ジタバタどたばた!
本日納車になるかもと言われて、慌てて車の中身を全部出して、隅に落ちていた1円硬貨まで拾ったら、にゃにゃ~んと、 明日になると言われるではないか!もう~ぎりぎりまでじらされて気勢が削がれてしまった!
昨夜お帰りになられた娘の命令で、宅配便をクールと普通で頼んで来て貰ったり、このところの多忙で家事もやることいっぱい! 山盛りの洗濯物を干して、午後のレッスンの為に四角い部屋を丸く掃き、あっちのものをこっちにやって、何とか見易く!
皆様がレッスンしてる間に短歌12首を唸りながらやっつけ、そうか、今宵はコンサートがあったと、友人に言われて思いだす。 てえことは、夫の夕飯を準備して出るとなるとサッパリ時間がないので、封筒からペンまで袋に入れて、 原稿用紙とプリントアウトした作品を突っ込み、どっかで書けるだろう!と出かける。
今日のどっかは、呆れたことに、コンサートの20分の休憩中ホールの座席であった。 それが又原稿用紙に書き写しながら推敲したりするもんだから、ケッコウ時間がかかり、結局演奏会の途中、 司会者が何だかんだと言ってる間明るくなるのを利用して、ナントカカントカ仕上げたのであ~る。
まあ、そこまでは良かったが、書き上げた安心から、す~っかりその存在を忘れてとっとと帰宅。結局は南郵便局まで~、、、、! 我ながらあっけにとられるそそっかしさ!ふ~っ!しかし、一応締めきりには間に合ったか!?
本日はテノールリサイタル。県出身の若手で、いつも案内をくれても予定が合わずなかなか行けずにいたが、 今日はたまたま行けたのだった。相変わらず天性の美しい声で、高音部も最初の頃より明らかに落ち着いて良くなってきている。 トークも控えめで洗練されてきた。、、、が、この客席の涼しさは一体何故?今までのリサイタルが300席の小ホールで、 今日はその3倍近く入るホールだったから、集客は今までと変わらないのかも知れないが、余りに閑散として見えて、ムムム。 特に今日は全曲プログラムがイタリア物だったから、客席が熱くなればもっと盛りあがっただろうに!と思ったことだ。 ホールとしては最高の音響だろうが、色々考えるべき事があるのが舞台公演だ。ま、彼のような人には大いに伸びていって欲しい物だが、、、。
しかし、歌は難しい。声が美しいだけでも、キレイに音楽がまとまっているだけでも、感動までは与えられない。 何かしら突き破るようなものが必要だ。「芸術は爆発だ!」と絶叫したあの画家ではないが、そういうことだろう。パバロッティ、 今更ながら彼の死が残念だ。
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