達成感はあるものの、、、。
先日母と衝動買いしてしまったでっかい組み立て式物置。目障りながら横目で見ながらの生活に、一番に「やろう!」とけりをつけたのは、もちろん私ではない。”おんとし”85歳の我が母であった。珍しく朝も早くから電話してきて
まずは病院へ連れて行けと言う。ちょうど私も喉の調子も診て貰うため一緒に行くことに。母は、実は最新式の血流の状態を見るという機械による検査を受けたのだが、後のお医者様からのお話に私も同席すると医師曰く「血管年齢は60代から70代のものですから、心配はいりません。お年から言ってこんなものでしょう、、、、」と言いながらカルテを見て驚く。「えっ?あの〜、はあ〜、これはこれは、、、」と絶句。要するに、先生は母の年齢を勘違いしていらしたのだ。見てくれで、70代と思い、慰めてくれていたらしい。結論は、「今まで通りお暮らし下さい!」だった。やれやれ。
むしろ私の方が、今年の特徴の風邪を引きずっているとの診断で、また有り難くお薬を頂くはめに。、、、となると、俄然元気を出した母が、今日のような晴れた日にやってしまおう、と、予想通り言い出した。で、午後の時間を全部使って、まあ、母もそりゃあよく働いたが、どっちかというと動くのは私中心になるし、ビスをねじ込むのも、不足の部品を買いに走るのもこのか弱い私がやらなくちゃあイケナイ。さすがに参った。普段使わない筋肉を使うので、胃のあたりの筋肉がつれて痛いこと痛いこと!なんとかぎっくり腰にならないで終えられたが、は〜っ!疲れたあ!元気な母を持つと大変だ〜の巻。
人間疲れてるときはぼんやりするもんで、食事の後ぼ〜っとテレビを眺めて、最近のコマーシャルはおもろいなあ、、、と思っていると、「ホタルの墓」がアニメでなくて実写版とでもいうのか、ドラマが上映され始めたのは、不幸だった。疲れた神経に追い打ちをかけるように涙腺をゆるめ、涙を絞り、、、(しかし、アニメ程の完成度は無い感じ)零時近くまで見てしまった。
戦争が人を変えるというある一面を描いて現実的だった。
やっぱり戦争はいやだ。が、そう考えない人もいるのかもしれないなあ、、。
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