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2008年11月 6日 (木)

願い。

 昨日も今日も新しいレストランで「ランチ」だった。昨日はパスタがメインのバイキング料理。感想は、「美味しいけど、 元が取れなくなってきている、、、。」という淋しいモノ。このおみっちゃんにして、、、、、!!ま、その日によるかも知れないが。で、 本日はちょいと中心から外れるが噂に名高い「H」という和食のお店。これがなかなかに美味しかった。ほどよい量も嬉しいし、 静かなたたずまいの店内も落ち着く。いやあ~、高松も色々あるなあ~。驚くのは、昨日も今日も満席だということ。 これほどみんな外食する時代なんだ。この状況だけ見ていると、日本が不景気なんて嘘みたいだ。

 今日は長いお付き合いになった音楽家との久々の会食だったが、約2時間に及ぶ会話は相当深くて広いモノとなった。 溜まっていた話題がありすぎたということかもしれないが、、、、。

 溜まっていた話しといえば、今度訳あって再び上京することとなったが、 前回会えなかった友人に電話してみるとまあ堰を切ったように喋る喋る!それというのも彼女は結婚以来お姑さんと暮らし、 すっかり大変な状態になったその方の扱いに苦慮しているということで、 自分達の生活と母親の状況をどう折り合いを付けて暮らしていくかと日々奮闘しているという。でも、そばからご主人が「会ってきなさい」 という声が聞こえて、どうやら再会出来そうなのは嬉しい。何しろ、私は東京にも友人が沢山にて、 ちょっとやそっとではみんなに会って話すことが出来ないのだ。以前はそれでも一日に3組と会う、なんてこともやっていたが、 もう今となってはその元気はない。前回に一人、今回に一人が関の山だろうなあ。

 

 パソコンを打っていると、テレビから美しい声が聞こえてきて思わず画面に近づくと、全盲のソプラノ歌手が歌っていたのだった。 それ自体も凄いと思うが、お子さんが二人いて、お姉ちゃんはご両親と同じく目に傷害を持っているようで、 その子の教育が余りに厳しく途中からではあったが見ていた私は唸ってしまった。「健常者と同じようにしつける」 というのがそのご両親のモットーらしいが、そしてそれは自分自身が経てきた道のりだからこそ、きっちりした価値観の元やっていることなのだ。 が、客観的に見ていて、つい涙が溢れた。「健常者と同じ」ではなく、健常者以上に厳しくしつけられている、と思った。でも、 ご両親には確たる信念があり、あくまでこの子の将来の仕合わせのためにこうしていると言う。その子は目が見えないせいで、 うっかり花瓶を割ってしまう。それを自分で片付けなさい、というわけだ。学校では先生が危ないからとガラスに触れさせなかったというが、 父親はあくまで厳しく自分でやれと言う。危なっかしい手つきで床を探りながら一つ一つ破片を探るこの少女が、泣きながら「ごめんなさい」 を繰り返すその声は、泣いてはいるが「悲しい」ばかりではなく、「甘えません、自分がしたことは自分で片付けます。」 という決意の混じった絶叫だった。まだいたいけなこの少女が、ここまでの反応をするとは、 この家族の家庭教育は昨日今日始めたのでないことがよく分かる。きっと自立した素晴らしい人間に育つだろう。 そしてどうやら健常者として生まれてきたらしい下の女の子にとっても、平凡な家庭で育つのでないだけに、勇気や愛情が豊に育つのではないか、 と思った。こうして真剣に闘いながら暮らしている人たちに幸あれ!と心から願う。

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