ちょっと聞いてよ!その2.
今日はCantiamoで、お当番のため司会で、段取り屋で、打ち上げの司会屋でもあった。 多分今までの中で一番充実したおもろい打ち上げになったように思うのは、生チュー2杯飲んだ私だけ? さんざん飲んだり食べたりした挙げ句最後にはチャントおのおのがたの「反省の弁」なるものも、 焼き鳥の煙の中繁忙を極めた店内の喧噪の中ではあったがしっかり聞くことが出来た。 先生も最近になく饒舌で楽しそうだったのはケッコウケッコウ、てなもんだ。
しか~し、事件勃発。機嫌良くお会計して解散したが、車に乗ったアチクシの脳裏に浮かんだ店員との会話。 「インターネットでご予約頂いたんですね?それが、生チュー1パイ無料のサービスが、10%引きのサービスに変更となりまして、 そちらの方が断然お得だと思います。」「あら、そう?それは良かったわ。それじゃあ、それでよろしくお願いします。」って、確かに言った。 そしてじゃんじゃん注文したのだ。にもかかわらず、レジでは全くその扱いに触れられなかったではないか?しまった。確認すべきだった。 レシートを持っている会計さんのTさんに電話してもさっぱり繋がらない。帰宅してから夫の食事を作り、再度電話してようやく繋がったので、 その件を話すと、Tさんが電話して交渉してみますとのこと。が、その時はどうも通り一遍の返事で、 クーポンをご呈示頂けなかったのは仕方がない、、、」みたいなことになったらしい。で、もう一度私にかけろと言う。うう、、、 これが自分の事だったら多分ん出来ないが、結局みんなのお金だから、イッチョーやるべえ!と袖まくりをして電話してみた。すると、 既に上からの指令が出ていたらしく対応が全く違う。「申し訳ありません。こちらの伝達ミスでした! レシートをお持ち頂ければ差額をお支払い致します。」といともご丁寧なるお返事。なんか、拍子抜けしたが、「まあ、そう仰って頂けるなら、 明日にでも参ります。」と返事して電話を切る。すると。携帯電話に先ほどのお店の電話番号表示が、、、。何事かと思いきや、 これが全くビックリのおろろきの内容。要するに、お客様にご不快な思いをさせたのはあくまでこちらのミスですので、 これからお金をお持ちしたいので、レシートをご用意願えませんか?というもの。はい~~~?わざわざお持ち頂かなくても、 それにレシートは私の手元にはありませんので~、、、とお断りするのに大変なほどのお詫びメッセージに対応が困ったほど。 「明日必ず参りますから。」というこちらの返事にようやく「それではお待ち申し上げております。」と泣かんばかりの若い女の子の対応。 これはきっとあの怖そうな店長さんにこっぴどく叱られたかな?お店の信用。これを第一にというのがしっかり伝わってきた。
実際、最初の対応だけだったら、もう~っとなってしまって、リピートがあったかどうか怪しいが、 こうなってくると是が非でも又利用したいという気になったものねえ~。あのお店、美味しかったし~、量もタップリだし~、信用できるし~、 感じ良いし~、、、、てなもんだ。、、、本日、これにて一件落着!
