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2011年5月14日 (土)

罪と罰。

毎日原発問題に関する情報が我が周辺を飛び交っている。中にはかなり驚くべき内容のものもあり、今までの自分なりの結論としては、今回の事態は起こるべくして起こった「人災」であるということ。今日の国会答弁では、「どこからどこまでが天災でどこからが人災と呼ぶべきものですか?」と学者に向かって前政権担当者が説明を促していたが、そういう質問こそがナンセンスと言いたい。

友人のご主人が学者で、そちらの専門家だが、彼は大いに怒っているという。過去に色んな場面でこんにちの事態を想定した警告を発し、海外にまで出向いて発表したが、そういう少数意見は全て無いものとして扱われ、あるときは要注意人物扱いをされ、発表の場に政府の人間がついて回るという目にもあったそうで、その厚い壁の前に嫌気がさして(ホントの理由は他にもアルかも知れないが)撤退してしまったというのだが、、、、。

あくまで単純にいうと、原発を推進した主に電力会社(本来は政府であるべきと思うが)に今罰が与えられているが、では、それ以外の人々に罪はないのか?ということになる。電気を消費しろ消費しろとばかり電気製品の開発が進み、一般家庭でも各部屋にエアコンテレビの類が設置され、オール電化住宅を推進し何もかも電気で動く家に住み、24時間営業の店がにょきにょきと出来、新幹線はいよいよ速くなりそれにつれて本数も増え続け、、、、これらが全て「文化的で幸福な生活」とばかり国民はこぞってそうした流れに浸かり続けた。その友人のご主人のように危機感を持ちながらも、政府を動かす事は出来ず孤高を持して暮らして居た人を含め、モチロン私の様にそうした事態にうすうす気付きながら、手をこまねいていた日本人の殆どの人が「つみびと」ではないのか。

 

いつもならキレイな音楽を店内に流しながら施術しているが、今日は何となくNHKをそのままかけていて国会中継を聴いた。お席の前に週刊誌を置いていてもどなたもそれを読もうとせずじっとラジオに耳を傾けていたのが印象的だった。そしてある人は、なんともかんとも無念そうな表情で、「日本人は過去から学んでいませんねえ」と言って帰られる。実は店内での会話は政治と宗教の話しは御法度。しかし、このところ皆さん言わずにいられないという感じでの会話が続く。

 

今日のニュースでは、まだまだ娘たち親子はこちらに居続けそうだ。実家がこちらにあって良かったと、大きなため息と共に娘が言う。でもねえ、、、そうじゃない人も大勢居るしねえ~。昨日から来ている娘婿どのは、チビのあまりの成長ぶりに驚いている。明日もう帰って行くパパにどんな反応を示すんだろう?

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