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2005年12月12日 (月)

本日BDの私への名言。

 「一生懸命にならんことを身上に生きちょります。」とは友人からのメールだ。同じ年の彼女のこの言葉、いやあ、身にしみる。まさか、「一生懸命になれない時」が来るとは思っていなかった。勿論、よぼよぼになったら仕方ないが、まだその時までには時間があると思っていたのだ。ところが今年はどうもおかしい。今までの自分らしくない。体力気力が平行して落ちてきている。
だから、彼女のこの言葉は、今の私にとってとても優しい。

 「来年早々には、おばあちゃんだけど、益々元気に、若々しく、みっちゃんらしく生きてください。」これは娘のお姑さんから。この「らしく」がこれからは変化していくのかも知れない。

 「これからは穏やかでいて下さいますように」って、これは、我が息子からのコメント。どういう意味だあ?まるで、今まで、、、だったみたいじゃん!?
 彼のお嫁さんからは「おかあさんにとって、良い歳(!)となりますように。」そうなんだ。年月でなく、この今の自分の歳を大切に生きるとしよう。来年早々孫のプレゼントも頂けるが今日はひとまず万年筆というクラシカルなプレゼントを二人から頂く。これで、これからの人生を短歌にしたためられると良いのだが、、、。いやはや。

 短歌と言えば友人に我が恩師の初版本を貸してあげていたら、それを今日返してくれて、「まるで小説、いや小説よりも感動した。ご本人を知っているせいかもしれないが、目の前に繰り広げられる悲しみや喜びが自然に心に入ってきて、涙が出た。」というのだ。いやあ、短歌はやっぱり「人」そのものだ。

 名言とは言い難いが、Buon Compleanno!ってのもあったなあ。まあ、誕生日を覚えてくれているだけでも凄い!12月12日、オイッチニイ、オイッチニイと生きてきた私。これからはひ〜ふ〜ひ〜ふ〜とあえぎながら生きていくんだろうか。
ま、「生きてるだけで、儲けもん」て名言もあるからなあ。

 

 

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