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2006年1月23日 (月)

“公明党あ

“公明党あんた自民のなんなのさ” −宮城、よねづ徹夜。
(毎日新聞:平成17年8月17日号より)

(ハイ、ポチです。)

というおもろいのを見つけたのは、全くの偶然。これとは直接関係ないが、本日逮捕されたホリエモンのプログを探していて、とんでもなく面白いサイトに迷い込んでしまった。その屋主の主張はK首相とホリエモンはと〜っても似てるという論点でこれでもかとその論証を繰り広げているのだ。で、ついでに上記のようなものが載っていたというわけだ。
 それはともかく、遂にあのお方は逮捕されてしまった。常々ハッキリと断定できないが「ウサンクサイ」若者だと思いながら長らくテレビで見ていたが、なるほどねえ。こういう顛末になりましたか、、、!父親という人が得意げにインタビューに答えて、「小さい頃百科事典と望遠鏡と自転車しか与えませんでした」と言い、その上に「人間無駄なモノの味を覚えるとそれを止められなくなる。」な〜んてことも仰っておられた。これを聞いて私はこのホリエモンなる異人は(偉人ではない)創られたものだったか!とある種の感銘を受けた。そうなんだ、こういう人が実際にいるんだ。そうしてああいう人間を育てて居るんだ!という感銘だ。少し前にホリエモンが宇宙旅行に安く行けるという夢を語っていたシーンを見たが、それで納得だ。小さい頃の夢がそのままじゃないか。それ自体悪いことではないが、、、、 悪いけど、あたしゃ真っ向からこのお父上に反論したい。人間には「無駄こそが必要!」と思っているからだ。無駄なんて言われたら、ちぇちの活動なんてその最たるものだろうし、文学や芸術はみんなそのターゲットにされるだろう。威張るほどの育児ではなかったが、私は子供達には大いに無駄を経験させたいと願い、そうしてきたことを思い出す。無駄とおぼしきモノの中からどれだけ人生に有益なものが得られるか、人間はロボットではない。又ロボットに近づけようとしてもそうはなり得ないのが人間なのだ。彼ホリエモンは、人生の最初の部分で間違った方向付けをされてしまったのではないか。
 先日偶然見たテレビの「ターミネーター3」はシュワちゃんが好演、最後は自分の様なターミネーターはこうなるのが一番良いと自ら煮えたぎった金属の炎の中へと降りていくので終わったが、これは人間とは何かを示唆していた。人間のあるべき姿を描いていて興味深かったのだ。
 今日から20日間3畳の暖房のない部屋で彼は一体何を考えるのだろうか。小さな窓から星を見てやっぱり宇宙への夢を見るんだろうか、、、?

 今日は1週間ぶりにベイビーに会いに行った。また少し人間らしい顔になっていた。子供を囲んで、みんな幸せだった。

 

 

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