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2006年2月

2006年2月28日 (火)

情けない。

 いや全く、このところすぐに点滴だ。身体の80%以上が水だそうだから、この水の部分を浄化すれば殆どの病気が治ると言うことだろうが、このところ点滴癖が付いて、あれほどイヤだったこの点滴時間が快感になってきた。あの狭いベッドでぐっすり眠り、予定頃にはパッチリ目が覚めるから面白い。ま、あと2,3回通えば完治する予定だが、土曜日から東京だ。予定を繰り上げて早く帰ることにしたが、、、私のあの元気な身体は何処へ行ったの〜?て感じだ。
華麗に加齢する予定が、やっぱ、枯れてるんだろう。むむむ、、、すっかたなかんべさ〜。

 発表会は、みんな頑張ったが、予定していた事の7割しか出来なかったなあ。ま無理もない。来てくれた優しい人々が「良かったよ」とコメントをくれたが、まあ、観客からすると変わってて退屈しのぎにはなっただろう。舞台とはほんに難しいモノだ。袖でみんなの歌を聴きながら、あらら、、、の連続で、、、自分が歌うより動機が打った。しかし、別な見方もあって、要は楽しければ良いではないか、というものだ。後の打ち上げでみんなが一様に「楽しかった」というのを聞きながら、ああ、これで良かったんだ、と胸をなで下ろしたのも事実。そして、ピアニストの職場がすぐそばだったので、7名ほどでクレメント20階まで繰り出した。夜景の素晴らしいカウンターでドリンクを飲みながらみんなと色んな話が出来たのも良かった。中には親友が亡くなり実は落ち込んでいたというひともいて、話すことの重要さを知ったりもした。リクエストに応えてくれるピアノを聴きながらご機嫌で帰宅、したはずだったのに〜。翌日ダウンとは、情けなや。

 

 

2006年2月27日 (月)

なんでこうなるの?

 無事、発表会が終わったと思ったら、いきなりの発熱。それも39度5分という高熱だ。深夜に帰る予定でない夫が帰ってきて、ちょっと体温計を取って来て、と言うとうつすなよとの有り難いお言葉。あたしだって移したいなんて思ってないよ、と内心思ったが声が出ない程のしんどさだ。
まあ、気が付けばいつの間にか動きすぎていただけのことだ。発表会の後、疲労困憊にもかかわらず、翌日の月曜日は朝から、シェイクスピア、それに続く昼食会。そこから嫁りんの実家まで車を飛ばして迎えに行き、カワユイ孫とご対面のあと、嫁りんを連れ出して孫の衣装の買い出しだ。延々デパートを歩き、(私と違って嫁りんは慎重派なのだ)しっかり買い物をしたあと、知り合いのケーキ屋さんでしばし歓談。これが大事なんだなあ。私達はお互いまだ知り合って間もない状態だ。まずは知り合うことだ。話すと、なかなかバランス感覚の優れたところがあり、これは良い家庭を築いてくれそうだと、安心したり、、、。で、再び送っていって一度帰宅。同窓会関係やら、何やらを処理して1時間遅れでちぇちの練習に参加。珍しく友人が映画に行こうというので、(シェイクスピア昼食会で映画が大いに話題になったせいで)「県庁の星」を見に行く。これは別なホームページで話題になっていて、見てみたいなあ、と思っていたのだ。それに言い出しっぺのAさんはこのところ元気がないのでたまには一緒にとBさんもすぐに乗ってきた。、、、が、ちぇちの練習時から腰が痛い。いや、実は舞台の時から痛くて一瞬ぐらっとして、あら?倒れるか?と思ったことがあったのだ。そのままこれを引きずっていたが、映画館に入った途端悪寒を伴う。う〜ん、一抜けたしようかなあ?とエレベーターに乗ったらなんとこの映画に出演の地元俳優N女史とバッタリ。ありゃりゃ。こりゃ見ないわけにはいかないわい。で、まあ、その人を見るのも楽しみで結局は入場。しかし、映画が始まってからやたら寒くて、「寒い?」と聞くと二人は「ううん、別に」と答えるので、あ〜遂に何かがやってきたな、私の体に!と思いながらの観賞となった。内容は思ったより面白く、テレビドラマに近いとも言えるが、実際の高松のロケ現場は県庁は別にして、分からずじまい。それもその筈、「満天屋」というスーパーは実は岡山の天満屋が舞台らしい。店が閉店してからのロケだったとのこと。出演者が昼夜逆転の生活だったとか。
内容は又別なときに、、、。あ、N女史は予想通り好演していた。

 

 

2006年2月26日 (日)

ちかれたび〜〜〜。

 本日はカルチャーのシャンソン発表会、INアクトホールであった。

 あまりの疲労感に本日はバタンキューでお休みさせて頂きたい。いやはやいやはや

 

 

2006年2月25日 (土)

