« 上には上が居る。 | トップページ | 情熱。 »

2011年10月12日 (水)

愛が全て。

全く久しぶりに実家に長居した。弟夫婦が一泊で居ないというので、昼ご飯を持参して一緒に食べ、買い物のあと夫の夕食を整えその一部を再び持ち込んで、義妹の作り置いてた美味しいカレーにも舌鼓を打ちつつたっぷりお喋りをした。その後もテレビを見たりお風呂に入ったりとゆっくりした時を過ごした。私は普段テレビを見ない人で、ぼ~っと母と見ているとコマーシャルが面白い。バラエティは一瞬の面白さはあるが、すぐ退屈してしまってチャンネルを変えてしまう。唯一しっかり見たのはサッカーの試合くらいなもんだ。、、、それとても日頃の疲れが出て、うとうとしながらだったが、母はえらい興奮してシュートが決まるたんびに歓声を上げている。その声に目がさめるといった具合だ。又今日の試合はメチャクチャ点が入って、面白いんだかどうなんだか、、、。弟はこれを見に出かけたんだが、あの豆粒の観衆の中にいるんだねと、母とと話しながら見ていると不思議なことに余計面白かった。

お風呂から出てハッと気が付くと午前零時を回っている。宵っ張りの母だから別にせかされることもなく長居してしまったというわけだ。ホントは泊まりたかったが、パソコンが無いこの家では何も出来ず、結局遅い時間だったが帰宅した。その間も頭の中は公演の事で占められている。、、、そうした中に携帯が鳴り、チケットの注文を頂く。初めて来て下さるという方で、そのお言葉に身が引き締まる。どうか楽しんで頂けますように!

外は湯上がりの肌には冷たくて、首をすくめながら車に近づくと、フロントガラスが真っ白。慌ててエンジンをかけ発進しようとするとスグ側にアベックがお車の中。あちゃ~。お邪魔しちゃったみたい!

外は月が明るく、老眼の我が目にも、その美しさは大体(!)分かる。そう、こないだも短歌に詠んだが、大体なのだ。ハッキリとした月の姿という物をここしばらく見たことがない。物事がハッキリ見えなくなるというのは神の恩寵だと思えなくもないが、 矢張り寂しいなあ~。

寂しいと言えば、知人が病院から出て施設に移った筈で、今日その病院に母を連れて行った時それがどこの施設か聞こうとしたが、プライバシーの侵害になるのでお教えできませんと断られてしまう。ご本人の口から聞いていたその病院の近くの施設に寄ってみたが、そんな方は入所されていませんと言われてしまう。、、、一体どこへ消えたのか、、、。確かに先日お尋ねした時はすぐ近くの施設に移るのよと言われていたが、、、、近くとはどこの近くだったのか、、、、、。その時、夜ごと月を眺めてその形の変わるのを見ていると告げてくれたKさん。一部分まだ快復していない状態で、何を考えて月を眺めていらしたのか、、、。その深い孤独を思うとき、もっと何か出来ることが私にあったのではないかと、、、寂しさがこみ上げてくる。お元気な頃のKさんを母も知っていて、一緒に見舞うつもりが果たせなかった。

人は、いつ突然に、目の前から消えるか、誰にも分からない。様々な人間関係も、いつ突然に別れが来るか分からない。そう思えば、自分の歩く道々に出会う人々が全て愛しくなる。

以前ニューヨーク帰りのK画伯に突然言われたのを思い出す。「愛してますか?」その頃彼の地で流行っていた合い言葉だった。

さだまさしの歌に、「愛すれば良い」というフレーズがあって、全ての問題はそれで解決されると歌っていたなあ~。

 

そうなんだよなあ~。「愛する」ことで、自分も、自分の周辺の人も、どれほど救われるか。

 

愛が、全てだ。

« 上には上が居る。 | トップページ | 情熱。 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 愛が全て。:

« 上には上が居る。 | トップページ | 情熱。 »