認知症のことなど。
今最も気がかりなことは、母がもし認知症になったら、、、ということだ。長く一緒にすごしていると、 不安に思うことが多々出てきている。これが単なる老人性の健忘症なら良いのだが、、、。 ネットの情報によればその兆候を見つけるのは矢張り家族がしっかり見極めなくてはならないらしい。これが、口で言うほど簡単ではない。 基本的に母が認知症かもしれない、なんてことは認めたくないのだ。私が持ち込んだ週刊誌を毎日読んでいるし、なんだしっかりしてるじゃん!? と思うのだ。そして、例え繰り返し同じ事を言おうと、おかしな事を言おうと、長い病院生活の中で若くても起きる一時的な健忘だろうと、 思いたいのだ。しかし、もしこれが本物だったら、、、と心をよぎる不安がある。友人の母上も、 知人の父上も色々大変だったことを知識として知っているだけに、どうぞそうはなりませんように、と願うしかない。いやいや、 観察が大切だろう。人生の最後を、そうしたことで終わりにして欲しくないのだ。ここが頑張りどころだろう、家族の。
なんとも言えないいや~な介護疲れの中、昨日はちぇちのメンバーと今後の練習スケジュールの打ち合わせをし、 今日はCantiamo,自分は歌えなかったが、皆さんのは聴かせて頂いた。集中力が衰えていて、長い曲だと途中で必ずスヤスヤ。 良い音楽を聴いていると眠くなる、と言う友人の言葉を思い出しながらスヤスヤスヤ。従って、今日のみんなの歌は良い音楽だったに違いない。 確かに、声が磨かれてきて、ホントに綺麗な声になってきている。ある種の公開レッスンのような形を取ったが、 みんな受講力とでもいうべきものが付いてきて、ヒントですぐに良くなるのは面白かった。これが「声の錬金術」の醍醐味だ。あたしゃ 「歌を忘れたカナリア豚」となっているが、こうした時間を持つと歌いたいと思えてくるから不思議だ。絵を見て絵が描きたくなるのと似ている。
それにしても異常な肩凝りで、メンバーが少しもんでくれたが、どこを触られても痛い痛い。大丈夫かなあ、、、。
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