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2004年6月

2004年6月30日 (水)

ああ、サンポートホール

 会場費の前払いを2ヶ月前にやらされる自体が、信じられな〜い!その上に、まあ、手続きの細かいこと!全体のシステムが、手際の悪くなるようになっていて、えらいこと時間がかかり、私とKさんは余りにへとへとで、ラーメン屋で一服。(喫茶店でないところが、私達なんだ)いつもすんごい行列のお店が、さすがに変な時間のせいで、するっと入れた。まあ、ここで胃袋が満たされたため、怒りは減少。次なる視察へと動き始める。今度は看板の設置場所を決めろと言うわけだ。このおそろしく分かり難い建物の、どこどこに看板を立てるべきかを見学して廻ったが、相当な数の道しるべが無いと、皆さん迷子になることが判明。しかも全て自前で、立て看板の一つも備品として準備されてない。いくつもあるエレベーターやエスカレーターの全てにプラカードを持った人を置くか、看板が必要。地下の駐車場からが、きちんと誘導しないと間違うエレベーターに乗ってしまうため、誰かが、そこにも居る必要がある。地下駐車場にあるエレベーターは4機あるところはストレートにホールまでたどり着けるが、2機しかないところは、別のビル、即ちシンボルタワー塔へと出てくる。1階で降りたら、もう一つのエレベーターかエスカレーターに乗り換える必要があるのだ。おいおい、どうなってんの?何のためのこの不便?
リハーサル質や練習室の充実は素晴らしい。完全防音室である。が、そんなに頻繁に使われている様子はない。オープン当日の見学の時のにおいがそのまま残っている。アレルギーの人はきっとダメだろうということで、娘の公演はこの部屋をキャンセル。
使われてないもう一つの理由は、駐車場だろう。いくら使用料が少なくても、駐車場にかなりのお金がかかる。結局は高くつくのだ。
帰りに偶然立ち寄った市会議員の家で、その話になり、何とか出来ないかと聞いて見るも、県だとか、いろいろ問題があり、簡単にはいかないんだそうな。ふ〜む。もったいないおはなしだ。
もったいないと言えば、だれも使ってないフロアにもクーラーが入っていたのはなじょしてえ?設計上のことかなあ?とKさんと話しながら、帰っていると、あ、バッグがない!あの重たい扉を開けるのにバッグを一度下に置いたのが間違いだった!ぎょへ〜っとばかりに又係の人に鍵を開けて貰い取りに戻る。やっぱり、なんかドジをするなあ。
しかし、最後に行ったシンボルタワー開発(株)の担当者の方は、物事が完璧に理解出来ていて、素晴らしく洞察力もあり、合理的に話しを進めてくれて、初めてすか〜っとした。本来このホールが果たすべき役割という物をきちんと分かった上で、消費者のニーズに素晴らしく明晰に答えてくれる。必要なこととそうでないことが説得力を持って話されるので、イヤな感じが全然無い。帰る道々、我々は初めて有能な人と出会ったねえ、と感心しながら4時間近くもいたビルを後にした。
しかし、疲れたあ!

 

 

2004年6月29日 (火)

台風って、、、、、

 2日に飛行機飛ぶのかなあ?スケジュールがきちっと決まってる演奏会だから、困るなあ。もう航空券はとってあるし、全然時間に余裕がない計画だからなあ。さあ、どうなるか、運を天に任せて、いざ行かん!羽田へ上野へ日立へ、日立シビックホールへ!楽しく歌いたいものだ、、、、が、まだ着る洋服を決めてなかった!あれは多分合わないしい、あれはちょっとじみだしい、あれは、、、と考えてると、無いんだなあ、これが。
さあ、どうすんべえ!

 Sちゃんんが予定通り来てくれて、パソコンをいじってくれた。一緒にご飯食べながら、揺れる乙女心を聞いたが、ふ〜む、お相手の男性は幸せ者だなあ。しかし、どれだけ彼女の心が分かってるのかなあ?、、、どうか、幸せになってくれますように!

 タローがやってきて、魔法使いのメークをする。女子プロレスみたくなって、「ハジカシ〜」と言いながら、タオルをかぶって練習場へと出かけていった。車が隣に並んだらどうしよう?なんて可愛いこと言うから、じっと見つめて、ニッと笑ってあげたら!?とからかいながら送り出す。公演1ヶ月前だ。昨日は王子が久しぶりにちぇちの練習場に現れて、拍手で迎えられてたなあ。たまには私も拍手で練習会場へ入りたいもんだ!な〜んて、イヤミ!フッフッフ。

 締めきりの原稿も何とか出せたし、山のような洗濯物も今ようやく片づいた。出かける準備が段々整う。今日久しぶりに見えたお客様は、手術して入院してたらしい。最近そんなんばっかり。
疲れて飛蚊症みたいな物かと思っていたら、網膜剥離だったとか。怖いなあ。危うく失明の危機だっったとか。目もなあ、やっぱり困るよなあ。イヤ、ホント。