平常心。

 荒川静香の勝利の一番の素は、平常心だと言われている。彼女自身の弁によると、出番まで一切他の人の演技も見ない音楽も聴かないで、自分のことだけ考えていた、そうな。「いつもの自分」でやろうとしていて、金だ銀だは一切考えないで臨んだという。これは全く学ぶべき姿勢だ。彼女はオリンピックという舞台でこれを実践した。落ち着いた気負いのない滑りは、名前の通り静かで、ゆったりとしていて、見る者に心地よい感動を与えた。トゥーランドットの名曲も荘厳な中にも甘さがあり彼女の滑りに素晴らしくマッチしていた。このオペラのことを知っているらしいコメントがK首相と交わされていたが、オペラの主役の如く厳しさと乙女らしさを併せ持った荒川静香だった。
、、、、、で、平常心だが、そう簡単にもてるモノではない。私も明日はシャンソンの発表会で、どれだけ平常心が保てるか?びみょう〜。。。

 

 

2006年2月24日 (金)

上等の男性。

「それから、人間だから、もちろん表現はしたいわけですが、それを男を通してするっていうことはしたくないなって思っていました。やれ出世せいだの給料足りないだの、女の人って結婚すると、夫のお尻をひっぱたくリモコンみたいになるじゃありませんか。ああいうのはいやだったんです。反面教師はいっぱいいましたからね。結婚しても、自分は自分の世界を持って、それで調和していきたいなっていう気持ちがあったんですね。
 それをまた夫が理解してくれまして、嫌味をいったり抑圧したりするのではなく、育てようとしてくれたんです。エドガー・スノーの「中国の赤い星」っていう本なんか読んだらいいって勧めてくれたりして。だから、結婚生活はうまくいきましたね。上等の男性でした(笑)。」

 この上等の男性は、先頃亡くなったと報じられた詩人茨木のり子の旦那様だ。

 思うに、上等の男性は上等の女性にのみあてがわれるモノらしい。、、、!グスン。

 

 

2006年2月23日 (木)

奥が深い、なあ、、、。

 今日は自分のレッスン。I先生に発声を中心に見て頂くが、途中W先生の言葉を思い出しながらであった。すると、今まで永くI先生に教えて頂いていたことが、ぱあ〜っと形を変えて理解できた。私が体の中をどう使っているかの本当のところは先生にも分かっていないわけだから、出てきた声での判断になる。、、、今日はかなりお点が高かったようだ。
「分かる」「理解する」というのは結果でのみ判断されるが、実はどこまで分かっているか理解しているかということになると、これが大変ぼんやりしている。一番大きな要因は「言葉」の概念の問題であるが、発声の場合肉体の構造も相まって、迷路に入ると混沌を極める。一口に「奥を開く」と言われても、どこから何処までが奥なのか、開くとは実際どのようにどれくらい?師からあれこれ言われるイメージはどれくらい理解できているのか???などなど、、、。
仮にこれらが全部飲み込めたとして、それが全てではなく、「音楽」というゴールへの、むしろそこからが出発と言えるだろう。いや全く。奥が深いのだ。

 

 

 

2006年2月22日 (水)

今日は良い一日だった。

 朝から仕事が忙しく(このところ仕事をするといつも疲れているが)夫の白髪も染めてあげて、母のおセットもしてあげて、準備万端整えて孫の顔を見に行くことに!どうしても用事がある夫は一足先に出かけ、私は母を伴い「だるい」「ねむい」「しんどい」を繰り返しながら小一時間の運転をして愛しのベィビーを見に出かけた。まあ、全く可愛くなっていて、眠っているのを起こして抱っこ!私の顔を見て「お〜お〜お〜」とお喋りしてくれたのには大感激。孫ってこんなに可愛いモノか!?改めて友人の言葉を思い出す。「食べたいくらい可愛いよ」

 夕食の準備をしながら何となく今日は誰か来そうな予感が。と思っていたら友人がやってきて一緒に食べようと言うことになる。やっぱり人数が多い方が食事もおいしいもんだ。

 日曜日のシャンソン用のドレスのアクセサリーを手芸屋さんで材料を仕入れ作成。まあ何とかなりそうだ。

 パソコンに向かえばMさんが岡フィルと共演する事に決定したとの知らせ。凄い。いいなあ。オーケストラをバックに歌うなんて、きっと歌ってるという相当の手応えがあるのではないか?

 友人に送ってもらいぽかぽか温泉へ。良い〜気分だ。

 

 

2006年2月21日 (火)

伝染。

㈰私の転倒が又別な友人に移った。らしい。
㈪失語症みたいなもんは、すぐ伝染る。らしい。
本日の私と友人の会話。お陰で全然続かない。
㈫トリノでの日本人の転倒。
㈬娘の友人が外国から持ち帰った猫で、目の病気になった。かなり大変みたい。
㈭笑い。これも良く伝染するなあ。
㈮おいしいケーキ食べたい病。


今日は友人が私の岡山行きに付き合ってくれた。ということはアルコールが飲めたのだ。
ということで、ただ今上機嫌。生中一杯でこんなに気持ちよく酔えるなんて!
こうして一ずつ終わって、来月は孫を居るべき土地に連れて行く。、、、眠い。

 

 

2006年2月20日 (月)

ほんに、疲れたわい。

 午前中に短歌をやっつけて、亭主の夕食を整えて午後はシャンソンのピアノ合わせだ。最後の練習とあって、2時間集中したため疲れ切った!
そこから2,3用事を済ませて7時からのちぇち練だった。が、会場に着くやいなや吐き気がするくらいの疲労感に襲われる。今日は止めて帰ろうか、と思ったが、思い直して参加したら、W先生のパワフルなレッスンのおかげで何とか逆療法成功か。帰りには深夜営業のお店で買い物も出来るくらいに快復していた。これは歌の力かも知れないなあ。、、しかし、レッスン中に仰向けに寝ての練習があったが、まじで寝てしまいそうだった!

