初雪だった。
年賀状をプリント中にもこうして日記など書いている私。台所では出しの臭いが鼻に届き始めた。 こうしていつも何かを平行している日々だった。いやいや決して過去形では終わらないだろう私のバタバタ人生だ。
このところ一人食べる口が増えていて、しかもここぞとばかりにご馳走を要求するこの愚息のお陰で、 さらなる過密スケジュールとなっている。なんだか頭の回転軸がギシギシ音を立てている感じだ。、、、それにしても息子が帰ったせいかどうか、 我らが夫婦はどうもたががはずれておかしなことばかり言っている。
その1,昨日のことだが、朝早く仕事中に夫に電話がかかってきた。内心焦って未だ寝ていた夫に電話の子機を渡しに二階に上がり、 急いで手渡そうとするも、寝ぼけ眼の夫は操作が分からないと言い、(まあ、これは今に始まったことではない。基本的な機械音痴だ。) 私が説明し、夫がその通りやってみるも一向に繋がらない。これは故障だとばかり大急ぎで階下へと促す。で、そのまま私は仕事へ、、、。 しばらくして、待ち時間で奥へ引っ込むと、待ちかねたように夫が言うには、さっき私が届けた子機は、もう一回線引いてある方のもので、 かかってきたのとは違う電話だったそうだ!ふひょ~っ!
その2,今夜の夕食時。その一件を息子に向かってとうとうと述べる夫としきりに弁解をする私の二人に向かって、息子が言うには、 そんなドジをした母親も心配だが、この話をまるで初めてのように2回もこうして僕に話している親父もケッコウ心配だ!ギャハハハ。 言ってくれるじゃないの!流石我が息子!、、、まあ、こうしてお互いののしりあいながら、今年も終わる。
昨日は今年最後のレッスン日だったが、みんなの顔が明るくて私も嬉しかった。一つ大仕事をした後の清々しい笑顔だ。 Kさんはあのときああだったこうだったとしきりに懺悔していたが、実はそういうことが分かっている人は大したもんだ。 Oさんはプロの音楽界の人にも来て頂いて、大いに誉めて頂いたとこれ又笑顔である。その方は「上品な笑いがとても良かった」 と言われたそうだ。、、、私は未だDVDを観てないが、楽しみになってきた。
こうして2007年もあと一日だ。
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