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2009年8月

2009年8月31日 (月)

本日の演出日記。

 タイトルを書いてから何ほどのことを書こうとしているのかと自問自答。でもまあ、確かに充実した練習に成ってきてはいる。まだまだ 「突っ立っている」感の人が多いが、ま、この人々は何とかなるだろう。問題はソリストだ。自分の周辺のことが殆ど理解できていない。 台本をあと100回くらい読んで欲しい心境だ。ジリジリジリ、いてもたっても居られない気持ちが募るばかり。 演技指導も少人数をやるのと違い本当にエネルギーを吸い取られる。中にはハッと目が覚めるような演技をしてくれる人も居るが、 全体のレベルをもっと上げなくてはならない。

 そんな中で、ただ一人完全に近く暗譜とセリフの暗記が出来ている人が居て、これは心強い。今の時点でここまでやってくれていると、 ホント楽なんだけどなあ~演技指導も。

 

 朝は「トロイラスとクレシダ」という」シェイクスピアの作品の講義を受け、その後の昼食会の司会もし、終了後はシャンソン教室だ。 今日は病気が全快した方の快気祝いをやることにしていたが、諸事情により参加者は私を含めて5人。てことで、 郊外へみんなで食事に行こうとなったが、大体何処でもそうであるように午後5時からが開店だ。まだ30分あるということで、近くに 「産直オープン」とでかでかと張り紙があったところを冷やかすことに。、、、これが大正解。産直も面白かったが、 側に開店したばかりのうどん屋さんがあり、急きょレストランがここに変更になる。若者の「へい、ラッシャイ」 という威勢の良い声に迎えられて定番の「ぶっかけおろしうどん冷や」を頼む。大きなゲソを一緒に頂くとこれが素晴らしく美味しい。 みんな大満足で、再びあの声に送られて外に出る。手にはしっかりお土産に貰ったうどんの玉をぶら下げて! いくらなんでもこの快気祝いは淋しすぎるからと、 少し走ったところにある有名なRという美味しいケーキやさんの二階でこれまた美味しいケーキセット。いやまったく。 讃岐ってところは安上がりで満足できるもんだ。

 

 明日早朝4時起きというのに午前様の今。バスの中でしっかり寝る予定。台風を追っかけなきゃ良いけどねえ。

 

2009年8月30日 (日)

マスク。

 今日は選挙日。朝お嬢を送って駅に行って帰りに会場に寄ってみたら、今まで経験したことがないほどの車と人の量。す、すごい。 今回は矢張り相当みんな関心があるのか?と思ったが、ふたを開けたらそんなに多くはなかったようだ。この数字と言い、当確の数字と言い、 現実の現場の熱を表せないこともある。数字に踊らされるのが人間だ。

 政権交代という結果にはなったが、根っこが同じ政党がホントに国民主導の政治に持って行けるんだろうか?ま、頑張って欲しいものだ。 少なくとも若者が選挙に行きたくなるような、そんな魅力のある政治を心がけて欲しいもの。

 でも、結果を見ると極端すぎるなあ~と思うのは私だけ?他にも色々政党があるんだから、もう少し他に流れても良いような気が、、、、 。切磋琢磨して良い政治を作っていくのが理想だろう。シェイクスピアの「シーザー」の演説の場面を思い出す。 群集心理というものが如何に右左に簡単にぶれるかという物語だ。

 

 しかし朝は面白かったなあ~。お嬢に念のためマスクを買って渡し、ちょっと変わった方を「ちょっと付けてみてよ!」と渡すと、 すぐ付けたは良いが、二人ともゲラゲラゲラ。だって、紐があごと頭に引っかけるタイプで、 おまけに口の部分にとんがった穴の空いた妙な丸いものが出っ張っている。ガスマスクの地味なやつみたい。「お母さん、これって、 坊主で歩くより恥ずかしいわ!」だって。電車の中で付けるよう指示して別れたが、渋谷なんかでは大いに役立つはずだ。ん。

 

 

2009年8月29日 (土)

落語。

 今朝空港まで婿殿を見送って、眠い目をこすりながら、どっかでマッサージでもしたいなあ~気分。が、こういうだるいときの常で、 ぼ~っと運転していると、結局何処にも行かず真っ直ぐ家に帰ってくる。でまあ、仕事やら何やらしながら会計さんとやり取りしたりして、 午後からは「落語会」鑑賞。モチロンそれだけでなく、オペラ公演チラシの配布をお願いしたり来て貰った人達へのご挨拶。 チケット処理のため無理矢理連れて行った母を特別ルートで着席出来たのも、この会場をいつも使っているメリットだ。

 この「落語会」。終わってから母が、「面白かった、良かった。」と連発するほどの楽しさ。どうしてみんな行かないのだろう?結局、 オペラが敷居が高いのと同じで、日本の伝統芸能を理解するのがしんどいのか?確かにこの手の笑いは頭が必要だ。ボンヤリ見ていて、 ゲラゲラ笑える今時のバラエティ番組とは全く違う。構成された面白さだけに、その本当の面白さを理解するにはある種の緊張が必要だ。でも、 笑いは笑いだ。今日のように心の底からの笑いを誘われる舞台は終演後に爽快感が湧いてくる。

 何が面白かったかって、一番に登場した小学四年生の男の子の落語。全国大会で優勝したらしいが、めっちゃ上手い! こんな子が香川県出身とは!?声も良いしテンポも良い。時々滑舌が未熟なのはご愛嬌だ。殆どあっけにとられた感じ。 これほどの内容を全て理解していることにも感動だ。いやはや、これからが楽しみな子だ。