 

 

2004年6月28日 (月)

生きてる、、、、

 朝8時からフル活動のおみっちゃん。今日ばかりは死ぬかと思ったが、どっこい、生きてるぞお。しかし、シンデレラタイムの只今、アレも抜け、コレモ抜け、、、穴の大きなザル状態。何とか、全てつじつまを合わせたが、やっぱり無理は無理。限界を超えてるんだろう。
明日は、お出かけ前の悪あがきレッスンで、その上、劇団員のメーク相談会。Sちゃんがパソコン操作のヘルプに来てくれるという。有り難や有り難や〜。

 今月中の原稿が、出来ない。締めきりの字がぐるぐる廻る。しかし、明日はホールの使用料支払いにも行き、看板設置の申請もしなくてはならない。、、、一体いつ書くんじゃあ!?

 

 

2004年6月27日 (日)

敵もさるもの食えぬもの!

 冷蔵庫をゴソゴソやってると、何やら見慣れぬ器が、、、。ラップを盗ると、あっ!こないだの作りすぎたピラフのかたわれではないか!?ほんの少し目を離したすきに、どうやら亭主殿、余ったのを隠してたらしい。こんなことしても結局は捨てなきゃならない。プン。てっきり全部食べたと思ってほくそ笑んでいたのに!敵もさる者、食えぬものだった。やっぱり作りすぎには注意せねば。お互い年とってきて、何もかも許容量が減少してるんだ。あ〜あ。

 さて、明日は朝一番で予約の方を済ませたら、母を病院へ。その後はシェイクスピアの講座で、昼食会が終わったら、シャンソン教室。その直後に皆々様のお出迎えをして、それぞれの練習場へとお連れする。そのままちぇちの練習に突入するんだが、、、、晩ご飯は何処で食べられるんだろう?、、、と、あくまで、食事が気になるおみっちゃんではありんす。は〜っ!

 

 

2004年6月26日 (土)

ビール断ち。

 なんて、イヤなタイトル。
フォーラムの舞台で歌うために、いつからビール断ちしようかと思っているんだけど、なかなか決心が付かない。
今日は、Mちゃんとご飯一緒に食べながら、ホフマン物語のビデオを観た。 で、ビールの変わりにノンアルコールを飲む。物足りない。ホントにダメなんだろうか、本番前のアルコール。

 今日はなんだか、紙でトラブル。

まずは、我が家のコピー機が突然紙を噛み込んで動かなくなっちゃった。明日は修理を頼まなくては、、!
 パソコンのプリンターも、ガガガガというイヤな音と共に、紙をくわえて放さない。こちらの原因は、紙が薄すぎてのことだろう。

 しかし、考えてみると本日は5時間、パソコンの前に座りっぱなし、打ちっ放しだ。目もかすむが、首もこる、頭も痛いなあ。しかし、フォーラムは間もなくだ。この団体の紹介をかいつまんでしなくてはいけないわけだが、、、、う、疲れる。何とか仕上がったが、、、、会長様のご意見を聞かなくては。

 途中で娘のホームページの文章を考えろという電話が入る。文章というのは、作ってるときは幾らでも作れるもので、まあ、あまり苦にならずにやっつけたが、その分夜中までの作業になっちゃった。あ〜あ、今夜も2時だなあ。

 

 

 

2004年6月25日 (金)

一つ一つ、、、。

 今夜の夕食は、残りご飯をシーフードミックスでピラフ風に。何てったって、その前はFM、その後は劇団の練習なんだから、文句は言わせない!という勢いだったが、取り敢えず残りご飯が多すぎた。やや作りすぎたか?と思いながら、ピラフの山盛りを少しずつ崩していき、ちゃ〜んと全部食べた。途中でこれは多すぎると文句をたれる亭主に、そんなことはないわよ、私だって同じだけ食べたんだからと言い張り、無理矢理全部食べさせた。嘘も方便。ホントは彼が私の1,5倍だったのだ。フッフッフ。どうせあのお方は太らないんだからこれで良いのよ。残りをゴミ箱に捨てるよりはねっ!(その前に作りすぎないようにするべ〜しって、わかってんのよね)

 このピラフを少しずつ食べるように、目の前の仕事を片づけている。昨日は短歌をぎりぎりのぎりで速達で出したし、チケット預けに走ったし、今日はFMと劇団をやっつけたし、ちょい落ち込んでいる母親とのコミュニケーションもとれた。
ある劇団員のヴォイトレを少ししたが、以前の張りのある声がどっかに言っちゃったあ、て感じ。声はホントに変わるんだ。中には結婚して良い方に変わった人もいる。不思議なモンだ。まあ、しかし、彼女は元々声を持っているから、何とかなるだろう。、、、しかし、矢張り歌は楽しいが大変だ。
 他人事どころではない。後1週間で、オペラフォーラムだ。グロッケンせんせえが本日ビデオのダビングを引き受けて下さったので、なんとか間に合うだろう。ああ、この時の団体紹介の原稿がさっぱり出来ない。行き当たりバッタリというわけにも行かないだろう。やれやれ、明日は仕事の予約が入っているし、私のレッスン日でもある。
ああ、一つ一つだ、、、。
 

 

 

2004年6月24日 (木)

え?あ?ん?いえ!大丈夫です!

