若いということ。
この年頃が確実に私にもあったと思うが、そして、この人達と大差ないと思って暮らしてきたが、今日は若者達に羨望を禁じ得なかった。本日のFMは和太鼓のメンバー達だった。体育会系と自称するだけあってすがすがしいが、みずみずしさも持ち合わせた好ましいグループだ。「打ち込む」ことの素晴らしさを体験的に知っている。彼らは人生に於いて得難い宝を手にしたのだろう。中にいた男性が私の触手に触れた。喉の奥の空いた良く響く声を持っている。彼がちぇちに入ってくれたらなあ、、とポロッと本音が。男と見れば誰彼構わず、、ではないが、ホントに全く慢性的男性不足。声があって、オペラに詳しくスコアまで持っていらっしゃる某大学の先生様をかき口説いても全くなびいてくれないし、仕事が忙しいという有望な若い人も無理っぽいし、困ったもんだ。だって、重唱は殆ど男女なんだもの。10月のガラコンに向けて、又男性をゲットしなくては!
話しが大分それたが、今日の彼らの気持ちいいところは、礼儀正しいという点だ。そこに全然無理が無く、誰かに強要されたからという感じもない。「よろしくお願いします」「有り難うございます」「お疲れ様でした」「失礼します」という美しい日本語を、どんなに楽しい雰囲気でも必ず使う。彼らがどうやって学んだのか分からないが、これからの彼らの人生に必ず役立って行くに違いない。、、、こういう人達を応援したいと、我々世代以降は思うのだ。
昼間年金の説明に立ち寄ってくれた人がいて、いつ結婚したか?OLは何年から何年か、などなどあれこれ訊かれたが即答出来ない。「え〜っと。あ〜っと」の連続。全ては忘却の彼方だ。だって、普段必要ないことだらけなんだも〜ん。
いつの間にか年取っちゃったねえ、、、と、FMから帰りに立ち寄った友人宅で二人して慨嘆。彼女から針治療で色んな病気が治ったという人の話を聞く。信じるモノは救われるのかも知れない、、。
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