 われらがK師匠も素晴らしい出来で、この方は毎回芸に磨きがかかってきて、 同じ出し物を二度聴いたことになったが毎回全く違って聞こえるため、今回も大いに笑えた。歌も楽器演奏だって、 同じ演奏を何度聞いても飽きないように、こうした芸は毎回味が違う。ますますスキの無い素晴らしい芸に成ってきた。 こういう方と舞台で競演できるとは、ホントに有り難いことだ。ちぇちの代表としてしっかり握手をして別れたが、これから12月の本番まで、 いよいよお世話になる時がきた。

 

 明日はお嬢が東京へと帰っていく。インフルエンザの心配が頭を過ぎる。何処似ても心配は同じだが、、、。

 明日は選挙だ。

2009年8月28日 (金)

婿殿ご帰還~。

 ノーミツな滞在期間をとうとう終えて、明日の朝、婿殿は飛行機でお帰りに~。ある良いこともありいので、 みんなが良い気分でのお別れだ。次回はいつになるか知れないが、又グンと近くなった婿殿であった。そうそう、 今日は土壇場で夫がマニアックなうどん屋巡りに連れ回したらしい。そんな慣れないことをするから、大いに疲れた様子で、 昼寝をしっかりした夫。6時には「ご飯」ときた。ま、二人は又してもとあるフレンチのディナーにお出かけ遊ばして、 老夫婦はテキトーな食事で、「高級フレンチより、こっちの方が良い」な~んてやせ我慢。 でも確かに以前のようにフルコースのたっぷり料理に魅力を感じなくなっている。段々人生の終焉が近づいてきて居るんだろう、我々も。

 

 ところで巷は又してマスク売り切れが始まったようだ。今年の冬を心配していたが、どうも既に蔓延してきているようだ。恐ろしや。 ホントに気をつけなくては。、、、、どうなることか。

 

 テレビは麻薬中毒の俳優達の話題で持ちきりだ。入手し易い場所に居るというのもあるだろうが、舞台など、 相当プレッシャーがあることも否めない。人間は弱い、という見本みたいな人達だが、、、、。 これが氷山の一角かもしれない怖さを孕んだ事件であることが空恐ろしい。ある業界人が語っていたが、「もし噂が全部本当だとすると、 芸能界はホント凄いことになってると思う。」、、、どうなんだろう。その噂の全部じゃなくても相当数あるんじゃないか? 一方でインフルエンザを心配し、一方で地震、で又これだ。天災は仕方がないが、人災は人の知恵でなんとか成るんじゃないか?と思う。

2009年8月27日 (木)

秋の風、吹いてる?

 気が付けばもうすぐ9月。9月と言えば1,2と風の盆歌を聴く旅に出る予定。 随分前にこの手の旅行が大好きな友人Yがチャント取ってくれていたプランだったが、昨日の宴会で友人達に言われるまですっかり忘れていた。 あまりの忙しさに、そんな先のことまで気が廻らなかったのだ。言われてみりゃあ8月もあとわずか。 前回のバス旅行はダブルブッキングでキャンセルした前科があり、Yが目をつり上げて、「あんた、今度は大丈夫なんやろな?」と聞く。 ハイハイ、今回は間違いなく大丈夫。と返事したものの、実は内心「ちらいっ!」と思っている。そりゃあ、風の盆歌なるものを、 この目で見て聴きたいのは嘘ではない。が、二日間、ここで時間を取られると大幅に、、、いやいや、そんなことは考えるまい。 これを天からのプレゼントと思い、しっかり楽しんで来ようと思う。

 

 予想通り、今日はちびっ子達がやってきてもろくろく一緒に居られず、かろうじてご飯だけは一緒に食べられて、 ひとときの団らんは経験させて貰った。こういうときがず~っと続けば良いのにと思う程楽しかった。が、時間がすぐ経ってしまい、「ゴメン!! 」と嫁りんに断って、家を飛び出す。

 しかし、レッスンのため我が家にやって来たメンバーのKさんは余りの騒々しさに目をパチクリ。いきなり保育所状態だったのだ。 紙飛行機が所狭しと飛び交い、いろんな物がその辺に散乱していたのだ。

 

 FMはといえば、思った以上にトントンと進み、今日は集中力もまあまあかな?と思っていたら最後の最後で、「夕暮れコンサート」 と紹介すべき所を、「黄昏コンサート」と言ってしまった!「未だ僕はたそがれてませんから!」って言われてしまった。わわわわわ。 思いっきり放送の中にその会話も入ってしまう!ぎょへ~っ。

 

 それにしても我が家の婿殿は、今回の目的の一つ、「うどん屋巡り」がさっぱりで、まず空港でイマイチの讃岐うどんで我慢し、 その直後訪ねたわが夫の実家でうどんが振る舞われ、夕べの夜は宴会だからうどんにありつけず、今日は昼間フレンチだからモチロン食べられず、 夕方は夫婦で映画に行くというので、「一○」という鶏料理となり、只今温泉から帰宅して何を食べてるかと言うに、昨日の差し入れの 「カップうどん」!!お嬢曰く、「これは良いわ。観光客が絶対食べないものばかり食べてるんだから!」だって!確かにマニアックかも~。

 

 

2009年8月26日 (水)

楽しい疲れ。

 本日婿殿がご来高で、夕方から総勢11名で宴会だ。半日掛けて掃除、半日掛けて料理。 4時間半にも及び延々と笑い喋り食べた飲んだ。家が揺れていたに違いない。彼のご実家は近くハワイへ1ヶ月半滞在し、 そこに来ないかと呼んでくれているのに、なかなか取れない休みを取って移動したのは高松だ。 ホントにここまで馴染んでくれる婿殿も居ないだろう。有り難いことだ。しっかり一緒に遊ばなくては!