 なんちゅうタイトルやねん!と不審がる人も多いだろうなあ、、、!

 今日は血圧硬化剤の薬がなくなったので、かかり付けのお医者さんへ。友人のアドバイスがあり、チラッと白衣のゼウスに気がかりなことを言ってみた。「あのお、ちょっと○×?*+かもおな〜んてこと、ちらっと 思ってるんですが、、、」と照れ笑いしながら言うと、白衣のゼウスが「ああ、簡単ですから、ちょっと診ておきますか?」とのたまう。それが何を意味するのか、(あたしゃ白衣に弱いのだ!)ぼんやりしていると、いきなり横になるよう言われて、確かにそれはあっという間の出来事だった。「大丈夫。その心配はありませんよ。」というゼウスの顔がまともに見られない。なんでここの照明はこんなに明るいのか!?久しぶりに恥ずかしいという感覚を思い出した。完全に顔が赤くなっているのを感じながら、廊下に出る。ホントは、先生にも娘のチラシをお渡ししようと、バッグの中に持ってきていたのに、それどころか!とんでもない。ほうほうの体で逃げ出したのだった。いやあ〜、参った!心の準備が出来てなかった。、、、しかし、考えてみると心の準備なんかする時間が無くて良かったのだ。、、、ああ恥ずかし!

 娘の一人芝居のチケットを預かって下さるという方が段々現れてくれる。有り難いこと。未だ2ヶ月先だが、、、、火ぶたは切って落とされたなあ!

 

 

2004年6月23日 (水)

絶望的、、、

 25日締めきりの短歌が、全然手つかず状態。本日もつい先ほどまで、劇団員のカツラの制作だったが、一番骨が折れるシンデレラが未だ残っている。取り敢えず、ローズマリーと、后と、え〜っと、あ、そうそう、女中がしらの3人は終わった。しかし、本番が大変だ!あたしゃ付きっきりにならざるをえないだろう。ふ〜っ。
本日の残業で、体力を使い果たしている。脳に血が廻るかしら?

 昨日取材で京都へ行くと、我が家を後にしたお嬢から電話。なんでも夫の勤務地である渋谷で発砲事件があったというニュースに驚いて彼に電話したら、シャワーを浴びてるとこだった、という報告。も〜っ、あたしゃ仕事中なんだ!とつっけんどんに答えながらニヤニヤ。まあ、朝から聞かせてくれるジャン!?

 毎晩夕食が夜食の状態。良い訳無いなあ。なんかお腹の周りが、怪しくなってきたぞお。ホントはあのお方のように歩いて、体脂肪を落としたいところだが、家での仕事がありすぎ。
う、う〜ん。対策を考えねば!

 

 

2004年6月22日 (火)

ミュージカル。

 先日演劇祭の関係者から、ミュージカルは難しいでしょう?何故ミュージカルなんですか?と質問されたことを思い出しながら、本日の照明リハに立ち会った。確かに、歌は歌でお勉強が必要だし、ダンスの訓練たるや、人様に見せるだけにするには相当苦しい練習が要る。芝居だって勿論ストレートと同じだけの力がないと面白くない。難しくないなんて事は絶対言えない。、、、しかし、だからこそみんなやっているのかも知れない。誰でも簡単に出来ることじゃないからこそのやり甲斐かも知れない。、、、そして、音楽のある舞台に慣れると、それがないことが味気ないと思えてくるのだ。例えば、歌舞伎だって、音楽が入っているし、あの喋り口調は全く音楽している。

 しかし、矢張り難しいのである。音楽と芝居とダンスがバラバラでは、何のためのミュージカルかということになる。三つの要素が上手く絡み合ってかもしだす独特の雰囲気は、ミュージカルならではの素晴らしい芸術なんだが、一つ間違えば、塩辛いだけのピザみたくなる。旨味が塩味でかき消されてしまい、食べた観客は顔をしかめるしかない。私の見るところ、ミュージカルに於ける歌の占める位置はかなり高いところにあると思えるのだが、ダンスをしながらだったりする為、ホントに大変。本番までにはちゃんと追い込んで欲しいものだ。

 夕食も食べずに出ていたため、久しぶりでトマオニでリハの反省会を午前1時までやってしまった。胃の当たりにショウガ焼き定食が未だ居座っているなあ。ちと消化に悪い物を食べ過ぎたかな?ふ〜っ。

 

 

2004年6月21日 (月)

なんでえ!

