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2005年4月15日 (金)

久々のレッスン。

 全く声を出さない日が続いていたことに、今日のレッスンで初めて気付いた。勿論喋ってはいたが、歌ってないのだ。高音を出すと喉がくすぐったくて笑い出してしまうほどだった。腰も痛くてうなり声が出るほどだった。いかんいかん!時間と共に年もとっていることを忘れている。怠けていてはすぐに歌えない日がやってくる。何とか頑張らなくては!

 本日は公演の後処理に終止符を打ちたくて雁首を揃えて女3人でやってみたが、書類は簡単そうでなかなか完成しない。まあ、明日だなあ終止符は。早くこれから開放されたい!
一番最初の落語ペラ「メリーウイドー」の書類を出してみると、今回の予算のほぼ倍の費用を掛けている。当然助成金も倍出ていたのだ。世の中、やっぱりうんと不景気になっちゃったのだ。でも、踏ん張ってやっていこう。「出会ってしまったのだから」

 色々整理していると以前大学でシェイクスピア劇を演出した頃の学生さん達の私への寄せ書きが出てきた。懐かしかった。みんな一様に「劇をやって良かった。学生時代の一番の思い出になりました。」と書いてある。「劇をすることがこんなに感動するモノだとは知らなかった」とも。彼らは勿論演劇というモノは初めての人ばかり。しかも英語だ。大学生とはいえ、イントネーションなどがとても会話になっていないところを自然な会話にするところからやっていくんだから大変だ。本職の先生方もその点は注意して下さるが、日本語に直して喋って貰うということもやっていた。細かい演技指導が必要で、ある時は私が時間の都合がつかなくて、1週間しかつきあえず、何と毎晩12時前後までつきあって仕上げたこともある。我ながら好きだなあ、、、と思いながらだ。これも10年やってきて、要領も分かってきたから出来たことだ。そして若者は勘が良くて疲れない。すぐに理解して、出来るまで繰り返しやることが出来る。だから、こちらも楽しくてついついとことんまでやってしまうのだ。中には泣き出す生徒もいたが、、。その結果、観客が涙するような舞台が演じられたのは、私にとっても嬉しいことだった。「ハムレット」なんて一流の劇団がやっても難しいモノも、決して手前味噌でなく良い劇になったと思う。全て大道具小道具は彼らの手作りで、殆どお金は使わない。観客の想像力に訴えるものを工夫した。本番のメイクは役柄に合わして私が担当したが、これは自分の為でもあった。「役作りのためのメイク」はこのシェイクスピア劇で実践勉強したのだ。、、、この懐かしい寄せ書きは、私の勲章だ。彼らがどんな先生になったか分からないが、きっとあの劇が何らかの影響を与えているに違いない。一番嬉しかったのは、彼らが一つの劇を作っていく過程で完全に団結したことだ。この友情育む過程を学校教育の場で生かして欲しいモノだ。

 

 

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