 新しく男性が参加してくれて、超多忙なH先生も加わり、お陰でなかなか良い雰囲気の練習日となった。やっぱり男性が多いのは良いなあ。世の中男性が半分居る筈なんだけどなあ。
今日初めて参加してくれた人が来週は別な方を連れてきてくれるそうだ。こうして、幸せの輪が広がっていくのだ、、、ん?

 

 

2006年2月19日 (日)

歌会。

 午前中はお仕事をして、午後からは歌会だ。今日は初めての方がお二人見えていて、そのせいか充実した内容となった。お二方とも短歌は全くの初めてだそうだが、男性は感じる力を持った人で、女性は既に詩心があるというどちらも今後に期待できそうな方達だった。
こうして新しい人を前に色々話しをしていると「拉致されて」「しぶしぶ」「いやいや」参加していた私も、この方々を前に少しは経験を積んだなあと、思わなくもなかった。これは全く不思議なことだった。とにもかくにも続けていると、目に見えない進歩があるのだろうか。自分の歌を色んな方があれこれと評して下さったり、他人の歌を真剣に考えて行く中で、少しずつ分かってきたことがあるのだろう。春を待つ蕗のとうの如く、じっくりと土の中で自分の形を作っているのかもしれない。もっとも、何時の春に目を出すのかは知らないが。
、、、何故蕗のとうか?へへへ、本日、スーパーに少々古くなって安くなっていたのを6パックも買ってきて、しらす干しと一緒に煮てみたのだ!いつも頂くのが余りにおいしいので、ちょいと挑戦してみた。できあがりはまあまあ。一応亭主がおいしいと食べたので合格点か。
それにしてももう春がそこまで来ている感じだなあ。季節の野菜が次々と現れる。そういえば今日の歌会で師が「なるだけ季節のモノを食べる」ことの意義を話されていたが、確かになあ、、。私のスイカ好きは知る人が多いが、流石にこの季節に欲しいとは思わない。ホテルのパーティなどでは出てたら食べるけど、、、節操がないか。

 それと、歌の上達ということについて、師の曰く、「素直が一番」発展途上国の人は特に素直でないと伸びない。
これは声楽も全く同じ。声は客観的に聴いて貰わないと到底わかり得ないので、(実は声だけではなく殆ど全てに同じ事が言えるが)聞く耳を持った師の指導が必要となる。この事実をどれくらい把握できるかが、上達の秘訣だろう。「客観的」に「自分」を「見る」ことの難しさ。ここを超えられないと、何も始まらないだろう。

 

 

2006年2月18日 (土)

参った!!

 本日のCantiamoは記念すべき失態のコンサートと相成った。そもそも歌い直し、なんて絶対あってはならないことが一度起きるとみんな気が抜けるのか伝染してしまい、次から次へと出演者が途中で止まってしまい、有るときはピアニストまでが止まってしまい、歌い直してしまう。緊張が有るのかないのかさっぱり分からない進行の中で、とどめはこの私だった!!!直前にHご夫妻の何とも言えないパフォーマンス付きのデュエットで笑い転げたあとだ。いきなりシリアスな曲を歌おうと、どんなに集中しようとしても油断したら目の前を先ほどの画像が点滅して言葉が飛んでしまう。深刻な歌だのにどうしても顔がほころんでしまう。参った!と思った瞬間、遂に止まってしまった。そもそも付け焼き刃の暗譜だったのがその主たる原因だが、、、全く、体で覚えてないとはこういう事だ。面目ない。

 今日は全く何とも言えない一日だった。朝は仕事をし、昼ご飯は合計6人分を準備し、レッスンを終えたみんなと県民ホールへ。そこで、「ザ・ニュースペーパー」というコント集団の傑作なコントを見て、そこで憲法問題を考える講演を聞き、その足で演奏会場へと出かけたのだ。頭の中は「ケンポー9条」と「小泉首相のそっくりさん」がぐるぐる廻り、車の中はその話題で沸騰。なかなか歌モードに切り替わらなかったのだ。
小泉そっくりさんは、声も仕草もしゃべり方も全くよくもまあこんなにそっくりに演技出来るなあと感心したが、退場する姿までもがちょっと猫背でそっくりだったのは流石。袖に入りきるまでが演技だというプロの姿勢なのだ。
「どこかおかしい」といつも感じていた小泉流の話術が明快に解き明かされて、何処がどんな風におかしいのかがハッキリと分かったのは面白かった。しかし「政治を考えるモード」から「歌を歌うモード」になかなか切り替わらなくて困ったのも事実。いやあ、たださえ仕事から歌への切り替えが難しいのに、プラスαだったのだ。

 毎回コンスタントに上手く歌える人は殆ど居ない。今回良く歌えた人も前回はぼろぼろだったという人もいるし、次回もどうなるか分かったもんじゃない、というのが生の面白さだ。
こうして、長い一日は終わろうとしている。、、、が。ああ、短歌の締め切りが、、、。

 

 

2006年2月17日 (金)

人の不幸は面白い、、ってか?

