カルメンとアンパンマン!
本日はエスカミーリオT氏にFM出演を願ったが、全く傑作だった。イヤ、収録されないオフレコ部分だからリスナーの人には分からないこと。T氏の説によるとカルメンは、ルパン三世の不二子とアンパンマンのどきんちゃんが同じだと言うのだ!どひゃ〜っ!ルパンまでなら何となく分かったけど、アンパンマンとなると理解不能なおみっちゃんでありんした!T氏曰く、何故大の男二人、ホセとエスカミーリオが命をかけてまで彼女に惚れるか!?どこがそんなに魅力があるのか?単なる美人の悪女ならそこまでは惚れないだろう。ちょっと魅力的な悪女っぽい女なら、その場限りに興味本位に遊ぶことはあっても、命までもはかけられない。カルメンの自然体の生き様、決して無理をしないで何ものにも縛られない自由な生き方から出てくる魅力。それこそが、男共を惹きつける!」というのだ。なあ〜るほど。これには私も全く異論はない。今回の演出家は演劇畑の人でこの方がそう主張していて、T氏も初めて理解したと言われる。この演出家は新国立オペラ劇場などでもたくさん演出を手がけているそうだが、そういえば、先日の練習時に演出家が興味深い言葉を述べた。カルメンと女友達がトランプ占いを遣る場面で、カルメンが「死」を引いてしまい、何度遣っても同じ答が出るという不気味なシーンに、過剰に反応するな、というモノだった。ジプシー達にとっての「死」は仏教徒やキリスト教徒の「死」とは全く違う。「死」は自然なりわいであり、受け入れるべきもの。例え逃れようと思っても逃れられないもの。そしてこの占いは神聖で、絶対。だから、カルメンが死ぬ?あ。そ。という程度の反応で良いと言うのだ。カルメンもそんなジプシーの一人。抗っても逃れられない「死」ならば、受け入れるしかないことは百も承知の助。、、で、ぐさっとやられて、ジ・エンド。フム。これも一つの解釈だ。
2週分の収録は、なかなか内容のある面白いものになった。カルメンの参加者は是非聴いて貰いたいものだ。
ところで、本日は事件が、、、。 我が愛車が、主に続いてとうとうお蔵入り。というのも昨日のあの事件パート2が又しても起きたのだ。いくらのんびり屋の私でも、流石にディラーを呼んできっちり点検を頼んだというわけ。2回とも、車の量の少ないところで良かったが、町中の混雑時や高速を思うと空恐ろしい。やれやれ、どうぞ大したことになりませんように!
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