秋深まる。
初めてゲストの出演者達と一緒に舞台の練習をした。こうして新しい風を入れることで、みんなの目を覚ましたい! てな事を考えてのことだ。台本作家の意図はまんず成功したと思う。「経験」というものが、どれほどの違いを生むか、「プロ」とはなんぞや? と、彼らの登場で、出演者から一気に見物人になってしまったメンバー達は考えてくれただろうか?
何が一番の違いか?それは迫力だ。「声」「動き」「目線」「身振り手振り」、、、、そのどれもが迫力がある。 まだ台本をきっちり把握してないような今の段階でも、明らかにちぇちのメンバーとは一線を画している。、、、当然だが。
それは何故か?自分が舞台でどう見えるか?が分かっていて、どうすれば良いかが分かっているからではない。そのセリフを言う自分は、 どんな人間か、どういう気持ちで言うのかが、分かっているということだ。回数を重ねる毎に違った言い回しになるのは、 よりその人物に近付くためだ。いつまでも自分にこだわっていては舞台では演じられない。
彼らの参加が、今回のオペラのカンフル剤になって欲しいものだ。
しかし一方で、ビスクローマの様に素晴らしい発展を続けている人もいる。毎回、オペラをやるとこういう人が一人や二人出てくる。 ホフマンの時のロボット役を思い出すなあ。どんどん良くなる、どこまでも成長し続ける。見る毎に目を見張る。、、、 今回も何人かは確実にそういう人物が出てくるに違いない。楽しみなことの一つだ。
今夜はコーラスも頑張った。ようやく今日やった出の場面が理解できたようだ。オペラに於いて、コーラスの占める役割は大きい。 全体の印象を決めるのもコーラスだ。何が何でも頑張って貰わないとイケナイ。
今日は少しの時間を母と買い物に行く。物の値段にあんまり記憶が伴わない私だが、今日は二つのお店に続いて入り、 幾らボンヤリの私でも同じ物だのに倍ほども値段が違う現実を目の当たりにしてびっくり。 こういうのを日々チェックして賢い奥様になるべきなんだろうが、、、、どうもイケナイ。まずはチラシという物を一切見ない。 新聞に入ってくる物は殆ど右から左にポイ。このゴミの大元を何とかして欲しいとぼやくことはあっても、有り難いと感じたことは一度もない。 1週間とか1ヶ月分をまとめて印刷配布したらどうかしら?な~んてこと考えてるくらいだ。こんな人は世の中に一杯いるはずだ。 全国の無駄の上位を占めてないか?、、、そういうわけで、みすみす高く買ってしまうこともあるのだが、、、、ま、いっか。 380円が198円だったからって、そんなに興奮してもねえ~。
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