 今朝のこと。朝も早よからパソコンに向かっていた私は、夫が外で誰かと話している声でぼんやりと外を見た。すると、なんとI会長がさっさと入ってくるではないか!「え???レッスンは夕方5時半から〜の筈じゃあ、、、???」とボソボソと言うと、大いにしまった!と言うお顔をして我が家を飛び出した!慌てて呼び戻して、「まあ、お茶でも」とお誘いしたが、実は夕べから何度も明日と明後日を間違えていた先生にみんなが「違いますよ!」と訂正していた!にもかかわらずの失態。ご本人も相当落ち込んでいたが、いやはやいやはや。「お茶を頂きに来たと思うことにしよう!」な〜んて、ひとりごちておられたが、、、ハハハ。いや〜。人の不幸はおもしろいもんだ。
しかしなあ、あたしゃもっと不幸な目に遭ってるんだ。間違えて宇野まで行っちゃったんだから、、、。て、慰めてあげながら、なんで私が6つも年上のお方を慰める材料持ってるんだ!?とつくづく情けない。ま、こういう年にみんななっちゃったんだなあ、これが!
失敗は成功の元。あたしゃヤフーのリマインダーを使って、こういう事がないように、知らせて貰ってるもんねえ。、、、ん?もしや、これが原因で、アドレスが流出してたのか?これはとみっぺに聞かなくちゃあ!

 

 

 

2006年2月16日 (木)

 本日のF

 本日のFMゲストはお久しぶ〜り〜ね〜♪のグロッケン先生だった。相変わらずの博識で面白いお話をして下さった。こういうお方に出て貰うとこの番組も箔が付くというもんだ。フフフ。今年も生涯学習センターでのオペラ講座をやるらしいが、大変だという口の下、実は楽しんでいらっしゃる様子がありあり。この方の音楽好きオペラ好きは年季が入っているわけで、こうした形で放出して頂かなければ、、、。世のため人のため!みっちゃんの為!ってね。

 本日とある場所で美しい30前後の妊娠8ヶ月かな?という女性が4,5歳くらいの女の子を連れていたのに出会った。ふと気が付くとその女性は聾唖者のようだった。女の子の方は手話と言語と両方を使っていたが、母親は完全な聾唖のようだった。しかし、彼女たちに他の人と変わったところは感じられず、私が彼女に注目したのもその美しさと大きなお腹のせいだった。これまでに私なんかには想像もつかない色んな苦労が有ったかも知れないが、今の様子からはそれが何も感じられない。親子が親密に戯れているのを見てホントに絵になる光景だなあ、と感想を持った。これからも彼女たちが幸せでありますように、、、、!

 

 

2006年2月15日 (水)

あずまやの回し者。

 本日で最後とあって母を連れて行く。母も息子すなわち我が弟がここのホットドッグが好きで、大学時代帰省したらこれを買って持たせたりした思い出があるとか。私達と同じような年齢の人が多く、みんなこの店との別れを惜しんでいた。クリームぜんざいとホットドッグを食べて我々は大満足。最後にオーナーとうるうるのお別れをして、再会を約す。まあ〜私の口コミで大勢の人がここを訪れたせいか(!?)ローゼは完売だそうだ。まあ、有終の美が飾れて良かった良かった。
さびし〜。

 我ながらこんな事には一生懸命になれるのにおろろき!短歌はち〜っとも生まれないのになあ。

 

 

2006年2月14日 (火)

バレンタインデー。

 今日がその日だということは、昨今、日付の認識が危うい私にでも分かる仕組みになっている。何処に行ってもチョコチョコチョコ!日本人はよくもまあ、チョコ業界のの商法に乗っかるもんだ。、、、とここまで書いたら突然の睡魔が!ざっと10分ほど椅子のママ仮眠。これはチョコのたたりか!ハ!

今日は何故かいつもになく本業が忙しく、お疲れなのだ。
まあ、この商売。お客様との会話が占める割合が大きく、集中力が無くては(睡眠不足なんかでは)つとめられないのだ。生返事なんて出来ないし、その人が吐き出したいモノは全部吐いて帰って頂くようにつとめるのだが、こうして話しを聞いていると、時々面白いことがある。
先日も、Aさんがお見えになり、施術中に世間話。テーマは嫁姑だが、その人の意見では最近はどうもお嫁さんの方が家庭の中で権限が大きく、お姑さんは小さくなってると、近所のお婆さんの話を例に出してくれる。そのお婆さんの曰く「うちの嫁はお風呂の掃除はお義母さんして下さいよ。入るのは最後にして、と言うし一切食事を作ってくれない、、、etc」と言うらしい。
ところが、その話はあるBさんというお婆さんがうちでさんざん話して帰る内容と全く同じ。聞けば聞くほど同一人物。そして、食事を作ってくれないはずのお嫁さんの料理がしょっぱいとか、堅いとか、、、矛盾しているので、私はこんな話しは上の空でお付き合い。でも、人の良いAさんはしっかり聞いてあげて相づちを打ってあげているらしい。ま、その誤解は誤解として、訂正はしなかったが、人の会話の信憑性というのもいい加減なモノだ。別にだからといってAさんの「嫁が姑より強い」という一般論を否定するモノではないが、、、。


 

 

2006年2月13日 (月)

スッキリ!