 永逗留だった姫が明日はとうとう取材がてら京都経由でお帰りあそばすそうな!
やれやれ。ようやく、私の時間が出来る、、、はず、、、。

 最後の夜だからと、姫は温泉を所望した。で、遠いけど「きらら」におとうさんも行こうと、誘っている。しかし主人は大のぽかぽか温泉ファン。これまでもどんなに私が誘っても答は「ぽかぽか、、!」他には絶対行かなかった。その主人が娘の言うことに僅か1,2回の反論を弱々しく繰り返しあっさりと、「きらら」に同意したのは全くおかしかった。なんでこんなに娘には弱いのか? 出がけに車のキーがないと騒いでる娘にも、えらい鷹揚に構えている。「もしこれが私だったら、ボロンのチョンに言うくせに!」と言ってみるがへらへらしているばかり。いやはや、これは何なんだろう?
 う、眠い!

 

 

2004年6月20日 (日)

凄い一日!

 朝、頭が痛くて起きづらい。台風のせいだろう。しかし、10時に身の上相談に来る若い子を待たなくてはならない。のろのろと着替えて顔を洗う。
彼との話は今すぐ結論が出ないまま終わったが、まあ、ことの成り行きを見守るほか無いだろう。
彼が帰るとすぐにS君ご夫妻が生まれて1月の子供を連れて来る。余りの可愛さに時間の経つのを忘れるくらいだ。やがて本日のレッスンM子と先生がやってくる。みんなでわいわいやっている間にお昼時。結局全員でお昼を食べることに。大急ぎで短歌の会に駆けつけるも1時間遅れ。これで集中出来るはずがない。
 これが終わって、すぐミューズホールへお芝居の観劇。帰りに買い物をして、今夜は9時から12時まで娘の公演の打ち合わせ。
、、、今この日記をつけているヨコから私を眺めて居た娘が、「お母さん、もう寝たら?1分間に100回欠伸してるよ」という。「まさか」と答えながら欠伸をしている私。
さすがにもうダメ。
お風呂杯はいってねましょ!

 

 

2004年6月19日 (土)

月下美人が40人!

 いとこの家に月下美人が今夜40も花を咲かせるから、見においでと連絡が入る。自分の歌のレッスンを遅くまでしたあげくのお出かけだったが、疲れを忘れる美しさだった!この優雅な花が、みすぼらしい葉っぱから出てるのには全くの神秘を感じる。
最初は沖縄に居たことのあるいとこが沖縄の人に貰ったのが始まりだとか。今はちゃんと温室まで作り、育てているらしい。いやあ〜なかなか。
取り敢えず本日の行事はこれで全部終わり、、、かぎょぎょっ!またしても午前様だ!

 

 

2004年6月18日 (金)

パーティと演奏会と、、、。

 サンポートのパーティはややこしい道順だからと私にしては異例の30分前に到着。それで正解。案の定分かり難い。なんとかたどり着くが、このレストラン、何より借景の瀬戸内海が素晴らしい。11時から3時過ぎまでの長い間、フランス料理に舌鼓を打つ以外はぼ〜っと海を眺めていた。空豆の冷製スープはホントにおいしかった。司会をして食べられない主人の為にシャーベットは二つも食べた。、、、しかしまあ、世の中にはき徳な人も居るモンだ。寄付寄贈は数えきれず。アジアに学校をいくつも建て、神社に鳥居を建て、もの凄い私財をなげうっている。本日のパーティそのものも100名近くを完全な全員ご招待だ。一切のプレゼントを受け付けない。まあ、余りこういう人にはお目にかからない。自分の信じた善行を徹底して施す。、、いろんな生き方があるモンだ。いろんな お金の使い方があるモンだ。
 その後急ぎ帰宅して仕事を済ませ、夕方からは演奏会。たくさんの人のチケットを預かっていたので、時間に間に合うようにと気が気でない。しかし、娘の衣装の打ち合わせに手間取る。段々落ち着かなくなる。ホントはこの間にビデオのチェックをするはずだったが、落ち着いて見てられない。丁度頼んで来て貰っていたKさんにお願いして正解。あらかた案が出来た。
さあ、とばかり繰り出して、出かけた演奏会は、グッチさんが最悪。著しく体調を崩されて、声が全然出ない。63歳。まだまだ出るはずなんだけど、、、。
しかし舞台はハプニングがいろいろあって、とっても楽しかった。中でもテノール君がグッチの変わりに楽譜を見て歌おうとしたとき、楽譜立ての調整に失敗、引っこ抜いてしまったこと。客席も笑ったなあ。
しかし良い声の人が多くて楽しめた。オペラはやっぱり面白い。

