展覧会。
今日は友人のKさんが県展に入選し文化会館に展示されているとの情報で出かけてみた。久しぶりの彫刻と絵だったが、矢張り時々はこういうモノに触れないとなあ、、と思わせてくれた。て、こないだも神戸で見てきたんだっけ。
その友人の作品はたくさんあるモノの中では異彩を放っていた。他に版画がないということもあるが、かなり目立つ存在だった。彼女らしい力強い線が伸びやかに主張している。いつも何かしら個性を出してくる彼女の作品。案内をくれると嬉しくなって頑張って出かけるのだ。一緒に行った友人も仕事に追われる日々の中、久しぶりにゆったりと芸術空間に身を置いて満足げだった。6時前という時間帯に出かけたためにあんまりゆっくりは出来なかったが、一つ気になる作品があった。瀬戸内海の一つの島に立つ建物を内側から描いている絵だったが、その窓から見えている木々の梢が、どうも心に引っかかってしまう。出来ればもう一度じっくり眺めてみたい風景画だ。
県展全体としてはやや個性に欠けるようだ。インパクトの強い作品が少なかったように思う。そんな中で、ゲストで出品されていた作家のモノの中には矢張りハッとさせるモノもあり、その人の世界が見える。表現表現表現!むちゅかし〜〜〜。
どの世界も、大変だあ〜〜〜!
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