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2012年9月21日 (金)

人形劇。

不思議な芝居を観た。プークという人形劇団の「四谷怪談」だった。

このような劇団があるのは知っていたが観るのは初めて。前から3列目で一幕見て、こりゃあダメだと休憩から後ろの席に移動。ようやく全体像が見えた。

人間の半身大の大きさの人形を後ろで黒子として使いながら、セリフを役者として喋るという仕掛け。

が、申し訳ないけれど何故人形なのかが、最後まで分からなかった。表情が無い人形を操るにしては余りにぎごちない。(観客の想像力に期待しているのか)人形の寸法も何故その大きさなのかが分からない。全部宙ぶらりん状態で動くから、幽霊との境目がない。

人形という非現実的なものを使って芝居することの意味が最後まで分からなかった。個人的には人形浄瑠璃の方に軍配を上げたい。もう少し丁寧に舞台を創って欲しいかな?勿論見方を変えると、従来の人形劇から脱却して、人形を大きく作り、人形の世界観を広げることには成功しているだろう。、、、けれど、操りながらセリフを喋る人、その人が顔を出して表現するのでは何故いけないのかがイマイチ分からない。いずれも声が素晴らしく、朗読劇でも充分通用する人達だったから個人的には残念感がぬぐえない。

舞台としては良いところが沢山あって、流石有名な劇団だけのことはあると想ったが、、、。特にシンプルで計算された美術には感嘆。三遊亭円朝の亡霊が話しを引っ張っていくという構成も面白い。転換にやや甘さが観られたのは旅公演の宿命か。、、、とかなんとか言いつつも、結局は楽しんでいたんだ、この仮想空間を。

でも、帰りのロビーで人形を写真に撮る人を横目に、「ああ、お腹が空いた、、、。」と考えながら駐車場へ。母を病院に連れてったり、どたばたしていて夕食食べずに出かけたのだ。観劇のアト食事に気持ちが走るのは珍しい。な~んてね。

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