« 常識と闘う人。 | トップページ | システムに人間の情は、無い。 »

2012年6月12日 (火)

快感のお話し。

そういえば先日京都で観たオペラ「源氏物語」のことを忘れていたなあ。感想は色々あるが、なんか不思議な物を観た、という思いが強かった。想像以上に美しいメロディに、力のあるソリスト達の声が怪しい華やぎをかもしだしていた。印象的だったのはここでも舞台美術にあまりお金をかけてないなあ~という点。京都らしく恐らくは西陣織かと思われる素晴らしい大きな布が両サイドに2枚天井からつり下げられていて、殆どそれのみと言っていいほどのセット。勿論それ自体相当な物だろうが、オペラの感覚からするとやはり地味だ。一度その布が下に下げられすぎて床部分でたるんでしまい、再び巻き上げられるというハプニングに思わずにやっと笑ってしまったが、、、、。しかしここでも衣装にはしっかり時代考証があり、みなさん煌びやかな平安朝のものを身にまといしなやかに動いておられたのは、あるいは道具以上に効果的だったかも知れない。狂言のプロが演出ということを考えると納得のいく演出だ。動きは押さえ、歌唱力で心象を表現するというやり方は、まさしく「能」の世界のものだ。

私的には、光源氏のイメージがもっとお若い人かと思ったが、色んな意味で難しいのだろう。色っぽい声の持ち主ではあったが。こちらご出身のK女史は舞台が狭いと思わせる声量で他を圧倒していた。藤壺という夫の子どもを愛してしまい子どもまで宿し苦悩するという難しい役どころを余すところ無く表現していた。何より言葉が鮮明で、和歌を歌うときに字幕が出るが、それを読むまでもなく意味が通るほどだったのは素晴らしい。、、、、日本語も古文となるとどうじても字幕が必要だ。いやいや、日本語の訳詞のオペラでも近頃付いてるらしいからなあ~。

 

この時一緒に行った友人Mから電話があって、あの時レンタカーであちこち行けて楽しかったよねえ~、、と思い出話。これは癖になったなあ。、、、と思っているとレンタカー会社から郵便が。何だろうと開けてみると、会員カード。そんなの申し込んだのさえ忘れて居たが、、、。ま、又きっと使うだろう。この調子だと。体調がイマイチになっているが、妙なことにヒザの痛みは軽減している。いやいや、昨日の今日だ。やってくるのはきっと明日だ。

 

そういえば、今日は昨日の一大イベントの仕掛け人Kさんが御礼にとやってくる。驚いたことにその日から仕事に入ったそうだ。人間業ではない。、、、私もよくそう言われるが、レベルが違う。完全脱帽だ。

昨日はちぇちも活躍した。当日参加出来ない人も、影で活躍したし、歌で参加した人も、裏をしっかり手伝った人も、見えないところで協力した人も居て、ちぇちの団結力を遺憾なく発揮した。、、、なんか、こういうのは嬉しいなあ~。

「司会で笑って貰えて、笑われる快感を知った!」とみんなに言うと、「うわっ!みんなおかしくなってきた!」と笑われてしまう。いやはやまったく、「落語ペラ」に馴染んじゃったかなあ~、全員。ピアニストだって例外ではない。フフフ。

« 常識と闘う人。 | トップページ | システムに人間の情は、無い。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 快感のお話し。:

« 常識と闘う人。 | トップページ | システムに人間の情は、無い。 »