 その後事情があって4者会談となるが、話題はもっぱら演奏会のこと。実は話すべき事があったのに、そっちのけである。今夜も帰宅は午前様近く。岡山組はもっと遅いんだろうに。気の毒。

 

 

2004年6月17日 (木)

げ、限界、、。

 さすがに今夜は日記どころではない。明日の行事の為、少しは余力を残してないと、、、、、

ここまで夕べの内に書き、今朝は早々と身支度のために起き出した。今日はあるパーティが一番高い所にあるフランス料理店で行われご招待を受けている。ここで息子のレストランウエディングもやる予定なので、丁度下見になるわけだ。その為にシャワーをして髪を洗い只今カーリング中。殆ど裸状態でも寒くないなあ。いつのまにか季節が変わったのだ。

 昨日聞いた面白い話し。あるオペラ団体を女性の先生が仕切ってるそうな。で、団員も女性が多い。まあ、きっと和気藹々とやってきたのだろうが、ある時二、三人のメンバーが「せんせえ〜、私達そんなの出来ませ〜ん」とやったそうな。その上「やりたくありませ〜ん」とも。それでその先生プチッと切れて、「やりたくないならおやめなさい!」と叫び部屋を出て行ったそうな。団員は真っ青状態。次の練習日はみんないつもと全然違ったそうな。いや〜、女性のリーダーはスカッとするなあ。世の中やっぱり女性が引っ張るべきなのかもお!ちょいと見回してみても、日本は頼りない男ばかり。国会と言い、学校と言い、各種自治体と言い、話が分からないでくの坊の男性が牛耳っているが、どうぞ勝手におやんなさい!て感じ。このエピソードを教えてくれた人とつくづく話したが、「日本の皇室も愛子様でいいじゃん!?その方が発展するかもねえ」卑弥呼の時代は日本が一番栄えたそうだから、、、!お、お、今だから言えるんだなあ、こんな事。

 

 

2004年6月16日 (水)

またまた会議。

 さすがに二日続きの会議は疲れる。しかもその内容たるや、新しいホールが如何に使いにくいモノかという、ため息の出るお話しばかり。でも、否応なしに事は進行していく。演劇祭はすぐそこまで来ているのだ。やるっきゃない。

 会議の後、急にどうしてもトイレに行きたくなって、娘との待ち合わせの時間までと、深夜のファーストフード店にはいる。初めてこういう店に入ったが、結構中年のおじさんも利用していた。夕食が未だだったため、冷麺セットなる物を注文。、、、まずい。と思いながら、全部食べるこの根性が良くないんだ。けど、空腹には勝てなかった。殆ど食べたところに娘が迎えに来る。車に乗り込めばT君から電話で、これから、チケットの原稿の打ち合わせに来るという。一日も早く仕上げたいから、来て貰い、間もなく午前様という時間まで話し合う。

 兎に角日々信じられないくらいの用事が降って湧いてくる。実はさっきのお店で短歌の一首も作ろうとしたが、中途半端な時間しかなく断念。五句めに問題を残したまま帰宅。さあ、仕上げねば。、、、しかし、あと10首だと?出来るかいなあ???

 

 

2004年6月15日 (火)

は〜っ、つ、疲れたあ〜

 頭がぼーっとしている。集中力が足りない感じ。会議だというに、時々ふっと何を話すべきかを忘れている。必死で引き戻そうとするが、思考がどっかに飛んで行ってるような気がする時が何度かあった。これは一体、、、!
 そもそもその前に娘を病院に迎えに行き、帰りに買い出しに夢タウンまで行き、買い込んだは良いが、いざ帰ろうとすると、車のキーが無い。え〜っ。なんでえ???と幾ら考えても探しても何処にもない。サービスカウンターへ二カ所も行き、落とし物登録なる物をして、それでも探すが、どうも落ちてない。歩いたところを全部歩き直すも、何処にもない。観念して、タクシーで帰ろうと車に乗り込んだトタン娘の声「お母さん、あったあ!」ナント、ワゴンの端に引っかかっていたのだ。ああ、良かった!タクシーで帰っても玄関の戸が開かないところだった。急いで飛ばして帰ると案の定、H先生が我が家の前で所在なさそうに立っていらっしゃる。「すいませ〜ん」と娘と二人で唱和。その内みんながやってきて、3時間の会議が始まったわけだ。

 本人は忘れていたが、あるお方によって、しっかり少し前の携帯事件を思い出させてくれた。あの時は、ぐっすり眠ってたのが原因。今回は気持ちがせいていたのが原因。どっちにしてもミスが多いなあ、この頃。ミスみっちゃんてね。
ハハ。笑うっきゃない。

 まあ、やるべき事は決めたから、、、あとはみんなのキープ力だ。

 

 

2004年6月14日 (月)