 談笑している間に嫁りんからメールが入り、明日辺り孫べえと会えるかも知れないのだが、、、 私のように忙しい祖母を持つ子は可哀想なことだ。明日は夕方からFMと来ている。一緒に過ごす時間が取れるかどうか、、、。ふ~っ。

 

 とりあえず皆さん寝静まった今、あくびの連続でこの日記。

明日は明日の風が吹く、ってか?

 

 

2009年8月25日 (火)

寒いくらい。

 今日一体何をしたのか思い出せない、というのは一体なんなのか? 温泉帰りにお嬢の運転手付きで居酒屋で生ビールとチューハイを飲んで酔っぱらっているせいなのか? ナマチューとチューハイ各一杯ずつで良い感じではあるが、記憶がなくなるほどではない。これはきっと疲れから来て居るんだろう。

 私をこのように疲れさせたのは夜のセリフ練習だけではない。 その前に夫が車のキーを無くしたと合宿所から呼び出されてスペアキーを五色台まで持って行ったりしたためだ。ったく、なんでこうなるの? 明日は婿殿が飛行機でやって来る。今回もうどんとフレンチが目的のようだ。どちらも複数のお店に行く予定らしい。ま、 いずれにしても大いに高松を楽しんで欲しいものだ。

 今日はちびっこに会えなかったなあ~。

2009年8月24日 (月)

気持ちの良い季節が巡ってきた。

 おお、疲れた。シャンソン教室から帰宅して孫べえたちとお嬢にわが母を交え会食。 本日見学者が打ち合わせのため開始時間より早く来る約束。にもかかわらず、思うように動かないのが子供の常識。 案の定予定より10分遅れで会場に到着。しかも待ち合わせの場所を変更して一階で待って貰い、大量の荷物の運搬までお願いしてしまった。 とりあえず練習会場前までたどり着き、「ちょっとこの楽譜を見といて下さい!」と強制しておいてトイレへ。ず~っと我慢の連続だったのだ。 便器に座ってホッとしたのもつかの間。そのSさんに渡した楽譜の説明やらあれこれやっているうちに段々メンバーが集まってくる。練習開始だ。

 今日は最も難関のイメージが強い二幕。ほぼ全員が登場するだけにその動かし方が大変だ。しかし、 やればやっただけ成果はあったと思う。もう一人の見学者も来て興味深そうに見ていたが、あの方は入ってくれるんだろうか、、、、。

 

 大阪から友人が今日はめっちゃ「寒い」と電話が入る。五色台で合宿中の夫からも「天国だ」とその涼しさを報告してくる。、、、 となると、もう夏は終わり?、、、良いのか悪いのか?

2009年8月22日 (土)

クーラーは未だ必要。

 奇跡のように短歌12首提出した。又しても速達か、 と思いながら24時間営業の郵便局に夜持って行くと意外にも普通郵便でも大丈夫です、と言われる。深夜便に乗せてもらえるらしい。あ~、 さっぱりした。いつものことながら出来不出来に頓着しないおみっちゃんであった。いつまでもオリンピック精神だ。

 

 明日はお嬢が帰ってくるので受け入れ態勢を整え中。しかし、考えてみるとなんでいつも母親だけが頑張らなくっちゃイケナイの? もうこれからはお嬢と一緒にやることとしよう。こちとらあ年取ってきてるんだ。言い怪訝エネルギー切れなんだ。なにもかも、 ほどほどで止めよう。、、、と思いつつ流しの下のカビ止めシートをせっせと張り替え、布団を出してみたりと、、、やってますなあ、アンタ。 そんなこと深夜にやる事じゃないが、ここしか時間が取れないんだから仕方がない。

 

 こうして家事やら仕事やらやっている間にも舞台のことが頭から離れない。なんとか面白くしたい。全力投球しかない。 今年はインフルエンザも脅威だし、何かと頭が痛いことが多いだろう。出来るだけストレスを溜めないようにやるっきゃないなあ~。

 

 仕事が切れて、昼食を取りながら、短歌も出来たしで「日本映画」チャンネルをつける。「三婆」という面白い作品で、 舞台で見たことがあったが、映画もなかなかの出来だ。三益愛子と木暮三千代に田中絹代という昔の大女優達が競演していて見応えがあった。 社長の死後本妻と妾と小姑の3人が無理矢理一緒に暮らし始める、、、というお話。ケンカばかりしていて、遂に決裂し、 二人は家を出て行くことに、、、。が、いざそうなってみると、老後を一人っきりで暮らすのは甚だ心細い本妻が、二人に頭を下げて居て貰う、 というあらすじだが、最後がとっても怖い。そうして10年後に昔の女中が訪問すると、荒れ果てた家に老人ばかりが半分呆けながら相変わらず、 ののしり合いながら暮らしている。女中が余りに哀れに感じて立ち去りがたく佇んでいると、その家の前を選挙の宣伝カーが大きな声で、 「わが党は、かねてより老人問題に力を入れており、老人には輝く未来をお約束するものです~」と連呼して通り過ぎるという皮肉。 なんと言っても女優達の演技達者にはホントに笑ってしまった。「笑い」はホントに難しいが、一度コツを知ると乗れるのかも知れないなあ~。 ちぇちのみんなにも見せたかったな~。