 携帯にイタズラメールが全然入らなくなった。アドレスを工夫してホントに良かった。ひどいときは一日80件とか入ってきたから、いくらのんびりやの私でも流石に機種変に走ったというわけだ。考えてみると、あのやたら親切なお兄ちゃんのおかげで、私のような機械音痴でもちゃんと皆々様にもお知らせできたし、アドレス変更も出来た訳だ。いやあ、あそこはおすすめのお店だなあ。最後にオバタリアン発揮して、「あの〜、携帯ストラップってないんでしょうか?」と言ってみると、「ありますあります」と奥に引っ込んだかと思うとネックストラップの方を持ってきてくれて、おまけに携帯お掃除君まで付けてくれた。役2時間近くそのお店にいたわけだが、まあ途中で彼がお茶は出してくれるわ、それにおかきは付いているわ、、、、て信じられないサービスだ。

 今日は東京からの若い夫婦を「いただきさんのお店」に連れて行きお昼を食べ、又してもあずまやへ。この男性の方はこちら出身だからお店が無くなると聞いたらやっぱり食べたくなったみたいだ。驚いたことに、彼女を初めて高松に連れてきたときも、殆ど意見も聞かずに連れてきたらしい。相当なフアンなのだ。、、、こういう人が多いだろうなあ、高松には。

 実を言うと今日は夕方にもこのお店でうどんセットでクリームぜんざいを食べたのだった!
でまた、今メールで明日も行こうというお誘いが、、、。どうするべきか!

 そんなことより、今日は疲労困憊だ。余りに疲れたので、サティによってマッサージでリラクゼーションだ。まあ、やっぱりマッサージ器とは違うなあ。つい眠ってしまったもんなあ!(、、、て、家のマッサージ機の上でも結構寝てるわい)

 

 

2006年2月12日 (日)

月はおぼろに、、、。

 あまりのイタズラメールの多さに辟易してついに携帯の機種変更に行く。いやな予感通り、メチャクチャ機能が付いていて、さっきから肩こりがひどい。やたら親切なお兄ちゃんが微に入り細に渡り教えてくれたが、、、、話しの後半からと〜っても面倒になってきた。機種変を止めようかと思っても見たが、ま、折角来たんだからとそれは思いとどまる。しかしなあ、、、、今夜から使い方を必死で覚えなくちゃあ〜!やれやれ。

 

 

2006年2月11日 (土)

声の不思議!

 今日はレッスン日だというのにガラガラのしゃがれ声。先生もどうする?やめる?と心配してくれるが、私の頭の中には先日のFMでプリマの言った言葉が蘇った。「どんなにガラガラ声でも、舞台に立つと普通に歌える。一度も観客に悟られることはなかった」というものだ。内心不安ではあったが、やって貰うことにした。いつもよりは丁寧にじんわりと時間をかけて発声練習だ。すると摩訶不思議。ちゃんと声が出るようになった。キチンとした発声が出来ているときは、何の問題もなかった。ほんの少しでも気を抜いて発声を間違えると途端に声がかすれる。喋る声は相変わらずのガラガラ声だ。これでプリマに少し近づけたか!ハハハ。

 今日は冷蔵庫の整理のためにレッスンに来た人も夕食に誘う。時々はこうしないともったいない事になるんだ。毎度毎度このところの食卓に出るのが「ゆず大根」だが、ついに夫は「このところのこれには愛情が感じられない!」とか言い出した。要するに飽きたってことだろうに。ま、それと食材の日本酒が程度の悪いモノだとおいしくないことも分かってきた。何事も元が大切だ。

 

 

2006年2月10日 (金)

これじゃあまるでボケ大会だあ!