終わりという言葉は好きじゃないが、、

 今日という日は早く終わって欲しいと、切実に思った。そもそも今日は二度寝をしたため、いつもの休日より時間が足りないのだ。その上に、母親が病院行きをあてにしているし、会ってみれば膝をかなり痛めていて、ろくに歩けない状態。まずいなあと思いながらも、シャンソン教室に出かけるため、娘と二人サティに置いてきた。迎えに行くと案の定車いすで動いている。大事にならないようにとすぐに治療院に連れて行く。治療にかかるという1時間の間に、娘の衣装の打ち合わせや、K師匠の来訪、取り敢えず干してある洗濯物を取り込み、部屋をかたづける。慌ただしく迎えに行くと少し痛みが和らいだのか、穏やかな顔をして椅子に座っている母。早く終わったらしいのに、電話をかけるのも遠慮している母に「も〜っ!」と乱暴な口をきいて、内心しまった、と後悔。でもホント、娘に遠慮だけはしないで欲しいのだが。送っていって、出すべき手紙を仕上げ、楽譜を揃えて家を飛び出す。娘は珍しく夫と夫の実家に挨拶がてら出かけてくれたので、夕食はカット!でも自分が余りの空腹に気付き、途中のコンビニでお弁当を買って駐車場で食べたが、まずいの何のって、全部べちゃべちゃで食べられたものじゃない。あまりのひどさに残しておいて藤川牧場のソフトクリームなるものを代用品にする。こちらはおいしかった!こういうのがおいしい季節になったんだ。(年中食べてるか!)
 練習会場は人が大勢はいると狭いくらいだ。新しく入ってきた人が「若い方ばかりなんですねえ」とおっしゃるが、、、?確かに少し平均年齢が下がってきたなあ。そのせいかなあ、先生がいつもより元気溌剌だったのは?フフフ。

 さあ、少しずつ12月に向けて、動き出したぞお。ああ、その前に、あたしゃあれもこれも、あんなこともこんなことも、やっつけなくちゃなんないのだ!

 さて、身が持つか、、、。

 

 

2004年6月13日 (日)

ミュージカルは難しい。

 今夜は久しぶりに劇団に出かける。衣装合わせとかつらの問題を少し進めるためだったが、、、、まあ、なんだか、今年は難しいぞお。どでかい衣装を扱いかねているにもかかわらず踊らなくてはイケナイ。普通でも、踊って歌って、お芝居するミュージカルは大変なのに、その上にこの衣装だ。さて、本番までに仕上がるか、、、!いや、最後は仕上げてしまうのが、この劇団だ。何とかなるだろうが、、、。う〜ん。

 しかし、昨日のテノールリサイタルと同じ場所なんだが、ちょっと狭すぎるような気がしたが、大丈夫かなあ?あの、サンポートホールは、ホントに使えるホールなのかなあ、、、?我々がオペラをやろうとしているわけだが、、、なんだか心配。もっとよく研究する必要があるなあ。
聞こえてくる裏事情は、全くお粗末で話しにならない。ホントに本気で、市民のためになるホールを作ろうとしてくれたのだろうか、、、?もっとよく調べなくては、、、。フム。

 

 

2004年6月12日 (土)

声の不思議、、。

 本日はテノールのY君のリサイタルだった。彼の声を聴いて、悪い声だと言う人は居ないだろう。日本人離れした、カ〜ンと響く声は、はまるともの凄く美しい声になる。自分でもテノールバカと言ってるが、その美しい声を何処までもいつまでも、出来るなら永遠に響かせていたい、という彼の思いが聴衆に伝わってくる。これは全くイタリア的でもある。例えバカと言われようが、僕は歌いたいんだ!と叫んでいる。
まだまだ若くて、色々問題もあるが、しかし、もし彼が、このまままっすぐ道を間違えずに進むなら、相当な歌手になるに違いない。公演のあと、K弁護士と出会ったが、お茶しながら氏が言うには「彼は潰されないかと心配だ」というモノだった。テノールはなんと言っても希少価値があるパートで、どこからも引っ張りだこになりやすい。余程本人や周りの自覚がないと、道をはずして声を潰してしまうだろう、というモノだった。私も同感だ。どうぞ、その原石を磨いて、大きな歌手に成長して欲しいと願うばかりだ。

 今日は「冬のソナタ」のNHKの放送日で、偶然スイッチを入れたらかかっていて、夫が原語を聴かせてくれた。これが全然よろしくない。日本語の吹き替えの声がずっと魅力的で、特に主役の女の子の声が日本語のそれがトーンが高く明るいので、その女性の性格までもが明るく感じられる。もし、原語のままだったら、今のようなブームが起きただろうか?、、、大変疑問だ。

 自分の声をラジオで聴くことがあるが、意識して発声を考えたときは、明るく電波に乗っているなと感じる。気を抜いて喋ってると、どうしても暗めになっている。作るというのではなく、ある種の緊張が必要な気がしている。

