ビッグイベント。
本日メンバーの一人が出演した「K・B」という一大イベントに出かけた。県外からの知人も同行したが、 流石に大きな舞台で見応えがあった。立ち見で大変だったが2階席を早く行った人に取って貰ってセンターで見られ、全体がよく見えて良かった。 多分1階席の前あたりだと迫力はあったかもしれないが、全体像を知る上ではここが好都合な場所だった。
「声楽」と「バレー」「オーケストラ」「合唱」のそれぞれの技を競い合うような舞台だったが、 知人も沢山出ていて見るところが多く楽しめた。グロッケン先生は流石に最後を立ち上がってばしっと決めておられたなあ~。 あの絶妙のタイミングには思わず拍手だ!バレリーナは贅肉というものが全く付いてない肉体の見本みたいな、骨数が読めるような、 それでいて筋肉質な、逆三角形の男性バレリーナが流石の演技だった。ソロの女性もなかなかの力のある人のようだった。 バックコーラスのダンサー達も美しくのびのびと踊って気持ちが良かった。振り付けのS氏の苦労の跡が忍ばれた。男の子のソロも楽しかったし、 ダンスは全体に面白く、時に合唱などが消されてしまう場面もあって不思議な感じだった。視覚の方が聴覚よりも身体に入りやすいのか? ただO氏のバスのソロは凛々しくて、時にダンサーの姿が消えることがあったのは、その時々の技量の優劣がそうさせるのか?でも、 こういうものは「融合」してこそ素晴らしいので、どちらが優れていると、感じるようでは鑑賞の仕方がまずいのかもしれない。 何しろお疲れのおみっちゃんのことだ。鑑賞力も衰えているに違いない。だって、1部は本命ではないせいもあるけどコックリしてたもんなあ~。
しかし、このような珍しい公演が、一地方で鑑賞できるのは素晴らしいことだ。沢山の人が関わり、大きなフェスティバルだったが、 演じる人も、見る人も聴く人も弾く人も、全員が力を合わせて一つのことに集中しているの図は、ケッコウなものだった!!
Oさんは明日も来るわ!と言い捨てて帰っていった。その明日、あたしゃ松山だ。あさ6時に家を出るというハードスケジュール。 はてさて、、、。
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