 本日は6月に行う同窓会の打ち合わせ。先日とは又違うメンバーが集まり、あらかたすべき事は打ち合わせたが、とにかくみんな忘れっぽくなってるし、出る話はドジ話ばっかり。ある人は顔の新鮮な傷を見せびらかして、これは昨日舞台から客席への三段ある階段を二段と勘違いして踏み外し、目の前の階段でしたたか顔面強打の傷跡だと言う。みんな他人事でないと思いつつ笑い半分。人の不幸は面白いものだ。
スムーズに行くのは食べる方だけ。一体何ボケになるのかしら?な〜んて言い出す人もいて、色ボケだけはイヤだねえ、とか、多分食べる方に来ると思うわと、妙に確信を持って語る人もいて、、、私はぼけないと自信を持ってる人は居ないのだった!やれやれ、この少人数でこれだから、100人も集まったら一大ボケ大会になりそうだ。
帰りに車の中でY子との会話は「こんな集まりに男性が多くなったねえ、、、」と。確かに集まった半分以上が男性だった。しかし、今日もみんなの人気者だったA君が亡くなったという知らせがあったり、笑いの裏にはメランコリーも。先生への記念品の話しにさえ、「骨壺」の話しがジョークで出るくらい、みんな死がそんなに遠くないことを肌で感じているようだ。中には何時死んでも良いし、ガンになっても病院には行かない。ホスピスだなあ、、、という豪傑も居たりして。
しかしまあ、本番が楽しみではある。どんなことになりますことやら!フフフ。

 

 

2006年2月 9日 (木)

風邪は気から?

 どうもおかしい。体はまあまあいつものように動くけど、節々は痛くなってきたし、声のガラガラは一向に良くならない。やっぱり風邪かなあ?熱はないしなあ〜。気持ちをシャンとして、風邪を免疫力で直そうと思ってるがどうもしぶとい!

 やるべき事は容赦なく襲ってくるが、どれもこれもギリチョンのギリで,短歌じゃないが締め切り直前じゃないと何も出来ない。明日も同窓会の打ち合わせだ。原稿がまだ、、、だった。シュン。

 

 

2006年2月 8日 (水)

役得。

 本日は声が出ないかも知れないという恐怖の中でプリマを迎えてのFM収録と相成った。二人だけならお断りしただろうが、ピアニストの姉上とサポーター氏のご参加で、おしゃべりが少なくて済むという腹づもりで出かけたが、何故かサポーター氏は今日は僕は喋りません!なあ〜んて意地悪なことを言う。姉上も、私笑うだけよ、なんぞと言ってはカカカとお笑い遊ばす。いつもならどおうって事無いんだが、今日はそれこそ鳥の喉を絞める様な声だったのだ!声に気を取られると集中力が無くなり、いつものつっこみが鈍くなる、、、と心配したが流石に皆さんこなれていらっしゃる。大変スムーズに時間が流れて、Qシートさえいい加減なメモで済んだくらいだ。
 ミキサーのO君ではないが、オンエアの裏の部分が大変面白いですねえ。だ。何しろ放送は出来ないマル秘のことや、プライベートな話しがどんどん音楽の間に交わされて居るんだ。実際、この話しの方が断然面白いだろう。これは今日に限らず、殆どの人がこうなってしまう。世の中言ってはいけないこともあるということだ。特に放送はどんな人が何処で聞くか分からない。うかつなことは言えないのだ。、、、と言うことは、私とミキサー君しか知らないことが沢山スタジオ内で語られていると言うことだ。これを「役得」呼ばずなんと言うだろう。本音と建て前、絶対本音が面白い。

、、しかしなあ、今日はマイクが壊れるかと思った。流石プリマはおしゃべりも笑い声も桁が違う。サポーター氏もかなりの美声でボリュウムもあるから、4人が一斉に喋るとヘッドホンの声で鼓膜が破れそうになった。

 行きは「あずまや」帰りは「G]とおいしいモノも一杯食べて、、、、まあ、こんな事があるというのもこれ「役得」か!ちょいと風邪気味の私、迷った挙げ句今日は「休肝日」と決心。ウーロン茶ですます。高揚した気分の私は「アルコール?べつに〜!?無くったって酔えるもんねええ。。。」と心で叫んでいたのだ!(本音?)

 

 

2006年2月 7日 (火)

超人。

 って、今日その方のホームページ掲示板で私を呼んでくれたあるお方がいたが、酉年の鳥人と補足訂正しておいた。この鳥人、還暦を境に少しずつ羽を抜いていこうとしている。「おつう」のような麗しいお話ではなく、体力不足から来る撤退だ。まあ、本業は完全予約にしてあるし、臨時休業というより臨時営業かも〜。劇団はこそこそっと一歩ずつ消えて行ってるが、今年を境にハッキリと引退だ。FMパーソナリティも、最初は月1くらいからゲストのみのフリートークタイム、もしくは放送劇などやって、私自身の収録は減らしたい。
昨日も劇団員Sから言われて気が付いたが、その彼女は12年前の私と同い年で、あの頃私は誰もが認める元気印だった。普通の女性の5,6倍は動いていただろう。S曰く、「とてもじゃないけど、あの頃のママと同じようには動けない!」だそうだ。フム。DNAのせいだろう、これは。母親を見ているとそう思う。娘が「お母さん、おばあちゃんが86歳ってこと、忘れてるんとちゃう?みんなが忘れてるわ。もしかしたらお医者さんもね!」と電話で責め立てるが、よっぽどあんたの母親の方が労って欲しいよ〜と言いたい。
お風呂に入るまでは元気だったのに、そのあとなんだか変。急ぎ布団に入るもなかなか寝付かれず、首の廻りにべっとりの汗。なんとか寝て朝起きてみると声が出ない!体自体は大丈夫だが、声がガラガラ。絞り出すように喋ることに。今日のFMはキャンセル。明日はそうもいかず、やるんだが、ゲストに大いに喋って貰おう!この声ではねえ。友人から頂いたカリンシロップをヨーグルトにかけておいしく頂いたから、明日は治ってるかなあ?
参った!

