野崎邸は凄かった。
しばらく多忙続きでここに書くことさえままならなかった。今週もあれやこれやでこのままだと演奏会までほったらかし、となりそうで今日は頑張ってみる。
昨日は、中学時代の特別同窓会があり、バスを借り切っての岡山は倉敷を探訪の旅。おりしも美観地区は大祭の日で、ボランティアガイドさんも初めて遭遇したという。何度か過去にも訪れた所だが、この人だかりは初めての事。が、何故だろう。イヤじゃない。この混雑がむしろ懐かしいくらいのもんだ。その人並みを縫うように変な赤顔のお面を付けた、なまはげのような人があちこちで赤い大きな内輪を振り回し、手当たり次第に頭を叩いて廻っている。ガイドさんが、「あれに頭を叩かれると、この先1年は健康で過ごせるそうですよ。」な~んぞと言ってくれるので、みんなやり過ごしていたのが戻ってまで叩いて貰う。
一方では巫女さん達の舞や、獅子舞、太鼓連の演奏披露などもあり、女みこしと男みこしが相まみえたり、古式豊かな装束に身を固めた人々が大勢で行列を繰り広げるなど、観たことのない様子にみんな大満足。歩いて歩いて少々疲れたが、このタイミングで来られたのはラッキーだったとご満悦だ。
Gパンの町と聞き、塩田王の野崎邸を見学のアト散策し店内を覗いてみるも、たかがGパンされどGパンで高い高い。Gパン好きな人は良いだろうが、どうもねえ。せめて記念にとゆるキャラとかいう、「Gパンダ」なるマスコットを買う。只今バッグにぶら下がっているが、これは孫べえに行きそうだなあ。
その野崎邸だが、犬神家の一族とかいう映画の舞台となったところらしく、いかにもそれに相応しい雰囲気の豪邸だった。まあ我々は、そこに展示されてある古い時代の台所用品や日用品には見覚えがあり、お風呂の作りやなんかも懐かしいばかり。ただ、富豪の暮らしを垣間見せるおしゃれな様式のキッチン用品やワインスケール、グラス類などは流石、、、と感心することしきり。
蔵の中にあった明治維新のころの有名人の書簡などもあったが、その達筆に驚く。昔の人は筆しかなかったから、筆文字に様々な形が生まれたんだろうなあ。単なる商品の受け渡し伝票等でも素晴らしい筆跡だ。
上天気の日中は暑いほどで、それもあって大いに疲れた。スマホを忘れて出かけたため、色々人様に迷惑もかけたが、無いというのはらくちんなものだった。時々、こうして覚悟を決めてスマホ無しでお出かけも良いかも知れないなあ~。
今宵はちぇち練で、来月の本番を前に少々気合いが入ってきたのを感じる。会長もこのところ皆勤賞ものだ。チラシも配布し始めたし、ああ、、自分のことが、、、。
短歌の締め切りも迫っていて、どうにもこうにも時間が無い。週末はホームステイを受け入れているし、、、、例の演奏会もある。ふ~っ。ヘルプミーーーー。
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