時に帰るという夫の帰宅までテレビを見ながら1時間ほど眠っていたらしい。そもそも体調もあと少しではあるが完治してないのもある。チト、オーバーヒートだったか。

 

 

明日は久々のCantiamo.歌えるかなあ?

2013年2月 1日 (金)

映画。

永く体調が悪かったため、母へのサービスが行き届かなかったので、一昨日はお天気も良いからぶらっと買い物でも、と誘うと二つ返事で付いてくる。どうやら待ちかねていたようだ。気になっている買い物もあるようだったが、物色したものの購入はせず今日は映画に行こう、となる。友人から勧められていた「東京家族」というものに、ギリギリ間に合いそうだったのだ。

実際着いてみると既に映画告知ではあったが映像は始まっていて、薄暗い中を母を気遣いながら階段を上がる。焦って暑くなってしまい、厚着していたのを2枚ほど脱いでようやく着席。例によって最初の20分は眠ってしまう。

目覚めて、右の母を見ると真剣に観ている。左の老夫婦を見ると、これ又真剣。「ほ~、そんな映画なのか。」と座り直してじっくり鑑賞。ストーリーに意外性はなく、淡々と家族模様を描いているだけだが、役者の醸し出す雰囲気と、ありそうなお話しが自分と近く感じられ、同調してしまうところが多い。そのため、泣ける。左のご夫婦も特にご主人の方が良く泣いて居られたのが印象的だったが、母もしきりに涙を拭う。「悲しい」のではない。「哀しい」のだ。人間として生まれたら、必ず死んで行かなくてはならないし、当然出来た人間関係も切れてしまう。その運命を登場人物たちは静かに乗り越える。それは特別な「お話し」ではない。明日の我が家かも知れない。主役の一人母親が68歳で突然死するなんてのは、アチクシの年齢に近すぎてムムム。なのだ。

この映画は、出来るだけ高低のない、強弱のない、しかし生きているから起きる様々な事象を描いているが、役者も押さえた演技と口調で,,,如何にも日本人が好みそうな捕まえ方だと思った。役者も橋爪功、吉行和子、を初めとして蒼井優、小林稔侍という面々。渋い!翌日これは昔の小津安二郎映画の焼き直しだと後から友人が教えてくれる。道理でねえ。昔の映画にはこういう手のものが結構あった。

で、ニュースに今年日本映画がダントツの興行成績だと出た。確かにねえ。母の為、映画はなるべく日本映画を見に行っているが、結構面白くなっている。行ってから後悔するということが余りない。日本人も頑張って居るなあ。

 

と思ったら、柔道界があれだ!いやはや、どう考えたら良いの?「ミチコ、ワカンナイ!」

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