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2010年12月27日 (月)

孫のいる暮らし。

自分の人生に孫が登場してくるとは、子供達の結婚が遅かったせいもあり、長い間考えたこともなかったが、いざこの世に現れたチビ達の存在は、予想外の彩りをもたらし、少しばかり残っている生命力を絞り出しても付き合いたいと思わせる力を持っている。

来月5歳になる女の子は、もうもう生きているのが楽しくて仕方がないといった風で、生きるのに疲れた大人達を巻き込み、限りない幸福を描いてみせる。絶え間なく笑い、はしゃぎ、全てに好奇心を持ち、エネルギーの固まりのようだ。ひとしきり指人形とかシャボン玉で遊んで疲れたおみっちゃんは休憩の意味で、画用紙とペンを使ってお話を作る。作る。少なくとも体全部を使わないで済むからだが、白紙に描かれる線を飽かず眺めて、先へ先へと促して行く。、、、こうして膨大な時間が過ぎても、敵はさっぱり疲れないのだ。2歳の男の子は殆どは従者の如く従順で、時折騎士の様に姉を労る。ろれつが回りかねていたが、ようやくハッキリした言葉が沢山出てくるようになった。食べたいくらい可愛いとはこの時期のことだ。

結局朝から夕方まで思いっきり遊んで嫁りんの実家へと帰っていった。ホント、おいしいとこ取りだなあ~。有り難いことだ。

 

で、今日は年賀状を仕上げようと思ったが、それは叶わず一部でもやっつけようかと今ボンヤリ考え中。

 

そういえばもう一人の孫騒動で、今日は余計疲れたのだ。

それというのも、東京の孫べえが、先日ポリオの予防接種で高熱が出て一瞬気絶状態になったとお嬢からの連絡があり、その後両親が子供の頃にその接種を受けたかどうかが問題があるとの知らせ。さあ母子手帳だ!が、一番ありそうな場所を一番後回しにして探し回り、へとへとに疲れたあげく、やっぱり残るはあそこしかないと、古いアルバムを一杯入れた棚にはしごをかけ、息子と夫の3人がかりで探したもんだ。やっぱりそこから出てきた母子手帳にはしっかり接種票が貼られてあって一安心。それが出てくるまで誕生日の新聞やら、初めて描いたお絵かきやらが出てきてついついそれを眺めてしまうのも仕方がない。38年前のものだからセピア色を通り越して茶色に変色している。、、、、かくも時間が経ったのだ。

 

探すのが大変だったとお嬢に報告するも、「そりゃああんたが整理が悪いからそうなっただけ!」とケタケタ笑うだけ。クッソ~!こっちだってもっと若い頃に言ってくれりゃあ思い出すのも早いんだ!と、悪態つきたいのをグッと飲み込んで、孫べえの泣き声を聞きながら電話を切る。ふ~っ。

 

ま、そんなこんなで今日もジ・エンド。

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