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2007年10月29日 (月)

経験。

 どうしてこうも日々ここに書くべき事が起きるのか?自分でも信じられない。毎日の日記と言えば、「今日は晴れのち曇り」 「朝起きてご飯を食べて買い物して家事をしてお風呂に入って寝ました。」てなもんだろうに、それとはほど遠い生活だ。

 今朝はシェイクスピアの講座に友人の車で出かけ、(普通行く?こんな時に)帰りにその友人に病院まで送って貰い、付き添って貰い、 医師に抵抗したにもかかわらずギブスをまかれ、松葉杖の練習までして「お上手ですね~」等と言われて喜んで、(ばっかみたい) 待合いの椅子でうたた寝していた友人に再び我が家まで送り届けて貰い、初めてのギブス生活が突然おっぱじまった!

 全く予想だにしてなかったこの姿。まずは階段の生活がなんともかんとも、、、上がるのはまだしも降りるのがメチャ怖い。 おしりを着いておしりで床掃除をしながら降りるしかない。平らな床面を歩くのが又大変。これってもう少し何とかならないの?

 練習に行く為にメンバーが迎えに来る5分前に玄関を出なくては道路の向こう側にわたれない。 それはもの凄く車の量が増えているためだが、今までの自分のペースを考えると信じられないことだ。たまに乗せて貰うときでも、 今までは大体到着時刻ぴったりに靴を履いていて、ブッブ~と鳴らされて出ていくのが普通だったのだ。

 勿論練習場では殆ど「口」が道具で、歩いていって我が身で見本を示すことも出来ず、足1本が手足を全部もがれた様な感じだ。

 しかし、これらの「不便」は体験してみて初めて分かることだった。車の乗り降りは勿論エレベーターに乗るにも、 細心の注意を払わなければ怪我をしてしまいそうだ。バランスを取るのが難しく、チョットしたことで転びそうになる。 「二次災害が起きそうで怖いのよ~」とメンバーに訴えたが、イヤホント、マジで怖いのだ。

 世の中の身障者の方々は、こういう思いで日々暮らしておられるのだと思うと、 人間経験でしか分からないことがたくさんあるなあと改めて思ったことだ。

 余りの不便さに「もう我慢出来ないから明日病院でこのギブスを取って貰うつもりよ」と言ったら夫に言われてしまった。 「そんなことくらい我慢できないでどうするんだ!」と。いやそうなんだけど、、、じゃあ、あれもこれもあんさんがやってくれるのかしら? と言いたくなるのをぐっとこらえて、沈黙だ。実際どうすべきか、、、明日初日のチェックに病院行きだ。要するに、 テーピングなんかでは治癒に時間がかかるというのだが、、、。

 

 本日はW先生の指揮で順調に練習が進行した。繰り返しやる中で、かなり纏まってきたと思う。 ようやく動きと音楽がみんなの頭の中でドッキングを始めたようだ。これなら、と新しい動きを入れる決心をしたが、さあ、どうなるか。 「このオペラ、面白いじゃん!?」と思えるようになってきたのは吉兆。もっともっと面白くできるんだが、このアチクシの足が問題だ。ふ~っ! みんなの想像力で頑張って補って貰うしかない。一を聞いて十を知る、をやって貰いたいのだが~、、、。

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