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2009年9月20日 (日)

昼夏、夜冬。

 短歌の会の会報誌が送られてきても、ゆっくり読む暇が無く、 食事をしながら読んでいると夫が不思議そうに一体何を深刻そうに読んでいるのかと聞いてくる。ああ、そうなのか、 深刻そうな顔つきになっていたんだ、と意外だった。が、まあ、そうかもしれない。こと短歌に関しては、 師匠の思惑通りに動けない自分が居るし、もの凄くふくれあがった会員に、師匠がどう対応していくのだろうと、心配にもなる。 団体はどんな団体でも言い出しっぺが一番しんどい。みんなが素直な人ばかりでもないだろうし、同じ方向を向いている人ばかりでもないだろう。 我々ちぇちのような団体は珍しいのではないかと思える。ちぇちは、少なくとも今現在はみんなが気持ちを一つに同じ方向を向いていると思うし、 面接で集まった人ばかりでないのに、みんな気持ちが良く親切で素直で真面目だ。まあ、文学と音楽では、相当違いがあって当然かも知れない。 言葉は悪いが一癖もふた癖もありそうなのが文学好きの人々だ。、、、でもないか。 舞台人に共通の我の強さは文学志向の人に引けを取らないかも、な~んてね。所詮人間というものは、 何かに懸命になるとその部分が突出して他の部分がへこむのか?となると、あさ~く、ひろ~く、まる~く、 というのもあながち非ではないかも知れない。

 夕べは、昼間の激務が祟って、夕食後我慢できずにベッドに倒れ込み、にゃんと12時間も寝てしまった! ところが不思議なことにこういう日に限って昼間メチャクチャ眠いのだ。甥が帰省しているので夫が誘い総勢7名でうどん屋さんに出かけ、 帰りに我が家でお茶したが、この間何回あくびをしたことか。はたまた、がんこな母親を遂に説得して、 手押し車を購入しに出かけたがこの間も大あくびの連続で母親を心配させたもんだ。かえって疲れが出てしまったのかなあ?

 この母の手押し車については、どうしても押したくないと言い続けていたのを、今日夫が強引に説得してくれて購入したのだが、 これが吉と出るか凶と出るかはまだ分からない。母親は、ああいうものを押すという行為が、「年寄り臭くていやだ」と言い張っていたのだが、 間もなく90歳だから十分年寄りなんだけど、そんなことでは納得しなかった。もう一度転んで足を折ったら今度は寝たきりになるし、 そうなったら周辺の人間が大迷惑だと言われて、初めて決心したようだ。、、、こうして少しずつ守りが崩されていくのが可哀想でもあるが、 仕方がないだろう。実際、もう一度あんな事が起きたら、うんと惨めな最後になるかも知れないのだから。

 

 そのひどい疲れの原因の一番は、5時の飛行機に乗る孫べえをその前の1時間半ほど公園でし~っかり遊ばせたことだ。顔中で 「待ってたよ~」と表現するこの上の女の子に、最大限出来ることをしてやりたいと、走ったり、歩いたり、滑り台に乗せたり、 木登りをさせたり、二人の秘密の遊び「松ぼっくり投げ」をしたり、目一杯遊ばせたのだ。で、空港へも「みっちゃんの車で行く~」 というこの子を乗せて、道中たっぷりお喋りしながら送ったのだった。ホントに可愛くて夢中になって一緒に遊んでしまうが、 あとからど~んと疲れがやってくる。毎日ならこんな事には成らないのだろうが、 それでも嫁りんの実家のお母さんは口内炎で悩まされたというし、やはり私より5歳若くてそれだからなあ~。こうなるのは当然かも知れない。 ホント、孫は早く面倒見させて欲しいものだ。ふ~っ。

 

 

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