Tさんからの便り。
仙台で被災にあった元ちぇちのメンバーTさんからメールが来た。生々しい報告に、又その災難のなかにあっての彼女のたくましい生き方過ごし方に感動した。
「3月11日、仙台市内の自宅で震災にあい、 一週間の避難生活の後、18日、19日の二日間かけて、 両親が住んでいる地にもどりました。 脱水や風邪の症状がでていましたが、 健康に大きな問題なく無事です。雪が降る中、 電気も水もガスもなく、研究室の留学生を連れての避難でした。 私の部屋や研究室では、落ちたり壊れたりした物もありますが、 建物が倒壊するような被害はありませんでした。また、 私の周囲では人災もなかったので本当に幸運でした。 昼夜関係なく震度4、5の地震が続く上に、 福島の原発問題が重なり、不安な毎日でしたが、少しでも食べて、 少しでも寝て、ボランティアをして、自分のできる事をしました。
大学の復興は震災直後からはじまっています。 地震や原発問題がまだ終わったわけではありませんが、 自分のすべきことをするため、 3月29日に再び食料を持って仙台に戻る予定です。
未来に目を向けてがんばって行きます。」
こうしためげない若い人たちのお陰で、彼の地に光がさしていくんだろう。
ちぇちの公演では、試行錯誤しながら大きな役に体当たりでぶつかっていったTさんの根性を思い出す。あのころ培ったものも、きっと今後の彼女を助けることだろう。頑張れ!私たちのヒロイン!
コメント