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2007年10月18日 (木)

寒い日の汗。

 久しぶりに本業がメチャ忙しく、昼食も牛乳1杯だけで5時半まで働いたら、もう~っダメ。よれよれになっちまった! 今日は昼間も室内はケッコウ寒かったのに、汗じっぷりかく程だった。終業後パソコンの前に座るといつの間にかコックリしている。 この疲労感は一体、、、?

 このまま我が身を甘やかしたら何処までも甘えそうで、今夜こそ思い切ってスポーツジムへと決心して、 やっぱりジムへ行って帰った夫と150グラムのステーキに野菜をもりもり食べ、しっかり昼食分も挽回し、 メールだ何だとあれこれ用事を済ませてから飛び出したが、10時の岩盤浴に行くのが精一杯の時間だった。それにまだ肉離れの箇所が痛むのだ。 あんまり無理していると又ぞろ何か起きないともかぎらない。今日の所はこれで良かったか。

 

 しかし今日も今日とて例のドジ大賞ATM事件の話題は受けたなあ~。ある人は涙を流しながら笑っていた。こうやって2, 3ヶ月毎に私のドジ話しを楽しみに聞きに来るお客さんがいるというわけだ。しかし情報提供ばかりじゃあない。 今日は身につまされる打ち明け話を聞かされた。

 その方Aさんの母上が老人ホームに入ったそうな。ある日突然同居の家族にホームの見学に連れて行かれて、 翌日にはお迎えの車が来て乗って行ったというその老女は、心の準備もなかったため実の娘に電話をしてグチを言ったらしい。 それを聞いたAさんは怒り心頭で、即迎えに行ったらしい。すると二人部屋の相方が如何にこのホームは快適かを語り、「今まで寂しかったが、 この人が入ってくれたお陰で、私も話し相手が出来て嬉しい、、、。」とAさんをかき口説いたらしい。 それを聞いていた母上は娘が迎えに来てくれたものの、そうすることで起きる家族間の摩擦を考えると、もういいか、と諦めたらしい。 今度はどんなに娘が一緒に住もうと言っても、首をたてに振らなかったというのだ。しかし、Aさんが帰り際に見た入所者の人々の顔は、 生気が無く、ぼ~っとして何の歓びも、悲しみさえも感じない顔になっていた、と言う。Aさんは後ろ髪引かれる思いで帰宅したが、 しばらくは毎日悲しくて泣き明かしたと言う。ようやく少し落ち着いたから来ました、と言いつつ目に涙だ。 しげしげと面会には行ってるらしいが、受け入れなくてはイケナイ現実を噛みしめているようだ。「家族」ってなんだろう、、、、。 考えてしまった。

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