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2009年5月19日 (火)

会議は踊る?

 予定通り昨夜は練習の代わりに、年末公演に向けての決起集会を行った。外部からも沢山の人が参加してくれて、 出演者の殆どに加わり指揮のW先生も最後までいて下さるなど、にぎにぎしく執り行われた。準備には何人かが忙しい思いもしたが、 矢張りやって良かったと思う。一応スタートラインに全員が立ったということになる。多少の出遅れがある人も、 その内同じコースに入ってくれるだろう。ああして、みんなが全員の前でいわゆる決意表明をするというのは、意味のあることだ。 ゴールは随分先のようで、実はそうでもない。やるべき事が山積で、とくに私はこのところ寝ても覚めても演出のことばかり。 石けんの泡のように大小のアイデアが浮かんでは消え、出来てはつぶれている。いつもの事ながら、お金が無い中を、 見ごたえのある舞台にしなくてはならない。この課題の答えをなんとかかんとかひねり出すのだ。

 こうした中、今日は岡山の知人から電話を貰い、イギリスからロンドンロイヤルシェイクスピア劇団が「ロミオとジュリエット」 を持って来るというお話。過去にも同じ劇団の公演を観に行ったが、英語オンリーでも十分楽しめる芸達者な人達ばかりの公演だ。 早速友人と4人で出かける約束をした。この劇団は、ホントに舞台にお金を掛けない集団で、、その点からでも何か貰ってこられるだろう。

 

 さて、オペラ公演ともなると、何かが起きる、というのが定説になっていて、 今回7回目ともなると何が起きても動じない心構えだけは出来てきた。しかし、それにしてもまだ始まったばっかりのあれやこれやには、 正直うんざりしている。じゃあいつだったら良いのかと言われると、、、何もないのが一番ありがたいのだがそうはいかない。としたら、 せめてもう少し先が見えてきてからだと問題解決能力が成長しているだろうに、と思うのだ。 まだ殆ど始まっても居ない段階でちょろちょろ出てくるネズミ小僧には何をもって対処すべきか、、、。いやいや、 あまり考えないで前を向いて歩いていこう。ともかく、やるっきゃないのだ!

 

 母の介護では今のところすっかり娘におんぶに抱っこ状態だが、間もなくその頼りになる娘も帰京してしまう。となると、 そこからは私にかなりの比重がかかってくるだろう。本当は、快適な環境で、母を看ながら自分の事も出来れば一番良いのだが、、、。 病院から解放されないし、病院に居るときが未だましかも知れないという不安もある。一体どうなっていくのか?

 

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