寒いの
「陶芸教室」なるものに少し前から時々訪れている。いつ行っても良いという気軽さから、周辺には内緒で通っていたが、 遂に本日作品が出来上がったのを汐に夫にも告げることとなった。予想通りの冷ややかさで、「うんちく」が語られるのを堪え忍んで聞く羽目に! これがイヤさに内緒だったのに~。「ホントはこれ有名な作家のものよ、と言おうと思ってたのよ」と言ってみるも、 「素人の画家が描いたものと、有名な作家のものでは一目で違いが分かるもんだ。よくもまあそんなアホらしいこと考えたもんだ!」 と一笑に付される。ムムム、、、そうだろうが、以前500円のワインと高級ワインをどっちとも当てられなかったお方に言われたくない! くっそ~、今に見ておれ!てなもんだ。が、これがイケナイ。この意地っ張りが墓穴を掘ることになる。分かっていても、 ついそうなってしまうのが私のサガというものだ。ふ~っ。
一番最初に義妹と姪と3人で行ったときは、いきなり「チョット、三人展いつやる?」と私が言ったのでみんな大爆笑。 影も形もないときから良くそんなことが言えるもんだと、彼女達は笑い転げたのだが、影も形もないからこそ言えるんだ。それが証拠に、 本日初めて作品として出来上がった物たちを見て全員沈黙だ。全然思った物と違う物が誕生したのだ。 焼き上がるまではもう少し感じの良い物が出来るかと期待していたのだが、実際それに代金を支払う段になって、自分達の作品ながら「高い」 と思ってしまったのだ!まあ、最初の第一歩はこんな物だろうが、、、。
どんなシステムでやって行くのか充分知らないまんま今日の日を迎えたのだが、要するに焼き上がった物のグラムを円に換算するのだ。 そんなこととはつゆ知らず、切れっ端で箸置きを作りかけてそれがポロンと折れた物まで焼いてしまった。あとから参加のY女史は、 誰の物か不明の厚いものを、ま、良いわとばかり色づけして焼いたから、今日はしきりに後悔していた。さもありなん。
なぜこんな事が起きるのかというと、先生が外人だからだ。出来るだけ少ない言葉で会話をしている感じだ。「言葉」 というのは大切な物だと改めて実感。大体のことは通じても、細かいことや複雑なことになるとどうしても壁を感じてしまう。
友人に内緒で行っていたが、出来上がった物をプレゼントして驚かそうという魂胆だった。が、これは上げるに上げられない。やれやれ。
ここでもチケットを販売。とうとうチラシが1枚も無くなってしまった。、、みんなどうなんだろう?順調に買って貰えてるんだろうか? ちょいと心配。
さ、又明日は練習だ。
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