ドジはドジでも~~ワリイドジ。
やっぱり本日もどじをやってしまった!昨日も確か何か、、、そうそう温泉から出て車を出そうと思ったらキーが無い。 フワッと急ぎ引き返すと、ロッカーの中に忘れていたのだ~。受付の人が、「良かったですねえ~」と真剣に言ってくれるところを見ると、 そういう忘れ物はかなりヤバイらしいなあ~。
で、本日のドジ。これはかなりキョーレツだ。今日は小道具の人と衣装の有志が集まって、 M氏のお宅へお借りできる物を探しに行く事になっていた。しかも、その時間は、私の都合で午後4時~を午前10時半~に変更して貰ったのだ。 であるにもかかわらず~、その当のM氏に時間変更のことを連絡し忘れていた。、、ことが、集合場所に行ってから判明。いや、 実は朝から胸騒ぎがしていて、何かありそうな感じだったんだが、来店客がありいのなどで電話をかけるところまで頭脳が働かなかった。 義妹を車でピックアップしてからぼんやりとその胸騒ぎの正体が見えてきた。「もしかしたら私、、、、」「へええ??なあに?」「いやあ~~、 もしかしたら、彼に連絡したかなあ??」「へっ!?」「いや、だから、Sさんが連絡してくれたかなあ?」「何?それ?」「いやあ、 もしかしたら、私がすることになってたのかも~。」「うわっ!!それ大変ジャン!?」「ちょっと待ってる誰かにに電話してみてよ」、、、で、 彼女が電話で確認したところ案の定連絡するのは私だったみたい!「アッチャ~、困ったわ~、きっとみんなに怒られるわねえ~」 「ホンマヤワ~、知らんでえ~どうするん?」「ちょっとMさんに連絡してみてよ」と彼に携帯電話をかけて貰う。 こういうときに限って何度かけても出ない。そうこうしている内に集合場所だ。ええい、ままよ。「私行ってみるわ」と宣言して、 あっけにとられている連中を後に、うすらぼんやりと聞いたような彼の家の住所を便りに探しに出る。 何となく当たりが出るような気がしただけでそういう行動を取るのがアチクシなのだ。
でまあ、結論から言うと当たり~が出たのだ。正直あんなに簡単に見つかるとは思ってなかった。 最小限度の情報量でキッチリ当てたのは、、、まあ、まぐれということにしておこう。突然の来訪に彼の母上は大いに驚いて、 彼の留守をまるでご自分のせいかのように謝ってくれる。いえいえ、全て悪いのはこのワタクシなんですが、、、。
総勢8名が急きょ押しかけたわけだが、やがて出かけていた彼が帰宅してきて予定通り宝探しを敢行! 戦利品を持ってみんなでランチを近くで済ませ、小道具係さんはさらなる探検の旅へと出かけ、それぞれにバラバラと解散。 私はそのまま高速に乗って遠方まで演奏会に出かける。
このホールはいつもケッコウ人が入っているので心配して出かけたが、案の定駐車場はいっぱい。 おりしも強く降り出した雨の中を遠くに止めた車から差し入れの物と極く少量の手荷物を持ち歩いて行ったが、 その間にペーパーバッグはよれよれになり、足下は悪く靴下まで濡れてしまう。まあしかし、そうまでして行った甲斐があった演奏会だった。 チェンバロの耳障りの良い音色に、弦楽が充実。両サイドに字幕が出て、アリアの背景とか歌詞の内容が出てくる。 これは大変分かりやすかったなあ。これからの時代、こういうことが当たり前になるのかも知れないなあ。モチロン原語だから、 これが様になるが、、、、いつか高名な演出家が嘆いて居た言葉を思い出す。「この頃では、日本語での上演にもかかわらず、 字幕が出るところがある。全く嘆かわしい!」いやあ~、ちぇちもそう言われないようにしなくてはねえ~。
帰りはすこ~しまだ明るさの残る高速を大体80キロ制限速度に近い早さで帰ったが、猛烈な雨の中ケッコウな車の量、 と思ったらそうか今日は日曜日だ。しかしまあ、マナーが悪いなあ。車間距離を取って走っているにもかかわらず、割り込んでくる車が居る。 追い越すなら車間距離を考えて追い越してよ!と叫びたくなる。特にこの雨の中だ。ったくしょうがないなあ~、日曜ドライバーは。 とぶつぶつ独り言を言いながら無事帰る。高速から近いというのはホントに有り難い。
実は、昨日はついつい遅くまで本を読んでいて寝るのが遅くなってしまい、寝不足状態だったため、躊躇して出かけたが、 結局は車好きのアチクシなんだ。走ったら目が覚めた。読んだ本はグロッケン先生の手になるオペラの本で、今読んでいるところは 「トゥーランドット」のところだが、これがなかなか面白い。あの作品の元になる話を丁寧に研究して載せてくれていて大変興味深いのだ。 とっかかりが遅かったから、「いかんいかん、明日に差し障るから、、、」と無理矢理寝たが、昔なら朝まで読んだことだろうなあ。 面白い本はそうなるのが常だ。
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