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2008年7月28日 (月)

一雨来たことは来た。

 遂にオペラのチケット売りを真剣に始めた。わがちぇちぃりぁと違って、高額なため、お願いしますと口にするのもなかなか大変だ。 しかし、購入して頂いた方々へのお返しはとにかく舞台を頑張ることだと心得て、この夏をこれにかけるしかないだろう。まあ、 私ごときがお願いして買って下さる人がけっこう居るというのは有り難いことで、モチロンこの日、私以外にも我々のヴォイストレーナーW先生、 T先生も出てるし、色々とご縁のある方々も出ているので、私の周辺の人々には別の楽しみ方があることだろうと、少々気が楽だ。、、、しかし、 まあ、こんな舞台はこれが最後だろう。体力精神力に於いてこの先は無理というものだ。私より少々お若いM先生でさえも「これが最後よ」 と叫んでいたのを見ると、矢張りオペラはきついのだ。面白いが、大変だあ!

 

 9月にこれが終わったら、10月はカルチャーセンター主催の一大発表会で、シャンソンは30分という時間を頂いている。 これをお客様に飽きさせないで、楽しんで頂くためには、これまたエネルギーを使いそうだ。オペラと平行してこの構想を思い描いているのだが、 なかなか面白いのが出来そうな気がしてきて、今日のレッスンでみんなに発表してみると、このところの老人ホーム慰問以来、 みんなくそ度胸がついたらしく、吹き出す人は居たが嫌だという人が居ない。てえことは、これで決まりだ。ふっふっふ。 作者が一番楽しんでいるかも~。

 

 

 娘の芝居は楽日が一番上手く行ったと本人が報告してきた。初めて出演者にも裏方にも演出にも全ての人に納得してもらえる歌が歌えた、 と言う。歌を聴いてみんなが泣いてくれたというのだ。毎日聴いていて、その同じ曲で泣けるというのは、 初めてそこに魂が宿ったと言うことだろう。一歩前進か。

 成長したなと思ったのは、「長い間、助言を有り難うございました。」と真面目に礼を言ったことだ。 確かに台本を受け取った段階から相談に乗っていたから、、、とは思うが、こちらも楽しんでいたし、親子だし~と思ったが、素直に、 「なんのなんの」と答えておいた!ハハハ。照れてるのはこっちだ。

 考えてみれば、彼女も恵まれている。今回ハズが見に来てくれたらしいが、素直に喜んでくれて、「すごい、 あの長ぜりふを上手く言うなあ~と思ったら、よく考えたら自分の女房だった!」と語ったそうだ。結婚の時、 「いつも一番の特等席で観劇するつもり。」とのたまわったお人だからなあ~。なかなかこういう人と巡り会うことは無いだろう。まあ、 私から見ても二人は若いし未熟だし、危なっかしいところも無いではない。が、 とにかく仲良く自分たちで自立すべく二人の人生を歩んでいることに拍手だ。二人でよく会話しているのが良いと思うなあ。、、、親として、 出来ることはもはや少ないが、見守っていくとしよう。これからも。

 

 

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