人は悩む。
とことん落ち込んで悩み抜いている人が私の近くに居て、一応お話は聞いてあげたが、まあ、結局はそれだけだ。ほんの少し気持ちが楽になったような感じではあるが、根本的な解決は、矢張り当人同士だ。、、、話しの中で感じたのは、例え親子といえどもそれぞれ一人だということ。親の立場なら、子供に何か出来ると考えるところから、間違いが生じてくる。「子供の人格を認める」ということは言うほど簡単なことではない。「生んで、育てた」という思いがどうしても親の側にあるから、自然に子供の世界に「善なる介入」をしてしまう。しかし、それが善であるだけにやっかいだ。受ける子供からすれば、善なる親からの「好意」を拒否は出来ないし、甘えも出てくる。時間が経過するに従って「自立」が困難になってくる。自立出来てない子供が同じく自立できてないパートナーと暮らすことは、祖谷のかずら橋を渡るような危険がある。もし、2,3本のかずらが切れたら、そこで立ち往生。夫婦が立ち止まった重みで又ぞろ何本かのかずらが切れていく。一人は何とか二人で力を合わして向こう岸へ行こうと思う。もう一人は引き返して別な橋を探したいと思う。その選択が出来ない人が刃傷沙汰を起こすか、無理心中になってしまうんだろう。
げに難しきは男女の仲。そしてその親たち。要は人間とは、悩む動物なのだ。
、、、あの方は今夜も眠れない夜を過ごしているんだろうなあ、、、。せめてものアドバイスが役に立てば良いのだけど。
ガラコンの指揮者がO氏に決定。あ〜あ、ようやくこれでチラシが刷れる!でもこれからだって、本番までに何が起きるか分ったもんじゃない。これまでも、あんな事やこんな事があったもんなあ〜。ふ〜っ!
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