本日も晴れ。
今回全国展開している「ご当地サロンコンサート」というものに、 ちぇちを代表して3人の若者が出演する。あと2週間とあって、今日の通常練習後にも時間を取ってピアノ合わせだ。 オペラ公演にも増して力が入っているご当人達もさることながら、他のメンバー達も熱心に見守っている光景は、これぞ音楽団体! と思わせる麗しい光景だ。ソロあり重唱アリとたった3人ながらみんな活躍してくれる。
スポーツと同じで、モチロン結果は良いに超したことはない。その為の必死の練習である。が、 実は一番大切なのは過程であり、その過程の中で段々付いていく実力なのだ。今まで分からなかったことが分かるようになり、 徐々に高いハードルが越せるようになっていく過程。これは本人達の宝物だ。
人間は弱い動物で、目標がなければ怠けてしまう。そこそこに、適当に、 まあまあにやってれば良いじゃん!?となる。でも、ひとたび目標が出現すると、そこに向かって一心不乱にやれるようになるのが人間だ。 今日の3人を見ていると、今回の出演が彼らにとってどれほどの「好機」であったかが分かる。伸び方が半端でない。楽しみなことだ。、、、 しかし、油断は禁物。声は一瞬にして悪くなる。
朝は医者巡りをして午後からジムに行く。 夜の練習での湯冷めを心配して岩盤浴とサウナは初めから予定に入れていた。で、余った時間を何に使おうかと二階に上がると、 教室で楽しそうなことをやっている。器具を使ったり、ピーリングとかいうのもある。この寝てるだけのようなものが、実は大変きついんだと、 ちぇち練の帰りにメンバーから聞かされて感心したことだ。、、それはともかく、 ぼ~っとそんなのをただ眺めている私をヒマなインストラクターが見つけて、「どうかしましたか?」と訊いてくれる。まあ、 こんな所へ来て何もしないでぼ~っとしてる人も珍しいだろう。「見学している」と伝えると身体の測定をしませんか? と言われ勧められるままに計って貰ったら、「筋肉は立派に付いていますからこれ以上は良いでしょう。脂肪もたくさん付いてますが、 全体にバランスが取れてるのは良いことです。」と言われ思わず笑ってしまった。驚いたのは欠陥年齢。62歳の私が50歳の血管年齢だという。 なかなか良いじゃん!?てなことをやってる内に岩盤浴の時間となり、ジムのプログラミングは後日とあいなった。 少しはまじめにやるとしようか。あの若きハムサム・インストラクターがまるでホストのように、「絶対来て下さいよ。待ってますからねっ!」 と囁いたからではない。決してない。目標を持てば、この私でも頑張れるということで、あ~る。
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