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2004年8月23日 (月)

後始末。

 物事に終わりが来ると、必ず後始末というやっかいな、ひょっとしたら本番よりも大変な作業がついて回る。何度かの経験から、分かってはいるが、今回の娘の公演は少々勝手が違う。裏方さんが全て東京からの客人で、まずは気の使い方が全然違う。とりあえず、家の中の山のようなものは全てそのままにしておいて、片づけるべきものを片づけるため奔走する。その内の一人をうどん屋巡りに連れて行ってくれたFくんがこの身体を気遣ってくれたが、年のせいか未だ疲労感が思ったほどやってこない。まあ、身体の半分が自分でないような妙な感じはあるが、多分明日来るんだろうなあ。
夜、ギャラのお支払いの事で演出家に会い、今回の公演の事をあれこれ話し合った。なんといっても客層が良かった。空気が暖かくて、東京公演とは違うものを感じたんだそうな。まあ、殆どの人が私の知人友人その又知人友人だから、暖かいのは頷ける。今週末の東京公演とは違う空気だろう。それに助けられての好演だったのかもしれない。会う人事に褒めて下さるし、お電話やメールも頂く。ホントに多くの人に助けられての公演だったことに改めて感謝だ。
 観客の動員と言うことに於いては正直悔いが残る。余りの多忙さにくわえて酷暑も手伝い、この公演に時間もエネルギーも充分かけることが出来なかった点、立場上仕方がなかったとはいえ、もっとやるべきだったと、残念だ。まあ、それもこれも自分の力の限界なんだが、こうして、この公演に全力投球してくれた裏方さんにお会いして、ここに来るまでの苦労話や、娘自身の努力を聞かされると、ん〜ん、母親として、もっとやるべきだったのではないかと思わずにはいられない。
、、、が、過ぎたことは取り返しがつかないのだ。舞台というのはそういうもの。やり直しもしきり直しも無い世界。赤が出たら自腹を切る、それだけだ。
 面白かったのは、昨日演出家を訪ねて来た松山の人が、短歌をして居るんだそうな。その人が以前戯曲を勉強していたが、途中で断念して郷里に帰り、芝居からはすっかり遠ざかっていた。そして最近短歌を初めて、かなり有望視されてきてたこの頃になって、又戯曲を書きたくなったと言うのだ。短い制約のある言葉で、短歌を詠むという作業が、戯曲を書くとき台詞を創る場合にとても訓練になるらしい。Sさんからはそれ見たことかと言われそうだが、ぼちぼちオペラの台本を創らなくてはいけないわけで、これは他人事ではない。さ、さ、さ、さ、、、、、さ。

 

 

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