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2008年5月11日 (日)

潤滑油。

 自分の事を棚に上げて夫はこのところよく私に注文を付ける。「もっと優しく言え」と。例えば、「あ、又ここが開けっ放し!」 「なんで、こんな事が出来ないの!?」「またあ!こないだも言ったでしょ!!」と私がお小言をいう訳だ。 すると敵はさっきの言葉で応酬するわけだ。それだけではない。たまに(!)食べたアトの食器を流しに運んでくれる時、「あら、有り難う」 と言うと、「あ、その言葉が聞きたかったんだ」と来る。これには100も200も言い分があるが、ま、確かにそうだなあと反省もしている。 「親しき仲にも礼儀あり」ということだし、あめとむち、いやいや太陽と風かもしれないなあ。 要は私がやって欲しいことが出来れば良いんだから、目的を達するには手段が必要ということだ。、、、しかし我慢が居るなあ。

 夫婦だから、こうしたやりとりで相手の考えていることがまあ分かるが、これが他人様だとそうは行かない。付き合いが長くなると、 分かったような気になる。これが多分良くない。今日のBSだったかの小林幸子の母校訪問しての授業はこれだった。小学生に対して、 誰かに有り難うを言って下さい、がそのテーマ。その対象をまず絵に描いて、次にその有り難うの「詩」を作らせる。「有り難う」 の中身を考えさせるというやり方。家事をしながら所々見ていたが、子供達がまるで大人のミニチュアのような対応だったのが、 妙におかしかった。お母さんに「有り難う」を言うのが凄く照れくさい。友達にお礼なんて、、、。いまさら、、、。しかし、 言われた方はハッキリ感動しているのが分かる。、、、そうなんだ。今更、なんだが、分かり切ったことでも言葉にして言われると、 ホントに嬉しいのだ。言葉はまさしく潤滑油なのだ、と改めて思わせて貰った。わが友人で、うるさいくらい一々「有り難う」「ごめんなさい」 を言うのが居て、いつも感心していたが、きっと彼女は長い一人暮らしや苦難の人生を送る中で、 これを処世術として身につけて来たんだろうと思う。それをついうっかり言い忘れたりして暮らしていられる私なんか、 優しい友人知人に恵まれていてホントに幸せなんだ。と今更ながらつくづく思う。しかし、これからは心して過ごすとしよう。

 

 

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