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2006年6月11日 (日)

そっか、よさこい、、、か。

 なっちゃんがご家族で北海道のよさこいに行ってるはずだと思いながらNHKニュースを見た。なんで、高知のものが北海道なのか?いきさつを知らないからどうもぴんと来ないが、みんな楽しげではあったなあ〜。お祭りとは良いもんだ。
 同窓会、なんてのも一種のお祭りだ。

 それにしても昨日は色んな人と話しが出来て面白かった。毎回司会なんぞやってるから、事前も事後もバタバタしていて、参加者とゆっくり話すことなどついぞ無かったので、昨日はその意味で楽しかった。三次会では全く数年ぶりにカラオケなんぞ歌ってしまった。しかしプレ団塊世代に相応しく歌う曲がみんな古〜!私の極めつけは「赤いグラス」だった。20年以上前、古馬場にしばしば出没していた時代、よくこの歌をデュエットで楽しんだものだ。あ〜あ、あの頃は良かったなあ〜。毎週の様にジルバなんかをを踊り、カラオケも歌ったなあ。私にとってあれが第2の青春だったんだ。この巨体でもジルバには自信があったんだよね〜。遊びたい為に仕事を必死でやり、有り余ったエネルギーを発散させるべく、パ〜ンと出かけってったものだ。あの頃の悪友達も今はしょぼくれちゃった。みんな守りの姿勢に入っている。昨日の同窓生達はちょびっとましか、、、、、、。
 夕べは他の人よりはレパートリーが少ないが、それでも私、6,7曲歌ったような気がするなあ。体調を考えてうす〜い水割りをチビリチビリで大して酔ってなかったと思うが、何を歌ったのか定かでない。男性陣は「歌う人」「飲む人」「喋る人」「はしゃぐ人」「お接待する人」「興信所する人」「拍手する人」「たしなめる人」ってな具合で役割分担が出来ている。それでバランスを取りながらそれぞれが楽しむ術を身につけているようだ。その点女性陣は気を遣ってないなあ。「歌い喋り」「お接待を受け」「飲んで笑って」自由に楽しんでいる。スナックでの光景一つを取ってみても、男性が社会性のある動物だということがよく分かる。
 スナックのママさんという職業。これはなかなかに大変だ。全員に気配りをして、時々おもろい話しも入れて、みんなの気をそらさない。手はいつも動いているし、狭いカウンターの中でよくぞあんなに!と感心するくらい身体も動いている。口八丁手八丁の見本みたいな人だった。
 そのアトに訪れたお寿司屋さんは、ご夫婦でやっていたが、矢張りお喋りは奥さんの仕事みたい。私達より4つ年上だそうだが、なかなか明るくて感じが良い。長年の商売のこつがしっかり身に付いている人だ。ここで食べた「あなご」は今まで食べたことがないくらい美味しかった!ウナギにも負けないお味だ。寿司好きの子供達が帰省したらここへ連れて来よう、と心に決めたほどだ。ホントウにおいしいお寿司屋さんはなかなか無いものねえ。流石遊び人と呼ばれる彼らだけのことはある。ちゃんとこういう店を行きつけに持っている。おかしいのは、こういう手のサービス業では、「社長」と「先生」しか呼び名が無いようだったことだ。まあ、先生は学校の先生からお医者さんまで幅広く使えるだろうなあ。女性達の呼び名にはどっちのお店も困っていておかしかった。独身の女性に「奥さん」と言っては叱られていたなあ。

 同窓会には3人の先生方がご参加下さったが、皆さんあまりにもお若くてびっくりだ。我々と先生方とでは年を取る速度が違うのではないかと思われるほどだ。だって、会場間違えたんじゃないの?ってえくらい、年寄りっぽくなってた人も居たからねえ。そう言えばまだじっくり写真を見てなかったが、見ものだろうなあ。

 一夜明けて起きられないかと思ったが、定時に目が覚めて、仕事も出来たのだった。まだまだ大丈夫かなあ〜?てへへ。実は明日が怖いとも言える。
 午後にはどうしてもある方の歌を聞かせて貰いたいと、サンポートへ。丁度その方の独唱前に到着できた。夜の女王のアリア、という難曲を立派に歌ってらしたなあ。私も勉強しなくては、と思いを新たにしたことだ。ホントはもっと会場に居たかったのだが、夫に頼まれて茶会に行き、記念品を貰ってくる予定。後ろ髪引かれながらホールをアトに。、、、、しかあ〜し、やっちまったぜぃ!折角必死でたどり着いたら栗林公園では無かった。玉藻公園だと言われて招待状を見ると確かにそう書いてある。ウッグググ。「あなたで二人目です」と言われ、尚落ち込んだ。4時までというのにもう間に合わないか、と半分諦めながら飛雲閣へと走る。幕などをお仕舞いに掛かってはいたが、遅いお客人もぱらぱら居て、私もお薄のお接待に預かる。実はそのつもりが無く出かけたので懐紙の持ち合わせがない。ああ、今日はお菓子抜きやも、とガッカリしてるとお運びの方が出して下さる。、、、お茶事となると言葉遣いも改まるなあ〜。しかし、着物姿の若い方のお手前を拝見して、そこでお接待を受けている、おそらくはお茶の先生ではないかと思われる年配の方と招待側の会話を聞いていて、う・うう〜ん。やっぱり私はお茶の世界は苦手だなあ、とつくづく思った。茶器をすべ〜てどういうものか品定め。勿論いちいち大仰な褒め言葉が添えられてのことだ。いや、それは私が知らないだけで恐らくは相当実際に良いものなんでしょう。でも、それが逸品であることを聞く前に褒めるのなら、その人の感性を買うが、名のあるものだと聞いてから「まあ、流石でごじあますわねえ。さようでごじゃあますか。OOねえ。道理でここんところが面白うごじゃあますものねえ、、、」と果てしない言葉の応酬にはうんざり。なんか、違うと思ったなあ〜。
たしなみの無い私でも茶器や花器、掛け軸などを褒めるということは知ってはいる。しかし、褒め言葉や、質問もそこに自ずと品位というものが現れるべきなのではないか。、、、と、その場からとっとと食べ逃げしたおみっちゃんでごじゃった!ふ〜っ!

 

 

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