 

 丁度それを見ている間来客無しで前後に仕事が出来たのは「この映画を見よ!」との神のお告げか。モチロン参考にはなった。ま、 映画とは違うけどねえ~。

2009年8月21日 (金)

まだ暑い。

 今宵も午後10時過ぎての帰宅とあいなった。セリフの練習をびっちり。そりゃあやればやるだけ面白くはなっているんだが、、、 疲れる。矢張り大きい場所でやる必要性を感じる。動きの中でこそセリフは生きてくる。

 チラシが出来てきて、みんなで良いのが出来たと喜び合った。さあ、これからが再出発。今回も成功に持って行きたい。 是非是非そうしたい。難しく、簡単でないからこそ、やる価値がある。だれでもが出来るようなものなら、 わざわざお金を払って見に来る人もないだろう。

 

 25日締め切りのお歌がさっぱり詠めない。どうするか、、、、。

2009年8月20日 (木)

今日も暑かった。

 昨日は整体に久しぶりに行き、「あなたは長生きしますよ」と言われそのわけを尋ねると、骨がしっかりしているとか。 はあ~っ!?それは多分母譲りだろう。それにしても聞きもしないことを言われたもんだ。別に長生きしたいとも思ってないけどなあ~。 どうあがいても母よりは長生きできないだろう事も分かっている。第一整体に行ったのも、メチャクチャ腰と左足が痛くて、 運転に支障が出るほどになったからだから。あんまり丈夫な気がしないけどなあ~。

 しかし、今日はこのところちぇち関連ですっかり営業がお留守になっていた付けが一気に廻ってきて、本業がチョー多忙。その上、 間にCOOPのあれこれがあり、母が叔母と一緒にやってきて美味しいお菓子を頂いたのでみんんでわいわいお茶をして、その合間にもあたしゃ、 県に出す書類をYさんから引き継いだものを仕上げ、市に提出する書類も作成。ガラコンのチラシも修正をSさんとやり取りして完成。 朝一に印刷屋さんと「こうもり」のチラシ関係のやり取りして以来、目が回る忙しさ。 昼頃だったか息子にパソコンの使い方をおせ~てとメールをしておいたら、「僕今どこにいるか分かっとる?」と来た。「あら?もう出発?」 「そ、空港」「ありゃりゃ~、でも、ちょこっとだけ、、、」とやりとりして息子は海外へと出かけていった。 これから1ヶ月帰国しないわけだが、何となく心配。ま、その間せいぜいオチビさんに会いに行くべえ~。 そうこうしている内に郵便で短歌の便りが届く。今回はアチクシの文章も載っていてこっぱずかしい感じで封を切る。 コメントを書く元気がないが、読み物として随分価値あるものになってきているのを感じる。特に若い人が良い。 みんな昔は若かったハズなんだけど~。

 33年前開店以来のお客様で最近退院したばかりのKさんと母を連れてボランティアのお買い物。道中Kさんが、 「私が生きているうちに何十周年記念のパーティをしてよね」と言う。そうだなあ~、それも良いなあ~、 10周年の時は盛大なパーティを開いたものだ。あのとき知り合った人と今も交流があるし、I会長にも歌って貰った。 私はハバネラを歌い口に薔薇をくわえて踊ったもんだ。ははっ!店は小さいくせにやることが大きい、変な美容室なのだ。35年なら再来年だし、 、、、、どうするかなあ?面白いかも知れない。

 

 今メールの確認をしたら、「 チラシから何まで全てありがとうございます。本来なれば私も担当・・・・気がつきませんですみません。 何をすべきかが分かってないので、他にすべき事ありましたら言って下さい。」という涙が出るような暖かい返信が来ていた。 これなんだなあ~能力のある人が沢山居るハズなんだよなあ~。みんな奥ゆかしいというか控えめというか、、、、 これからはもっと積極的にみんなの能力にすがるとしよう。

 実は最初にその仕事を振った人の母上が手術を終えたばかりで、とてもじゃないが出来ませんと言われ、 もちろんそうだろうしそういう方に頼む事はない。。。となると、こちらに廻ってくる事が多いんだよねえ~、。

 

 こうして思いっきりバタバタしていると夫が早く帰ってきて、例によって「ご飯」。あと1時間待ってと言い放ち、 パソコンと首っ引きだった。おおよそ出来たところで手抜きのステーキだ。こういうときCOOPさまさまだ。、、、しかし、 これだけ忙しくしていても、やるべき事がボロボロと抜けている。分かっちゃいるけど、出来ないのだ。ふ~っ。

2009年8月19日 (水)

成せば成る。

 昨日に続き本日はダンスと重唱の練習だ。ワルツの練習をしているが、 全く経験がない人達がやっているのだから無理もないという動きだ。 指導しているTさんはきっと今日ものすご~く疲れ切ってお帰りになったことだろう。とにかく動けない。 まるで金縛りにあったように身体がかちんこちんだ。しかし、やればやるだけ段々格好になってきてはいる。あと20回も踊れば物になるだろう! !

