我が悪友の一人が大阪から帰ってきた。で、急遽別の悪友を二人ほど招いて、鬼の居ぬ間の心の洗濯をした。ところが、
本日はその前に久々の(?)大バカをやってしまって、ついその話を酒の肴に出したところ、モウレツな大阪弁でまくしたてられた!「もお~っ!
あほちゃうん!?そんなこと、何遍したら気が済むの?あきれてもたわ!あんさんのブログ見てたらようもまあ懲りもせんというかなんちゅうか、
呆れてものもいえへん!」て、そんだけ言えば十分だ。
で、アチクシが本日何をやらかしたかと言うに、今度のガラコンのパンフレットの打ち合わせに、
とある喫茶店を約束していたのであ~る。が、今日は来店客もあり、その合間に溜まっていた夏物を洗って片付けなくてはと、
何回も洗濯機を回し、打ち合わせの後の演奏会のために化けなくてはならず、とにかくあたふたジタバタ走り回っていたのだ。
昨日は遂に夜中の3時までかかって夏物と冬物の入れ替えをしてしまって、
その作業から派生した掃除やら片付けやらも一気にやっつけた。が、その洗濯が残っていたのだ。しかし、
全部干していると余りに約束の時間に遅れてしまうので、最後の一かごを残したまま車のエンジンをかけようとすると家の中の電話が鳴っている。
慌てて鍵を開けて中に入り用件を承諾して再び車に戻って、それからがイライラの連続。そういうときに限って近い道を思いつかず、
遠回りした結果になり、その上道路が混んでいる。モチロン遅れる旨のメールは何度か入れたし電話もかけるが留守電だ。ようやく目的地に着き、
急ぎ店内に入るも、その打ち合わせの主は居ない。30分も遅いというのに、で、ある。まあ、この近くの人だからそのうち来るだろう、
と高をくくって「日替わりランチ」なるモノを注文。ボンヤリと庭の西洋なしを眺めたり、お庭の様子を眺めていてハッとした。「あっ!もしや、
これって私の勘違い?」演奏会の前、というのだけが頭から離れず、朝起きてからず~っと、「遅れてはイケナイ」
という観念にとらわれ続けていたが、、、と手帳を出してみると、しっかり明日の日付の所に「打ち合わせ」と書いてある。
ぎょぎょっと思った途端Mさんから電話。「あの~、私~、明日って~お願いしませんでしたかあ~???」
結局そこは初体験の洒落たお店で、それにしてはランチが525円でビックリするほど安かった、
と悪友どもに告げるとみんながゲラゲラ笑いながらもあきれ顔。で、その大阪の友人はわざわざ事の次第を我が娘の携帯に電話して告げ口。
しかしさんざんアルコールが入ったあとだからしていきなり自分の感想から入ってる。「あんたねえ、あんたのお母さんはねえ、
ランチが525円で安いやなんかいうてんねん、おかしいやろ?日付くらい見いっちゅうねん。手帳持ってはるんやから。グチャグチャグチャ、、
、、」一杯喋ってる割に前後の脈絡がないことを喋るから、相手にはきちんと状況が把握できていないはずだ。
それを聞きながら又外野がゲラゲラゲラ。そこまでしなくても~と言いつつ一巡した携帯がこちらにも。「お母さん!
私は今演奏会から帰りなんだからねっ!酔っぱらいの相手をしてるわけにはいかないのよ!!」とオカンムリ。ハハハ。何もかもがおかしい。
やっぱり日本酒が効いたのかも~。みんなよく飲んだなあ~。これで本日のアチクシのドジバナはお~しまい!
昨日やっつけた衣類の整理中に、ずいぶん前に購入して数回手を通したことがあるスーツが出てきて、これは特別にお気に入りのもので、
いまの体型になっては全く着られないモノだ。でも、誰かに着て貰いたい今でも十分通用するデザインのもの。で、
ちぇちのメンバーのSさんが用事でやって来たので「ちょっとかくかくしかじかだから、合わせてみてよ」と言うと身体に当ててみて「無理」
という。へえ?私よりずいぶんほっそりしてるのに?と不思議だったが、てえことは私も昔はケッコウ普通だったのか?へへへの気分で、
後から大阪の友人に見せるとこれがぴったり。メチャクチャ喜んで「悪いわねえ」とまで言ってくれる。彼女は今でも登山が趣味、
ゴルフにジムと常に身体を鍛えていてモチロン贅肉なんて縁がない人。てえことは、これを着てた頃の私ってそ~んなにスマートだったんだあ!
わ~お。意外。自分の中では私はず~っとデブってたと思いこんでいたが、そうでもない時期があったらしい。
昨日夫から、「前に着てたもので、今は合わないモノとか、去年一度も手を通してないモノとかはさっさと処分すべし!」とアドバイス?
を受けていたが、かなりそれを実践してみてスッキリした。もうしばらくは衣類は買わないぞ~、
と決めて演奏会後に立ち寄ったYタウンでもいつも行くような店は素通りして何にも買わなかった。そのせいというわけでもないが、
ブランドのバッグのバーゲン品を衝動買いして、ご機嫌。(結局買うんだ)
演奏会づいているが、今日もまたあのブラボーおじさんが来ていたのには参った。演奏家達が不審そうな顔をして客席を見ていたなあ。
あの方は見られているのが快感なのか?、、、まあ、客のあるべき態度としては私も偉そうなことは言えない。まず着席するといきなりの睡魔。
そして曲がお子様向けの唱歌のたぐいだと分かると、ますます眠い。だのに、
これから皆様とご一緒に秋を歌いたいと思いますと言われていきなりぱちっと目が開く。で、第二部に入り、
メンデルスゾーンのピアノトリオになりこれは集中して鑑賞できそうだという予感があったが、
事前に演奏家がご丁寧な解説を演奏を交えながらやってくれて、これは全く個人的な感想だが逆に音楽に集中できなかった。
全く違う曲で音楽の鑑賞の仕方などあるのは良いが、今から演奏を聴くというその曲について、
あれこれ言われると非常に心が限定されてしまって、自由に鑑賞できなくなる。クラシックを分かりやすくという配慮だろうが、、、、、ま、
これについては又触れることもあるだろうが、、、、、てなことで、結局は唱歌を1曲歌いに行ったような感じ。
明日も「第九」なんだ。