 それにしても思い出されるのが、今まで出会った美しい声の持ち主だ。筆頭はフランス料理店のシェフKさん。次ぎはアメ横のカズノコ売りのおじさんの声。数々の歌い手はともかく、歌わない人の中にも、凄い声の持ち主は一杯居る。
、、、だが、美しいとは言い難い声も、魅力的な声は、これまた一杯、、、。不思議だなあ、声って!何が不思議って、声は磨くと変わるんだ!その人の持つ、最高にピュアな声!焦げ付いた鍋を磨くように磨いて、本来の美しい声が光り始めるのを見たとき、私は、何とも言えない感動を覚える。、、声の神秘を、これからも見続けたいモノだ。

 

 

2004年6月11日 (金)

待ってるよと言われて、、、

 本日は東京からはるばる来県のY演出家と、ホールの打ち合わせ後、本番の日のトークショーの司会者を訪問。嵐の中をホテルにチェックイン。衣装と舞台装置の打ち合わせをやってると、携帯に本日の衣装合わせは台風のため中止との連絡が、、、。てことは、あのホームパーティに行かざあなるまい!てなことで、さとるのおうちまで出かけたのだった!
 そこには日本人ながらフランス語を話す若い女性達や、コンゴの男性、バングラデシュの女性など国際色豊かな人が集まっていた。知り合いと言えばあのLちゃんが居た。いつも変わらぬ笑顔の可愛い人。さりげないピアノ演奏も魅力的だった。
 そこで、興味深い体験をした。コンゴの男性から質問されたのだが、「あなた方は僕たち黒人を見てどういう印象を持ちますか?」というものだった。こういう事を単刀直入に訊いてくる人種はあまりいないのではないか?そこに彼の歴史的人種問題を垣間見た。私は、彼らに差別意識を持ったことはないが、もっと積極的に彼らとつき合いたいと思った。それが出来ないのは、どう考えてもおかしい。で、近々我が家にお食事にどうぞとご招待したのだが、一つには、彼の作ったお料理を又食べたかったのも事実。トウモロコシのカレー味ソース添えはホントにおいしかったのだ。

 新しいホールをじっくりと拝見。担当のM氏と色々話したが、実はとっても使いにくいホールだった。演出家泣かせ、舞台監督泣かせの???状態。いや全く、あたらしけりゃ良いってモンじゃないよな。プンプン。

 

 

2004年6月10日 (木)

ショック!

 久しぶりの失態!ここの書き込みが又しても消えてしまった。今回は私のミスだろうと思い当たる節がある。やれやれ折角とんとんとかけたのに、、。いつまで経っても成長がないなあ、、、。

 ところで何を書いたかと言うに、「冬ソナ再び、、」だった。あれだけ娘と私がはまってると、軽蔑していた夫が、まあ観るわ観るわ朝もはよからテレビの前から動かない。朝の新聞も取ってないし、どうもお昼の約束も何かをキャンセルしたらしい気配。娘にそれ見たことかとバカにされてもおかまい無し。ただひたすらビデオを見ている。食事の時に昨日は「何故こんなスローな筋運びのドラマがもてるかというと、日本が無くした人間のピュアな心をじっくりと見せてくれることが良いんだ。こののろいところが良いんだ」と力説していたくせに、今日はかなり違うことを言ってる。もっと早く話しが進まないか、とか、じれったいとか、、、結局は結末が知りたくなったようだ。私達は台所で観て、主人の方は奥の書斎で大音量でかけていた。娘はその音量に負けじと、もっと大きくする。たまたまそこに来た劇団の子が「今のって冬ソナですよね?」と訊いてくる。そりゃあれだけのヴォリュームでかけてたら誰にだって聞こえる。その子は言う、「あんな事になっちゃうんですかあ?」と。そして「私帰ったら主人に言って上げます。きっとショックを受けると思います」とも。おいおい、それは途中なんだわ、と言いたいのをぐっと我慢して、送り出す。そうなんだ、こんなにも大勢の日本人がこれにはまって居るんだ。毎晩10時には寝る夫が、只今午前1時。きゃ〜っ、信じられない!

 

 

2004年6月 9日 (水)

一歩前進二歩後退。

 これだと、バックしてることになる。けど、この感覚はまさしくそんな感じ。両手に余るやるべき事を抱えていて、こちらを優先すればあちらがたたず、あちらのことをやってると、こちらがお留守になっている。なるだけ冷静に事を運ぼうとしているが、その中に次々と、予定外のことが入ってきて、ペースが乱れる。足下を見て一歩一歩歩かなくては、、、、。

 メールが原因で殺人事件が起きる時代。今やパソコン無しでは暮らせない私から見ても、少々やばいと思う。携帯無しでは暮らせないのに、車の携帯が禁止。便利なモノはその裏側に必ず危険をはらんでいるのだ。

 

 

2004年6月 8日 (火)

冬のソナタ、、、。

 とうとう全ビデオを手に入れた。、、なのに、何故か我が家のボロテレビで見られない現象が、、、!これはメチャクチャフラストレーションが溜まる。どうもデッキが怪しい。あ〜あ、こんなことになるなんて、思うようにいかないモンだ。、、、とここまで書いたら、お嬢が「裏のデッキではかかるよ!」と知らせてくれた。う〜う、見るべきか見ざるべきか、、、思案のしどころだ!う〜う〜う^、、、いつまで唸っていても始まらない。兎に角少しは見てみよう!