 昨日のセリフ練習でも、みんな大分レベルアップしてきた。矢張り回数だ。要は台本が飲みこめてきたということだ。 台本を自分に引き寄せようとしている間は上手く行かないものだ。自分がその中に入っていって、その役として台本の中にたたずまなくては、 本当の演技は出来ない。その点が少しみんなに分かってきたかな?、、、そう思いたい。

 しかし、こうした連ちゃんの練習はホントに疲れる。昼間は印刷やさんに走りチラシの打ち合わせ。 その前夜に慣れない作業でノートパソコンからUSBへと移しそれを印刷業者に送ったつもりが、何故か校正してない方が届いている!? なんでこうなるの?、、、、そういうこともあろうかと、ちゃんと車の中にノートパソコン一式を置いていたのだ。 お陰でデーターの移動がすぐ出来たのはめでたい。こうして人は学習する。特におみっちゃんは。 64歳にして初めてノートパソコンを持ったのだ。全く吾がモットーの「いつでもこれから」に相応しい。が、 固定式のパソコンとの使用ノウハウがイマイチ飲み込めないので、きっとしばらくは周辺のみんなに迷惑を掛けることだろう。、、でもホント、 便利~っ。仕事がはかどるなあ~。

 

 

2009年8月17日 (月)

奇跡のように生きている。

 この過密スケジュールの中で、明日の早朝帰るという息子を慕って、孫べえ二人と嫁りんがお泊まりにやって来た。 忙しかろうがなんだろうが、この可愛い孫たちの相手をしないでいられようか? マイニチマイニチ変化している彼らを観察するだけでも生きているという実感が湧く。

 しか~し、予定は予定。夕方からの練習に1時間遅れながら参加。が~っと演技指導をやってきたが、これが如何にハードなことか、 おそらく誰も分かってくれないだろう。演出以外は何とか仕事を振り分けてはいるが、それぞれが報告やら相談に来るという状況下では、 むしろ以前より仕事量は増えている。絶え間なくやってくる問題玉をあっちへこっちへと打っては投げ、投げては打っているが、 いつも綺麗にととのった玉ばかりではない。デコボコだったりふにゃふにゃだったり、、、、疲れる。 でもこの時期を過渡期と思い乗り切ることにしている。みんながそれぞれの仕事の意味を把握してくれて、 何も言わなくても動いてくれるようになれば、その時こそ楽隠居だ。いやいや、私の事より団体自体が生き生きと若返るのだ。

 明日は空港までご子息を送らせて頂く。いくらなんでも寝るとしよう。

2009年8月16日 (日)

脳みそ関係。

 このところのハードさは、まるで「マイニチマイニチ鉄板の、上で焼かれてやんなっちゃうなあ~♪」 の鯛焼きの鯛よろしく鉄板の上でジタバタしている状態。世の中あっつい上にお盆で騒々しいし、 日々スケジュールにイベントに追われっぱなしの毎日。脳みそも溶けかかっている。

 誰とは言わないが、あるお方は私以上に脳みそが溶けかかっていて、ナント!シャンプーを梅ジュースと間違えて飲んじまった!! そんなことに全く遭遇したことがない為、本人はモチロン、チョーショック状態。指を喉に突っ込んで吐いてみたり、 水のがぶ飲みをしてみたりの大騒動。おしまいには死にそうな顔をしてグッタリ。そばで見ていたアチクシは抱腹絶倒。笑いが止まらず、涙まで、 、、!でもチョット心配にもなって、インターネットで対策をと検索しても、子供とか赤ちゃん幼児という言葉は出てくるが、 大人という項目は一切出ない。そりゃそうだ。そんなドジをやる人は呆け老人でも無い限り居ないだろう。 あんまりゲラゲラ笑うのに気を悪くしたこのお方の手前、最後はトイレにこもって笑ったもんだ。ああ~おかし。たまたま、 梅シロップが1ヶ月ほど前に同じような空容器に入っていたのを見たことはある。それに、このシャンプーが綺麗な色で、 飲み物に見えなくもない。けど、でも、なんで、飲むまで分からなかったのか?水で割ってかき回してそれでも飲む?普通!? 香りってものがあるでしょうに!?、、、これが三日前。翌日からごく普通にお戻り遊ばして、いやいや、蘇ったせいか、 普通以上にお元気におなり遊ばして、チョーチョーご機嫌。はあ~っ!?てなもんだ。やれやれ。

 

 でまあ昨日は短歌の歌会。朝の11時から5時までが通常の会。二次会で約2時間。日々の多忙さとやり残した事の多さから、 勘弁して欲しいとお断りした司会をやっぱりやる羽目に。この手の司会は集中力が要求されると分かっているからこそお断りしたのに、 この日もっとも不適な人間に廻ってきてしまった。気の毒なのは参加者だ。ま、終わってしまったことは仕方がない。しかも、後の二次会では、 初参加の方が二名もいらしたにも関わらず、その方々には殆ど関係がないというか意味が分かりにくい話題に終始し、 本当にお気の毒としか言いようがない。アル意味仕方がないことではあったが、配慮が足りなかった。と思う。来年10周年を迎えるこの会も、 一つの転機が訪れてきたようだ。何かが形をなしていく段階では、振動が起きるものだ。激震とならないよう、知恵を絞っていくしかないだろう。

 

 今日は夫の実家へ仏参り。ちびっ子達を連れて虫取りにも出かける。自然の中で飛び跳ねている子供達を見るほど嬉しいことはない。 女孫べえはなかなか虫取りの筋が良いぞ~。イコールおてんばということだが、、、。

2009年8月13日 (木)

熱い!ほどに暑い!