おっと、昨日の続き続き。
「おわら風の盆歌」に惹かれてよくぞはるばるあんなところまで行ったもんだわ~。でもね、 私たちみたいな物好きは世間に五万と居るってことがよ~く分かったわけよ。駅に降り立った途端に目に入ったのが闇に赤々と屋台の灯がともり、 その前を黒山の人々が行き交う様。と思う間もなく私もその中に埋もれていたのよねえ。 ガイドさんがウチワをひらひらさせながら一定の所までは連れてってくれたけど、そこからは「幸運を祈ります」 みたいなこと言われて放り出され、坂道をてくてく上っていったと思ってよ。あらかじめ、あそこのここが美味しいと教えて貰ったところでは、 二度とここを通らないかもしれないからときっちり買い物をして、相当上まで登ったわけ。ところが何処にも踊り連は見あたらないばかりか、 ようやく行き当たったら観光客目当ての演舞場みたいなところでの踊り。これじゃあ見た内に入らないからと、あっちこっちウロウロウロ。 段々足も疲れてきて、座りたいけど座る場所もなく、遂に業を煮やしたYが電気屋さんに聞いてくれたのが、どうもハッキリしないのねえこれが。 「多分、10時頃この辺を通ると思います~、、、でも、断定は出来ないんです~、、、。」てな具合。 それじゃあ10時半のJRに乗れないかも知れないからもっと下の方に降りておこうよ。その内どっかで会えるかもねえ~なんて歩き始めたとき、 ふと横を見ると綺麗な白人の女の子が浴衣を着て座り、側で二胡の説明をしているおじいさんがいて、 なんとなく絵になる風景だなあ~としばらく見入ってしまったのよねえ~。あっと気が付くと当然のことながら連中は居ないし、 ドンドン歩いてもそれらしい人の姿が見えないから、仕方なく一人で坂道を下って行ったのよねえ~。で、「あ~あ、疲れたなあ~」 とぼんやり路地の方を見ていると、遠くでカメラのフラッシュがピカピカしているところがあったのよ!!そうか、 あれがきっと踊ってる場所なんだわ、と大急ぎで近寄ってみると、ぴんぽ~ん。総勢10人ほどの小さな踊り子連だったけど、 噂通り優雅に舞っているじゃあないの!?これは又みんなに抜け駆けしたと言われたら困るから知らせなくっちゃあ! と小声だったけど携帯したのよねえ。「ねね、遭遇したわよ!そ・う・ぐ・う!!」と言うと何故かその携帯がぶちっと切れてしまったのよねえ。 「へ?」と思ったけど、もう構っちゃあいられないからそのまま背伸びをしたりして踊りを見てたのよ。 すると3分くらいして携帯が鳴るから仕方なく出たら、「あんさん、遭遇って、まさか踊り?」「あったり前よ。それ以外ある!?」 と答えて今度は場所の説明。ところが知らないところだし、目印ったって、、、「あ、そうそう、角でビール売ってた!」再び「ブチッ」 分かったのかなあ?と思いつつこっちは踊りに目を奪われて最後まで見て一応満足したのよねえ。ああ、これだけでも見られて良かったわい、 と引き返して駅の方へ行くと、橋の欄干に並んでお座り遊ばしている連中が、「踊り、よかったああ~?」と嫌みな質問してくるじゃあ無いの。 別に抜け駆けするつもりは無かったと言い訳しても余りの悔しさに「ふんっ!」てなもんで、あたしゃ恐る恐る言ってみたわよ。「あのね、 もし元気があったら、今私が見たとこでまた15分後からず~っと踊るんだって!!」 すると時計を見たYを先頭にいきなり連中は走り出したのよねえ~。す、すごい。どこにそんなエネルギーが隠れていたの? と言いたくなる勢いだったわねえ~。それを見送って、あたしゃ角のビヤガーデン風の店で生チューに枝豆。ゆ~っくり飲んで休んで、 少し元気が出たから、再びあの場所へ行ってみたらまだ少しは見られたわねえ~。一言で言うなら、「随分とセクシーな踊り」 だったと私は思ったわ。殆どが手の動きなんだけど、男女が入れ替わり立ち替わりゆるりと動く様は、何故か色っぽいのよねえ。 後で聞いたらあの人達は全部24,5歳なんだって。へえ~。そうなんだ~。
そこで見られてようやく溜飲が降りたらしい連中と、目出度く駅前の観光客向けの踊りにも遭遇して、駅のなが~い列に並んで、 延々と待って、何とか列車は座れて、、、、あああ~むごい!この足の疲れ方は尋常じゃないと、携帯の歩数計を見ると、 にゃにゃんとこの日1万5千歩歩いていましたあ。ぎょへ~!!考えたら、二度と通らないどころか、同じ所を二度三度歩いたわけよ! そんなことなら重いのに先に買い物するんじゃなかった!つづく。
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