 

 

2006年2月 6日 (月)

この性格は治らない、、、か。

 本日はある大きなイベントに向けて重要な打ち合わせに参加した。この話しがまとまると凄いことになる。十中八九まとまると思うが、、、、。ある種の駆け引きなんかもあって、ちょいと苦手な場面もあったが、まあ良い線行っただろう。

 その後今度は5月のニューヨーク行きのツアーの計画などで走り回ることになったが、間もなく閉店するというあの「あずまや」でアイスクリームを2個食べることも忘れてなかった!ふひょ〜っ!
 おかげで夕食抜きで練習に参加できたという次第。腹が減っては戦が出来ぬ、てね。

 まあしかし60年生きてくると色んな情報源が身の回りに豊富にあって、その件はあの方に、あの件はこの方に、そっちはあっち、あっちはこっちと上手く行くんだなあ、これが!おかげで懸案が5つも6つも片づいて、大変感謝されるんだが、、、心の中では「良いのかなあ、、、こんな事に関わってたら、またぞろ忙しくなっちまうけどなあ、、、。でも、だからといってむげに断れないしなあ、、、。むむむむ、、、うううう」と唸りながらの数時間だった。まあ、昨年のスランプ時期ほどではないが、イマイチ体力に自信がなくなってきている。にもかかわらずこの私の口は「良いですよ」な〜んて勝手に答えてしまう。そして早速あちらこちらに電話だ。携帯電話があって良いような悪いような、、、。だ。で又、善は急げとばかり西へ東へと車を飛ばす事に。車があって良いような悪いような、、、だ。

 こういうのは性格か、はたまた運命か。ある友人が「あなたは必要以上だわ(以上が強調されて)」と私の世話好きを揶揄したことがあったが、全く!自分でもそう思う。今年喜寿の友人が「不義理はするもんです」と言ってくれた言葉がぐるぐる頭の中を回っているが、それでも体の方は別個の動きをするのだ。

 今日から新しい指導者のちぇちは雪でこられない人などで少人数ながら大変活気のある充実した練習となった。求める声や音楽性が同じなら、どんな道を通っても良いのだ。求めるモノが違っていると困ったことになるが、その意味でも今日は分かりやすく、先生もみんなの声の変化に満足して下さっていたようだ。この調子でどんどん良い歌が歌えるようになりたいモノだ。
しかしまあ、殆どが緊張して借りてきた猫状態なのには参ったなあ。まあ、a poco a pocoだ。

 

 

2006年2月 5日 (日)

フフフ

友人からメールが来た。
「きょうの日記のなかでトリノの土を締めたような、、、とあってトリノのオリンピックとなにか
関係でも?とかんがえたのよ、良く見ると、鶏の喉を締めたような・・・とやっと理解しました。酔っていてちょいとまちがったかや・寝る前にもう一度笑わせてもらったよ。」
ご明察!もう眠くて何を書いたか全然覚えてないという有様。日本酒がこのごろおいしくてよく呑んで居る。ただし、以前と変わらず日本酒にはめっぽう弱いのだ。1合呑んだらもうへべれけに近い。パソコンの文字もかすんでいるというか、思考力が欠如してしまうのだ。アルコールとは不思議なモノだ。

 今日はある人から断然おすすめ!という映画を絶対見るぞと夫にも宣言して夕方必死で駆けつけた。ところがなんともう上映期間が過ぎていて、やってない。私と同じようにやってきた若いカップルも立ちつくしていた。で、このまま帰る私ではない。何か面白そうなモノはないか、、、と探していると「有頂天ホテル」というのがあった。各種テレビ局がこぞって取り上げているからまあ、これでも見ておこうかと素早く決心。シルバー割引2回目の使用で入場。三谷幸喜の作品ということしか知らなかったが、まあ役者が揃っていた。時々笑い声が自然に飛び出して「セーブセーブ」と抑えては見たが、まあ兎に角笑える。役所広司がシャルウイダンスの時と違った演技をしているのが面白かった。
 見逃した「偏見とプライド」はどっかでやってるかなあ??

 

 

2006年2月 4日 (土)

いやはやはいやはや、、、。

 舞台のはしごは、流石の私も初めての経験だ。まずは声楽の方。大阪からの友人とその運転手の分も私がチケットを用意して、結局は半分だけの観賞となる。休憩の時間に急ぎそこを出て別なホールへと急ぐ。こちらはいきなり流行歌だった。確かに聞き慣れた曲で、日本語のため内容もよく分かるが、歌ってないときの所在ない感じが頂けない。如何にも素人だった。それと選曲のミスが感じられ、持ち声を十分に生かせてないようだった。後の落語で救われた感じだ。私と同じ行動を取ってくれた友人二人はトリノの土を締めたような声よりはこちらの方がましだった、な〜んて事を辺りをはばからずに喋っていたが、、、。
 
