遂に行った!
県下で撮影されたという映画をようやく見に行けた。出演者に大勢知人がいて、どんな風に映っているかが楽しみだったが、ストーリーにはまっていると、どうも沢山見過ごしてしまったようだ。K君、とかMさんは目立つからすぐ分かったが、あの人もこの人も全然分からない。もう一度見ないと無理だなあ。
珍しく予定がない夫が言い出しっぺで母を伴い出かけたのだが、私の予想通りベストタイムに入ったようだ。レイトだと多いだろうし、普通だと夕食時は空くだろうと想像して行ったが、どんぴしゃり。通路から前はゼロという空き具合だった。3人とも老人割引で何だかおかしくて3人が顔見合わせて笑ってしまう。。入る前に買った飲み物がレギュラーサイズだのに室内が寒すぎるのもあって、全然減らない。な〜んてこと思ってる内に映画の中に引き込まれて結局は氷が溶けただけの水っぽい液体に変わっていた。それほど面白かったのか、と言われると、これが予想以上に面白かった。過去の話でなく、現在リアルタイムでうどんブームなので、どう扱われるかが楽しみだったが、上手い処理だと思った。待ってる間に友人の男性と会い、彼ら夫婦が「スーパーマン」を見に行くというのを、やっぱり年寄り組はうどんかあ、と内心不安だったが、これで大正解。母も満足、夫も時々眼鏡を外して泣いていた。私はといえば、挿入曲の一部がカルメンなのに驚いたし、この監督がこのオペラの内容と映画をダブらせて使っているとしたらこれは、、フム。だった。ただの娯楽映画とも言い難い、鋭い視点もあり私の中ではかなりの秀作。そうそう、その知人の話では、この映画の封切りと同時に東京の讃岐うどん屋が麺売り切れの悲鳴。花、、、も50%アップの売り上げだそうだ。恐るべし讃岐うどんという本があるが、恐るべしうどん映画!だ。香川県の思うつぼにはまっているではないの!、、しかしまあ、県人には県人ならではの楽しみがある映画だった。まあ、県外の人から見ると、これで香川県が凄い田舎だと思うだろうなあという撮られ方。こういう情報で知っている人たちが高松に来て大いに驚くというわけだ。でも、讃岐をきれいに撮ってくれて有り難う!って感じだったなあ。
しかし、これから行く人には、是非一枚上着を余分に持参することをお勧めしよう。ショール1枚では寒かった!
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