このところのハードな日々は筆舌に尽くしがたい。会議と名がつくものもいくつかあり、それがしばしば深夜に及ぶ。一度は我が家で議論白熱したが結論出ず。こんな小さな団体で、こんなスケールのテーマでもなかなか簡単には決着を見ないのに、国会がああなるのも無理はない。
まあしかし、若者達が積極的に議論に参加してくれるのは、側で聞いているだけで楽しい。それがどんな内容であれ、若者特有の価値観や意外に古い倫理観などあり、なかなかに面白い。将来的には彼らが中心になるべき団体なんだから、基礎的なところから思想を練り上げて欲しい物だ。そう、実際我々オバタリアン世代にとっても新鮮な考え方ってものが出てくるもんなあ~。
そして昨日はと言えばメンバーの結婚式にお呼ばれしたのだった。想定外の緊張を強いられる披露宴で、スピーチは彼側から偉い方がお一人のみ。あとは私でしどろもどろの見苦しいスピーチと成ってしまった!グスン。前もって考えていたが、新婦から盛り込んで欲しいと言われた部分などつなぎ合わせようとしてかえっておかしな事になってしまった。その上、次々と出す受け狙いの言葉が全て無反応で、さっぱり!この私があんなに緊張するとは!?ってえくらいの物だった。あれで歌うことが無かったらショックから立ち直れなかったかも~。
まあ歌はケッコウ上手く行ったと思う。演出も予想外に受けたようで、ここで初めて全体が盛り上がった感があったのはまあ良かった。新婦のご親族にプロの演奏家が居て、うるうるでのお礼の言葉をかけて貰ってようやくほっとしたことだ。
新婦から心づくしの二次会用のチーズやワインまでお土産に頂いて、参列者が会長宅へなだれ込み、延々深夜まで飲んで、、、おおここでも議論だった!しかし、この議論はケッコウ有意義な物と成ったように思うが、どうだろう?あれだけ飲んだにもかかわらず、みんなしっかりした頭脳でチャンと話し合えたのはすばらしい(自画自賛の域を出ないが)あのウコンは効くなあ~。
しかし、いざ帰宅しようとしてもこのご時世の午前2時、流しのタクシーなんか走ってない。結局は電話で呼んで2カ所を回って貰う羽目に。遠い方の我が家に向かう車中では、運転手さんとの四方山話に花が咲く。みんな大変な中お仕事してるんだ。
家の鍵が閉まってるかも知れないからちょっと待ってて下さいとタクシーを降りたりしたが、めでたく開いていてやれやれ。後は前後不覚。足がつって朝方目が覚めたという次第。アルコールと関係アルのかなあ?
でもって今宵は定例の練習日で、M氏のレッスンも受ける。帰りの車の中でT君が、「今までになかった部分を教えてもらえて嬉しいです」と感想を述べていたが、確かにこういう点の指導者が欲しかった!これから少しちぇちも変われるか!?
昼間のシャンソン教室でどうやらフェリーが宇野までの運行を取りやめるらしいことが囁かれていた。となると、あたしゃどうなるんだろう?岡山から気軽に参加してきていた人々も、ちょっと困ったことになるやも知れぬ。ま、全ては成るようにしか成らないが、、、。