 一昨日孫べえ達を連れて道後温泉へ。台風一過、真っ青な空、、、、暑い。車の中でクーラーをがんがんに効かせて走り続ける。 行きの運転は私。ちびっ子が乗っていると思うだけで肩が凝る。まあ何とか今治のタオル美術館を遊び、松山入り。 温泉嫌いと聞いていた上の孫を入れると、そんなそぶりも見せない。たっぷり露天風呂を楽しみ、 髪の毛も自分でやらせると喜々として洗っている。一番小さい浴衣を借りて、それでも長いので裾を結んで髪を可愛く結ぶと、 そこにいた人達みんなに「可愛い~!」と言われチョーご機嫌。みっちゃんと孫べえの「初温泉」はこうして大成功。

 下のちび助がやたらお母さん子だが、時間と共に我々じいさんばあさんにも抱かれるようになって、ようやく団らんの夕食が取れる。 夫は行きも帰りも用事を入れて別行動ながら、このときばかりは幸せ感を満喫したようだ。しかしまあ、 こういうときに同じ行動が取れないという癖は、我が子の子育ての時と全く変わらないなあ~。呆れてしまった。ま、 考えように寄ればそれだけ元気ではあるのだが、、、。は~っ!

 

 帰りの運転は息子がしてくれて、嫁りんの肩を借りてあたしゃ爆睡。とにかくここんところの最高の疲れだ。腕は痛いし、 腰も足の裏さえいつもと違う。やれやれ、我が母親は私より10歳若く孫を見ていたからなあ~。同じ事をやれって言われてもそりゃ無理。

 

 今日は岡山の日だったが、フェリー乗り場がいつもと全く違う。何やら表が賑々しいし、乗船客も随分多い。そうか、世間はお盆だった、 と思い至る。行きは早めだったので座れたが、にゃんと帰りは全く座れず、初めて展望台まで上がり、 他にないので仕方なくアベックの隣に座ったが、カンカン照りのベンチで暑さにやられたせいかどうか、グッスリ眠ってしまった。 ふと目覚めるとお隣さんはすっかり吾が存在を無視してよろしくおやり遊ばしている。さすがにそこには居られず、とっとと下へおりる。 そこにいる人達をよく見ると、若い人が浴衣姿で乗っているのも目立つが、メークがみんな同じで、つけまつげに狸目、付け毛をびらびら、 付け爪ぎらぎら。なんのことはない、偽物借り物のオンパレード。口角をだら~っとしているのは女の子だけでない。 男の子もなんだかねえ~ってファッションとゆるんだポーズはお似合いと言えばその通り。これが流行なんだろう。

 親子連れも多いが、船が岸壁に着き間もなく下船という時になっても、ドアーに手を掛けたままのお子様が居て、思わず「危ないですよ、 ドアーが開きますよ」と声を掛けたもんだ。すると後ろにいた母親だったか父親だったか(長髪の小柄な人で覚えてない)「ほら、ほら!?」 と子供に声を掛けて言われた子供がこっちを振り返りギロリとこちらを見る。何度もギロリと見る。あの親はあの船の構造に絶対気付いてない。 初めてなのか滅多に乗らないのか、全くの無防備でドアの側に立っていた。 少なくとも注意した私にほんの少しの言葉があっても良かったのではないか。これが今の日本の親子だ。別に腹も立たないが、息子に訴えて、 あんさんんも気をつけなさいよ、と言ったことだ。ふ~っ。

2009年8月11日 (火)

よれよれっ!

 昔テレビ番組で、「ゲバゲバッ」っていうのがあったが、本日のアチクシの一言は「ヨレヨレッ」って、これしかない。

 初めての立ち稽古、ほぼ3時間喋りっぱなしにも疲れるが、それぞれのキャラを確立するための観察がともかく大変。 これから各人に合わせた動きをつけていくわけで、この大人数を端から端まで神経を行き渡らせる必要がある。その上自分が歌っている、、、、。 ホントに出来るの?おみっちゃん。

 

 明日は孫べえを連れて松山へ行くことが決定。それも半分自信がないなあ~。 今日の練習時に懐かしい元ちぇちのソリストTさんがやってきてくれて明日は本来なら一緒に飲んだり食べたりしたいところだったが、 残念ながらキャンセルだ。何しろ忙しい夫とそれよりも忙しい息子、彼らに引けを取らないアチクシとこの三つどもえがプランを混乱させる。が、 まあ、何とか落ち着くところに落ち着いたか。ふ~っ。流石にもう寝た方が良い時間だ。

2009年8月 8日 (土)

夫のご帰還。

 昨日も今日も思いっきり疲れた。ので、本日は夫のご帰還にかこつけてビールと冷酒を食事の友に楽しんだ。 こないだのランチ巡りの時に購入した冷酒が、なかなかイケル。今宵は沢山寝て明日のエネルギーを蓄えるとしよう。

 なんせ、昨日の衣装の作製は6人分で、前日の睡眠不足が祟り眠気との闘いの中で集中力をキープするのが大変だった。 その人の個性を大切に、斬新なアイデアを絞り出す必要がある。まあベースは何とか出来たと思うが、仕上げがこれまた大変だ。

 今朝のセリフの練習も別な神経の使い方で、これまた大いに疲れた。参加者に自分の役どころを知らない人に説明するように話して貰う。 これでどれ程自分の役が理解できているかがクリアになる。全体の中での自分の役割とか、 自分自身のストーリーがキチンと把握できていないでは、表現もへったくれもない。台本を何度も読む作業こそがそれを可能にする。しか~し、 主役の会長は3幕に至ってはま~ったく把握できてないらしい。ふひょ~っ。、、、いつもの事ながら、最初から最後までてこずるのがこのお方。 大体に於いてほとほと手を焼いた挙げ句演出家が諦めさじを投げた途端にばっちりやってくれるというのが、会長の今までのパターン。 絶対やると分かっていても、いつも心配させられるし、振り回される。こっちも歳を取ってきて気力が持たなくなってきている。 今回はお願いだから早く仕上げて欲しいなあ~。グスン。

