夜は寒いなあ。
今日はまあ良いお天気で、家事も、仕事も台本書きもバランス良くはかどった。どうしても古いむち打ちの症状が、 雨になると顔を出す。今日の来店客Kさんは、もう古いお付き合いになるが、以前の私の交通事故をしっかり覚えていてくれて、 症状を聞いてくれる。それというのも、その方の職場の人が10年前の事故の後遺症で悩んでいるというのだ。こればっかりは個人差があって、 何とも言えない。ついでのことに話は同じ歳の友人の死亡率にと移っていったのだが、 その方は40代で既に親友と呼べる人が片手以上亡くなっているそうだ。その点、私は、私の周辺はみんな元気だ。 未だ友人の葬儀に行ったことがないのだから恵まれている。色んな場面で私を助けてくれた友人達。どうか長く元気で居て欲しいものだ。
夜レッスンが終わってAご夫妻とやって来たS嬢を交えての夕食は、A夫人の素晴らしく明るいキャラで大変楽しいものとなった。 この方はどうやら心に思ったことを口にせずには居られないタイプのようだ。ちゃんと相手の言い分も聞くが、 自分の思ったことをストレートに表現するから、なんとも愉快な会話が成立するのだ。旦那様はそれを微笑みながら見守っている感じだが、 彼女の暴露趣味には多少困惑しているらしい様子がこれまた第三者にはたまらない面白さだ。ぷぷっ! 日頃何かとストレスを抱えているらしいI先生にとっては、とても癒しになっているようで、心底笑い、 帰るまでこのご夫婦のことを話題から外さない。全員大分食べた物が身に付いたかも~。しかし、このお二人。 声も随分と磨きがかかってきたなあ。楽しみなことだ。
今、三越で私たち親子がお世話になったローマ在住の画家平田ゆたか氏の展覧会が行われている。明日にも見に行こうと思っているが、 ネットで拝見すると益々奥行きのある美しさの増した絵画が並んでいるようだ。ローマの夕日を、再び見せてもらいに行くとしようか。あの日、 案内されたとあるホテルの最上階から、今暮れなずもうとするローマ市街が広域に見渡せたことを鮮明に思い出す。 遙か彼方に鳥の大群が様々に形を変えては空中遊泳していた、、、。「この町のこの丘からこの夕日を見た時、 私はこれを書くことが使命だと思いました。その為に私はここローマに来たのだと、、、。」画家の淡々とした口調が今も耳元に聞こえる。 30数年前の感動をずっと持ち続けて来られたことが素晴らしい。ラッキーにもアトリエにも案内されて、 野良猫に餌付けをしていらしゃるお姿も拝見。なんでも子猫が生まれたこともあるとか、、、それって、もう飼い猫じゃあ、、、、!? 優しいお方だ。
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