 帰宅してから酒盛りにおよんだが、しんしんと大気が冷え込んでくるのが分かる。午前0時を回って帰っていった二人は正直な感想を焼き肉ほおばりながらたぷり話したこういう生の声が欲しいもんだ。

 

 

2006年2月 3日 (金)

目撃。

 車を運転中に道路脇で今まさに転倒した人を目撃してしまった。なんだかショックを受けた。この感覚は不思議だ。その人が歩いていて何かにつまずいたらしいのは見て取れたが、なんだかその瞬間を目撃した途端、ハンドルを取られるくらいにショックを受けた。別にこっちが何か転倒の原因になったわけでもないが、、、、不思議。
 それで気が付いたのだが、昨年私が転倒したときも、周辺の人は相当ショックを受けたらしいのが、まるで巻き戻しの映像のように私の脳裏に蘇る。最初はガラス張りの建物の外で、中からわらわらと人が大勢出てきてくれたのを覚えている。次の時は車の同乗者は勿論、その建物のドアボーイの様な人も慌てて出てきてくれ、一様に心配してくれた。
 立って歩く歴史が長い人間が、突然倒れるというのは予想以上に人に何かを与えるらしい。まあ、確かにろくな事はないからなあ〜。

 明日は美しい歌声と、落語を大阪から帰る友人と楽しむことに。二つの公演をはしごだ。やれやれ。

 

 

2006年2月 2日 (木)

若い人。

 今日のFMは若き女性声楽家であった。何しろパワーがみなぎっている。我が娘と同じくらいの年齢で一つの団体を主宰、企画から運営までこなしているらしい。根っからの明るい性格は本人も認めているようにイタリア的だ。食べる歌うが大好きで、全ての旅行はイタリアがらみだとか。オペラにもオペレッタにも心底惚れているらしい。こんな風にあっけらかんとオペラにはまっている若い人もいるんだ。大体歌好きの人は根アカが多いが、この人は極めつけかも!ちぇちにもこういう人が増えてくれると良いなあ。
、、、あっという間に二本分収録終了だ。

 

 

2006年2月 1日 (水)

拾った話し。

親ばかちゃんりんのお帰りで、本日も超多忙。嫁りんのご実家に迎えに行き、とって返しておばあちゃんを連れて一緒に空港まで送る。途中おいしいうどん屋に立ち寄り天ぷらぶっかけ大を食べ「食べ過ぎた〜」と叫びながらであった。帰路、風邪気味の母をどうしても病院へ連れて行けという娘からのお達しでお連れしたが、もう眠くて話しにならない。「おばあちゃん、先に行って。後から行くから。」と暖房入れたまま車の中で爆睡。目が覚めたら母親は全て終えて玄関から出てくる。少々風邪気味だがまあ、大したことはないとのこと。ほっ。

 夕食後、義妹の見舞いに行った帰り、夫と温泉へ。そこでおもろい会話を拾ってしまった!見たところ26,7のごく普通のOL風のスリムな女の子と30半ばの友達らしきでっぷりな女性の会話。
スリム「実は私ねえ、今付き合ってる男性が5人居るのよねえ」
でっぷり「ひえ〜っ!そんなの初めて聞いたわよお!」
スリム「そうかなあ!?とにかく昨日はそのうちの一人と豪華焼き肉屋さん行ったのよ。明日は別口としゃぶしゃぶ。なんかこのごろ太るのよねえ」
でっぷり「そんなんでふとるなんて、良いじゃん!?」
スリム「でもねえ、、、(お腹をおつまむ)」
でっぷり「でも、その人たちよくそんなにご馳走してくれるわねえ」
スリム「別に、みんな楽しそうに付き合ってくれるわよお〜。一度も断られたこと無いモノ。」
でっぷり「ええ〜?自分から誘うの?」
スリム「モチよ。自分がお腹空いたなあ、とか、ちょっと変わったモノ食べたいなあ、とか思ったらすぐメールするのよ。今日一緒にランチしませんかあ?ってね。」
でっぷり「へえええ、それで相手が都合が悪いとか、断らないの?」
スリム「今まで一度も断らなかったわねえ。」
でっぷり「そいでどんな人?格好いいの?」
スリム「んな訳ないじゃん。ぜ〜んぶ好みじゃない。ぶっさいくな男ばっか!」
でっぷり「へえ〜、へ〜、へ〜」
スリム「こんな禿げでごめんねえとか自分で言うわよ」
でっぷり「歳はいくつくらい?」
スリム「最高は60過ぎ。年代ごとに一人ずつかな?!」
でっぷり「まあ、60過ぎっちゃあ、あんたくらいの娘が居る歳ねえ」
スリム「そうよ。こないだ、その一番おっさんの娘さんが結婚したとこよ」
でっぷり「ふ〜ん。そいで、何話すの?」
、、、そこまで来てから二人は別な湯船に移動。まさか追っかけていくわけにも行かず、あたしゃ、ざぶ〜んと深く沈みながら「これが現代若者事情ってもんか」と現実感の無い現実に首をぐるりと回してコリを実感した。
、、、、いやはやいやはや。

 

 

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