 そうだ、その上昨日は、短歌の会報紙面に投稿せよということで作文中だったものを、来週月曜日までを締め切りとするという「暖かい」 ご指示があり、このクソ忙しいときに「無理です!」というと、夜中に飲みに行けるんだから出来るでしょ!?という有り難いご指摘。 これにはギャフンのおみっちゃん。全く真面目~に作文し、投稿したもんだ。 アチクシの弱みを握られているからなあ~あ~あすっかたなかんべさ~。不思議なことに「土壺にはまりました~」 とサブタイトルを付けて送ると、「これで上等舶来。このまま載せます。お楽しみに。」と来た。あ~らそおおう?ま、何はともあれ一つ完了。

 あとから思うのは、タイトルの、「言葉、その愛すべきもの」は同じタイトルで幾つものパターンで文章が書けるなあ~ってこと。 あれほどプレッシャーだったのに、提出してしまえばこんなことを考える。人間て、、、全く、、、。

2009年8月 7日 (金)

今夜は不良。

 今宵は悪友が紅一点で飲み会に参加しているので、我が家に止めておくれ、お迎えに来ておくれ、というのでそのつもりにしていたら、 そのメンバーの中に昔々一緒に夜の古馬場辺りを徘徊していたHさんという方がいて、どうせ彼女を迎えに来るなら久しぶりにご一緒しませんか? とご丁寧なお誘いがかかる。一度はお断りしたものの再度のお電話には、明朝の来客のお顔が頭を過ぎったが、ええいままよ、 とばかり行くと返事をした。その時あたしゃシャワーを浴びてモチロンすっかり化粧も落とし、髪にタオルを巻き付けていた状態。 な~んと付き合いが良いんだろう!!約束の午前0時という時間にフェリー通りに到着。帰宅は2時過ぎという猛烈さ。

 Hさんは我らが会長と同じ歳とは思えないほどお元気で(!)昔と余り変わっていないように見えた。歌声も衰えてないし、 ほっほ~って感じ。Hさんの行きつけのお店だったが、そこのママさんがにゃんとうちの息子と同じ歳。そのせいでは無いと思うが、 この人には以前どっかで会ったことがある、という感じ。しかしどうも思い出せないし、彼女に聞いても「さあ。。。?」という返事。 もしかしたら会社時代のOB会の二次会で来たことがあるのかも??、、、それぞれが3曲ほど歌ってさあ帰りましょうとテクノに電話すると、 なんと30分待ちだという。ふひょ~っ。今日は花金でもなく、給料日でもないと思うが、 タクシーは長蛇の列をかこっていても代行運転は大にぎわいのようだった。

 こないだの苦い経験から、行く前にウコンをなめて、しっかり準備していったらさっぱり酔えない。 焼酎の水割りだったがけっこう飲んだと思うのに、全く酔えない。別に酔いたいわけでもなかったから良いようなものの、なんだか拍子抜け。 こんなに効くんだ!?

 

 衣装の創作も佳境に入ってきて、疲労感が増している。まだ数人分が残っているが、何とかなるだろう。何とかしなくては。 この苦労が報われますように!

2009年8月 5日 (水)

クジ。

 今日は会長宅でレッスン及びセリフの練習があり、お昼のお弁当を昨日オープンしたばかりのお店で買っていった。 そこでは全員がクジを引けることになっていて、私も引いたところにゃにゃんと、「3等賞です~!!がらんがらん」と相成った。きゃ~っ、 はじゅかし~。けど、実はお米が1,5キロ当たって良かった~。昨日からお米が無くてH村からご寄付を頂いてしのいでいたのだ。フフフ。 これぞまさしく天の助け。、、、でも~、1等賞は自転車だったからなあ~~~、って、 全く当たると思ってなかったくせに当たったらこういうこと考えるんだなあ~、人間て。

 セリフは個人差があり、今後の課題だ。まずはその場面を理解して、次ぎに表現だし、次ぎに個性だ。「照れ」 があっては練習にならない。

 自分の個人レッスンは実に3ヶ月ぶりくらいか。矢張り予想通り高音が落ちている。普段歌ってないし、歳を取ってきているわけで、 良くなり様がない。傍聴席のなっちゃんがおべんちゃらを言ってくれたが、明らかに衰えを感じる。もうぜ~ったい、若者にバトンタッチだ。 あのマラリアーノ女史まで少々時間があるが、あちらは毎日歌い訓練し、その道のプロだからだ。、、、って、 そんなこと考えててもしょうがない。とりあえずやるべき事をやろう。

2009年8月 4日 (火)

アア、眠い。

 昨日のランチは明らかに儲け抜きの趣味の世界だった。山菜や田舎料理もあったが和食通でも結構イケル料理が何点かあった。 +200円で飲んだコーヒーも苦めの私好み。いやはや全く得した気分。ま、お陰であっちゃらこっちゃらで買い物をして、 財布は軽くなっちまったが、、、。でも満足。毎月の最初の週しか営業してないらしい。しかも9月はお休みしますと書いてある。 だのに次回の予約をして帰る人も居るのはご立派。まるでおみっちゃんの美容室みたいな優雅さだ。ぷっ!

