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2006年9月19日 (火)

やっぱり芝居は面白い。

 劇団民芸の「明石原人、ある夫婦の物語」は「良い芝居」だった。アンコールで側の母が思いっきり強く手を叩いていたのが連れてった私としても嬉しかった。民芸独特のしっとりとして、揺るぎない芝居、全然歳をとってない日色ともゑの軽やかで説得力のある声。役者達の素晴らしく響く声とハッキリと聞き取れる台詞。これぞ芝居のお手本みたいな芝居だと感心した。出色はお婆さん役の南風洋子だ。まあ、よくぞあれだけ化けられるという老け方で、初めからだと30年の時間差を演じたのだが、手と手をすりあわせたり、声の出し方、首のかしげ方はホントウによく研究されていた。少しアルコールに酔ったという足の動きにはその後ろ姿に観客から拍手が湧いた程の「芸」だった。こういうオーソドックスな芝居が日本で永く根付いていることに感動を覚えずにはいられない。良いモノは良いのだ。今日の拍手の多さが物語っている。

 しかし、実は今日がこの芝居を見る日だという事をすっかり忘れていて、たまたま来ていた母にこっちのスカートをはかせちょいと身なりを整えて、もの凄いスピードで家を飛び出したのだった。その母がどうしても合点がいかないのか、このスカートをホントにアンタがはいてるのか?としつこく訊く。こんなにきついスカートがはけるはずがないと言うのだ。失礼しちゃうわん、と言いつつ、実は最近はいてないからなあ、、、多分今は合わないのかも、、、、と思ったが、口には出さず、勿論私のだからねっ!と威張ってみせる。外から見るより細い(!)のよ、とも、、、!あはっ!

 

 

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