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2011年3月24日 (木)

それぞれの被災、それぞれの希望。

我が家に避難して貰っていた高知の一人暮らしのOさんは無事ひとまずご自宅へ戻られ、電話の声もまだ風邪声のこちらを励まして下さるほどに。モチロン、今後のことは誰にも分からない。ある特殊な住宅事情の為、地震には東京のご家族も随分と心配されているようだが、前々からもし山で遭難しても私を探さないでと言い渡す程の方だから、ご本人は至って元気。ホントに見習いたいものだ。

 

水戸の息子達家族も何とか帰省出来てひとまず安心だが、手放しでは喜べない。建設中の自宅はどういうことになるのだろう?水戸は永住を考えるほどの良い土地柄で、ママ友もいるそうだし、それらの縁が今後どうなっていくのか、、、、。今はとりあえず元気な子供達に救われている。

県内外から我が子供達の事を心配して連絡を貰っているが、みんな想いは同じ。所謂被災地に近いところに居る人たちがどうなのか、連絡を取るのが怖いという心理。今のところは全ての縁ある人が無事だと確認は出来た。取引のある福島の会社も昨日の電話で、「社員全員無事です。会社も何とか続けていきます。」ということで大いにホッとした。が、宅配便が届かず、しばらくは不自由な状態となるとのこと。ただ、電話の明るい女性の声にこちらが救われた。こちらの方が、頑張って下さい、と言うのがやっとだったが、、、。

千葉の友人は、妙に元気に返信してきて、私はもう年だから良いのよ。などという。覚悟が出来てるというのだが、、、。同じく千葉の小さい子供を抱えた人からは、正確な情報を得て、パニクらないように過ごしたいと言って来た。みんな不自由な中でしっかり考え、何とか前を向いて生きていこうとしている。ホントに素晴らしい。

仙台の元ちぇちの会員も一人は郷里へ避難、一人は研究室を再開したようだ。

 

テレビを見過ぎて病気になっている人も多いと言うが、確かにあれは見続けると、どこまでも見届けなくては、という思いに駆られる。こういうことから目を背けるべきでないという想いもある。そして何れ我が身とか、何も出来ない無力感にとらわれて、神経がやられるのだろう。大いに分かる。その意味では日本人は全て被災者かもしれない。

、、、なんとかしなくては、なんとかしたい、という想いがふつふつと湧いてきている今、色んな所が動きだした。チャリティーコンサートの案内や出演依頼、オペラ協会が助け合うという知らせも届く。一人一人の力は極く小さい物でも、集まればそれなりの力を持ってくるだろう。我らが弱小の団体も何かをするときが来たようだ。

 

テレビ画面に出てくる中学生の男の子が、「人間は一人では生きられないということを知りました。」とハッキリした口調で話したのに涙したが、若い人の率直な言葉の中に完成された人生哲学が感じられる。試練というには余りに厳しいが、人はこういう時にも「学ぶ」ことが出来るんだと感動した。

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