 

 少し前に「怒り」についてここに書いたところ、複数の人から、「何怒ってるの?」と聞かれた。は~っ。これだから活字は怖い。 あれはれっきとした他人様のことだ。しかし私と付き合いが永い人が、 私が簡単に怒る人でないことを知ってくれてると思っていたのに案外分かってないんだと再認識したことだ。ほ~んと、 怒った方が良いのかもねえ~。というより、矢張り不用意な言葉遣いに気をつけなくては、、、、。とりあえず主語が誰かをハッキリしなくては、 、、、。

 

 今日も衣装を作製に付き合ったが、まだ7,8着創る必要があると分かってどどど~っと疲れが出た。 何せ人物を見てインスピレーションが湧くのを待って、ドレスを切り刻んだりくっつけたりと、、、とにかく集中力が要る。 嫌いな作業ではないが、大変だあ~。ま、次々と面白いのが出来つつあるが、、、。

 

 又明日も忙しいぞお~。

2009年8月 3日 (月)

疲れ切った。

 夫が海外で留守の今日が三日目。今までの通りなら毎回あたしゃ病気になるか入院するか怪我をすることになっている。 友人も娘もそれを知っているのでそうならないようにしろと連日注意される。が、今のところ大丈夫そうだ。まだ数日残っているが、、、。

 夫の居ない間にあれもこれもやってしまおうとするのも良くない。と思うけど、仕事ははかどるんだなあ~これが。ま、 ほどほどにしなくては。

 

 ところで今日はお昼を遠くまで出かけてランチだったが、 はるばる1時間ほども掛けて1000円のお料理を食べに行くんだから物好きだ。でも倍出しても良いくらいの手の込んだ美味しい料理だった。 これはリピートありね、と言いながら帰路につき、道中もう1軒良いところを見つけ次回はここと決めたもんだ。 どうやら当分このランチ巡りは続きそうな気配だ。ふ~っ。

2009年8月 2日 (日)

母と映画。

 今日は顧客からの情報で面白い映画をやっていると聞き、数ヶ月ぶりに母を連れて出かけた。「どうする?行く?」 と恐る恐る聞いてみたが、ちょいと不安そうながら「行ってみようか?」と言うのでダメそうならすぐ連れ帰るつもりで出かけてみた。

 私は邦画だったせいもあり、その前に長時間セリフの指導をしていた疲れもあり、二人でご飯も食べたから、 例によって頭の20分はグッスリ。ところが母は最初から最後まで楽しんだようだ。まあ私も車椅子席で、 前過ぎるにもかかわらず目覚めてからは結構楽しめた。それというのもバックがイタリアなんだ。懐かしいローマがたびたび出てくるし、 覚えのある風景も、、、。いちいち母にあそこにも行ったと囁きながら見たことだ。

 日本人の俳優だけでなくイタリア人も出ていたが、表情が私から見て完全にあちらさんのほうが上手い! 特に女性は複雑な表情をしっかりしてみせる。訓練もあるだろうが、根本的な表情の違いもありそうだ。 どちらかと言えば能面のような顔つきの日本人だからなあ~。

 こうして車椅子を使ったりすれば、母もこれから何処へだって行ける。そう言うと嬉しそうだったが、、、、。

 

 ちぇちのセリフの練習も参加者は皆頑張ったが、なかなかに難しい。まずは発音から直す必要もあるし、声を創る作業が難問だ。 しかしみんなのやる気で本番はクリア出来るだろう。立ちが付くと又変わるんだけど~。でも、エネルギーは要るが、 こういう練習の積み重ねが必要だ。回数できる人はラッキーだ。

 ちとお疲れだ。早寝としよう。

 

2009年8月 1日 (土)

怒りの正体。

 人は皆「怒り」という感情を持っている。それは必ずしも他者に向かうとは限らない。仮にそう見えたとしても、 実は自分自身への怒りを転嫁しているに過ぎないことも多い。と思う。しかし、この「怒り」という感情は、時に思いがけない人間関係を生む。 ある時は決裂、ある時は雨降って地固まる、の例えのようにハッピーな終わり方をする場合もある。そして、 その結果というものは殆ど予測が出来ない場合が多い。怒りの感情にまかせて心にあること無いことをぶちまけるからだ。

 先日のシェイクスピアの講座で、人は一番大切なことは喋らない、というのがあって、その意味ではこの「感情的なもの」というのは 「現象」であって、「真実」ではないのかも知れない。確かに、人間関係の中で言葉ほど重要なものも無いだろう。 それなくしては成立しないのが人間関係だと言ってもいいだろう。でも、もし人々がいつも本当の言葉を話していないとすれば、 人間関係なんて全て虚構だ。ドラマや小説もどうだろう?ひょっとして元々架空のお話の中では真実の言葉が語られるのか?

 つらつら考えるに、人は怒りたくて怒るのではない。そんな事をするのはヤクザ屋さんと赤ん坊くらいのものだろう。一般には、 心の中にこだわりや守っているものがあるとき、そこを針でつつかれたり、毒を塗られたりすると必死でそれを払おうとするし、 消そうとするだろう。その時に生じるいわば「心の軋み」みたいなものが「怒り」なのではないか?そして、 ある時はそういう外敵が侵入するのを防げなかった自分に対する猛烈な後悔の念が爆発することもあるだろう。

 

 人間とは、やっかいな動物だ。

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