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2005年8月12日 (金)

どうもヤバイ、、、。

 昨夜から10時間近く寝たというのに、なんだか眠り足りてない感じで目覚める。考えてみるとおどろどろしい悪夢にうなされていたので、眠りが浅かったのかも。だるいなあと思いながらも本業をこなし、猫のミルクを買いに夕方母と出かける。しかし買い物の途中で気分が悪くなり、母に重い荷物を託して車で待機。帰宅して一休み。まだまだ体調は本調子ではないのだろう。こんな日に限って昔のボーイフレンドから電話。元気な声で出たかったなあ。テヘヘ。
 友人が差し入れてくれたお寿司を食べながらテレビをつけると「ボイスレコーダー」という日航機墜落事故のドキュメントをやっていてつい最後まで見てしまった。なかなか良い番組だったなあ。結論がグレー過ぎるとは思ったが、今の日本ではこれが精一杯なんだろうなあ。アメリカの様に「暴く」という行為に慣れていない国民性がそこにある。「覆い隠す」「守秘義務」「穏便」「非公開」という繰り返しによって、日本という国では実際何事もなかったかのように月日が流れる。おそらくは福知山線の事故もあっという間に20年後がやってきて、「そういえばそんなことが、、、」という程度の記憶に過ぎなくなって居るんだろう。まあ、人間には忘却という「わざ」があるから生きていけるという側面もあるが、、。入院中に観た原爆の番組も良かったと思うが、その内の一つコンサートの紹介をやっていた女性アナの笑顔が大変気になった。余りにこぼれそうな笑顔でいくら悲惨な原爆の現状や過去の話をしても心からの言葉とは思えなかった。段取りで原稿を諳んじて居ると言うだけの中身が空っぽな印象がぬぐえなかった。
 これらの特番では幾つかの印象的な事が盛り込まれていたが、中でも原爆を作り、投下し、その時の写真を撮ったというアメリカ人が日本の被爆者二人と対談するという場面は、「反戦」という意味で強烈なメッセージを伝えて成功していたと思う。彼は二人の被爆者を前に「私は決して謝らない!」と静かではあるがきっぱりと告げた。「あの時は戦争だったんだ」「戦争中は罪のない人間なんか一人も居ない。罪のない人々がたくさん犠牲になったという表現は間違っている!」というのだ。そして、「だからこそ、これから先戦争をしてはイケナイ。」「原爆を使ってはイケナイ。」、、、そしてブッキ〜なことに「ブッシュは危ない。あれはやるかもしれん」とつぶやいたのだ。
 当事者としての両者が対峙するという珍しい企画だったが、ある種の感銘を受けた。すると早速娘から電話で、私も観た、と言う。そしてあのアメリカ人を責めることは私も出来ない、とも。若者達がきっとたくさんこの番組を観たことだろう。どんな感想を持ったのか、、、。
 
 私が生まれた年1945年に戦争が終わった。戦後、、、年、という言葉を聞くたびに自分の年を認識しなくてはならない訳だが、それは自分の「生」を意識する時でもある。今年は還暦である。

 

 

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