許し合うことが大事!
今年は一体どういう年なんだろう?今まで経験したことがないことが次々と起こる年だ。今朝も紹介状を持って病院に行くと、 おみ足の静脈弁を調べる機械なんぞというものに、初めて捕まった。勿論結果は異常なし。塩分の取りすぎに注意しろという。
ここの医院は初めてだったが、ユニークな病院だったなあ。待合いに大きなテレビが 置いてあるのは、 まあこの頃では普通だが、そこに映っているものが、他の病院とはチト違った。何気なく画面を見ていると、 そこに映っている人はどう見ても先ほど診察してくれた院長先生だ!ワイドショーよろしく左肩にタイトルがあり、「院長、 寅さんに会いに行く~」とあるではないか!?勿論院長の声で「ハイ、ここがかの有名な柴又ですねえ~。そしてこれが天満宮、、、」 場面が変わるときには必ず「院長のフォトグラフ」と題した幾つかの写真が流れる。で、お次は半パンツのトレーニング姿の院長が現れ、 にゃんと、マラソンである。フルコースを何分で完走したかをテロップで説明し、尚もお声でお父上のことも紹介。 ご一緒に走って多少の時間差はあるも兎に角無事完走した、めでたし~、てなことをのたまう。で、又写真が流れ、 お次はどうやら日本語のお勉強の時間だ。「日本には昔から面白いことわざがあります。ご存じですか?まずは動物編」と銘打ち、 「魚の目に水見えず」を上げ、「あまりに身近なものはかえって目に入らない例え。 どんなに自分にとって価値があっても近すぎて分からないこと。」とある。ふ~む。これは知らなかったなあ。良い例えだなあと思いつつ、 いつの間にか熱心にテレビを見ている私。フト気が付いてお隣のおじさんを見ると、これ又ニヤニヤ笑いながら画面に見入っている。 テレビはコマーシャルよりやや長い程度の切り方で次々と内容が変わり、突然健康の話しになったりする。 こちらは専門家からの適切なアドバイスが分かりやすく解説されており、、、いやはや、全く珍しい病院だ。これはしかし、 変な見たくもない番組を見せられるよりずっと有り難い。製作は大変だろうが、まあご趣味なんだろうから、どうぞお続け下さいだ。 患者との対話も明朗で分かりやすく、マツイ55氏以外のドクターの前では緊張してしまう私のような者でも初めからリラックス出来て、 有り難かった。こんな先生とならいっそ病気で長くお付き合いしても良いかなあ?な~んてこと思ってしまった!ふっふっふ。
そのあとごちゃごちゃ行ったり来たりを繰り返し、最後はFM2本録りだった。今年最後分を取り終えたのだが、 来週はもうお正月分を録る必要がある。ふ~っ。
年の瀬に相応しいBigなゲストお二人(身体の事ではない)は、坂出出身の姉妹音楽家Kさん達だったが、驚いたのは、 坂出出身だということは県外の演奏会の紹介では絶対タブーだと言われるとのこと!ひえ~っ!そんなのあり~? 如何にも日本人的な考え方だなあ。その時話したのが、坂出と書いて、これを「さかいで」と読むことさえも知らない人が多かったのが、 今や誰しも知っているとのこと。成る程、そうかも知れない。けれど、だからって、そこの出身なんて事が、 犯罪と何の関係もないのにどうこう言われるのはばかげている。へ~んなの!?
そういえば、以前我が家の真裏の家で爆破騒ぎがあって、大騒動したことがあったが、 あたしゃむしろ自慢までは行かないにしてもご近所だということを言いふらしていたけどなあ。あれは殺人までは行って無くて、 未遂ではあったが、、、。
こうして考えてみると田舎だ田舎だと思っていたさぬきも、犯罪だけは都会並みになってきて居るなあ~。情報化社会の副作用か。
収録のあとMという海辺のレストランで3人のお食事会をしたが、メチャクチャ呆れるほど待たされて、 それもスープだとかサラダが済んだ後のパスタの所で延々だったので、かなり苛立った。 お二人はアルコールをお飲みあそばしていたからまあ多少は紛れただろうが~。食べながら空腹を感じたというのも珍しい出来事だった。しかし、 気の弱い我々は一言の苦情も口にせずに黙々と食べて帰ったものだ。勿論料理が来なきゃ来ないで話しはたっぷりあるんだけど~。 矢張り食事にはリズムってものがある。ぷりぷり。
先にお帰り遊ばしていた夫の夕食を作ってでかける暇が無く、この日携帯を忘れて出た為、いつもは携帯にメールするのが、 恐る恐る家の留守電に「遅くなるメッセージ」を入れておいた。ところがニャンと、夫は携帯を仕事先に忘れ、私は家に忘れていて、 結局は携帯は何の意味もなかったのが判明。これには二人で大笑い。お互い年なんだ!
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