師はどこまでも師であった。
朝、ゴミ出し中の夫にとっては運良く、睡眠中の私にとっては運悪く、恩師がご自分の短歌集を友人達の分と一緒に届けてくれた。例によって寝過ぎたなあと起きてくると、どさっと置いてくれるので何かと思えばあっと驚く師の歌集。急いで手に取ってみると柔らかな生成の地色に濃淡の茶系一色のススキの、、、これは絵なのか写真なのか、、、穂先あたりにタイトルの「風香花声抄」とシンプルに印字されて、作者の名前が深紅にておわす、という格調高きもの。風の音、華の香り、とせずに逆狙いとはさすがである。早速眺めて見た(読んだ、ではない)ら、表装のイメージに違わず美しい流れがあり、過去に色々教えて頂いたことはそういうことだったかと、膝を叩く所もあった。これから読んで行く予定だが、楽しみなことだ。
「私を先生と呼ぶのは止めて」と何度か言われるが、やはり私にとっての師は師である。
このパソコンが今現在、うんうん言っているのは、なんじゃいなあ??気持ち悪いからとっととバックアップをとることにしよう。これがまた大変だ。でも、アドレスが消えたおかげで色々不便が生じている。二の舞は止め無くては、、、。
というわけで、またぞろパソコンに振り回されることになりそうな予感が、、。
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