 山ほどやることがあるっちゅうのに〜い。

 

 

2004年6月 7日 (月)

ギャップ。

 母を車で運んでいるとき、彼女は告白した。
「昨日、ここで、そのタンボの中に自転車を乗り入れてしまった」と!なんてこと!同乗の息子から言われるまでもなく、それってと〜っても危険ではないか!もしそこが川だったら、相当な怪我をしていただろうし、そこが対向車線ていう場合も考えられる。ギョギョ!本人はけろっとしているが、やっぱり85歳のお年寄りなんだ。ウ〜ム、注意せねば!
自分の年齢を正当に理解してないところは、私と全く同じ、、、か。多分、私より若い人達は、このおばちゃんを見て、危なっかしいと思っているんだろうなあ。最近知り合った30位の女性のメールではいつも最後に「お体だけは気を付けてください」と添えられている。
曲がりなりにも動いているから、自覚が無いんだなあ、これが。
吾が会長の場合はどうだろう?いつも口癖は「僕はおじいちゃんだから(まあ、おばあちゃんではないわな)」「もう歳ですからね(もっとお歳で現役は世の中一杯)」「僕はシェイクスピアよりこんなに長生きしてしまってるんだから、、(それが何か、、?)」()はみっちゃんの感想。
このお方のような方も珍しい。と思うのだが、、、、?実年齢よりも年とってるような発言と行動。「先生て、生まれたときから疲れた大人なんですねえ?」と言うと嬉しそうである。いやはや、分かんないお人だ。
これを密かに「逆ギャップ」と呼んでいる私。
時々分かっていても騙されたような気になる。
ミュミュミュ、ニャ〜ントシヨウ!

 

 

2004年6月 6日 (日)

なんとかもったわい。

 私の強靱な身体もさすが、ダウンしろとのご命令。でもって、先ほど帰宅してから30分ほどうたた寝しちまった。。。目が覚めてメールの確認をすると、届いてるはずが届いてない。すると、夕べはかなり変なことしてたのかなあ?

 シャンソン教室は一応終わる。しかし、人の前で歌うことによる緊張は、何よりの薬とみた。事前に決めていたことのあれこれはみんなすっ飛ばしている。発声もヘッタクレもないひともいる。
でも、これこそが勉強なのだ。、、、だからして、「ミケエラ」での打ち上げでは、懲りずに又いつかやろうということになった。今日の収穫は、メンバーの中から一人だが、オペラに参加したい人が現れたこと。いや〜、めでたしめでたし。
それと、長い間病気でお休みしてたAさんが飛び入りで歌ってくれたことも嬉しかった。難病で、再起が心配されていたのに、ホントに歌うことが大好きなんだ。良かった、ホントに良かった。

 只今午後10時、今から温泉に行こうと息子が言うので、お婆様を誘ったら行くんだそうだ。ま、明日は休業だし、行くべえか!

 

 

2004年6月 5日 (土)

ちょっとヤバイ、、。

 今日はハードだったなあ。
もう寝た方が良いと、右脳が叫んでいる。
だって、明日はシャンソン教室の「なんとなく」発表会なんだもん!
先ほど終わった会議はどうだったんだろう?・・最後の方は頭が回らなくなっていた。
夕べ遅かったにもかかわらず、朝早く起きすぎていたのだった。要は睡眠時間が足りてないてこと。

さ、寝るぞお!
あ、そうだ、まだメール打たなくちゃ、、、!

 

 

2004年6月 4日 (金)

は〜るばる行ったぜ徳島へ〜♪

 徳島に行くのに、Kさんが「おしゃべりしてると鳴門インターを見逃すからね。気を付けるのよ!」と言ってくれたにもかかわらず、その通りになっちゃった、なんて素直な私達!結局たくさん支払って下の道路を徳島まで遠回り。時間を充分取っていたから助かったが、まったく、おしゃべりな私達だった。
 で、たどり着いた会場は、いつか林康子さんのリサイタルで来たことがあるホールだった。
結論から言うと、はるばる来る値打ちがあった演奏会だった。田口浩輔氏はいつもの調子では無かったが、それでもテノールの大御所らしい発声で、観客を楽しませてくれた。そして何よりコンサートに咲いた渡邊さんの素晴らしい大輪の花が圧巻だった。田中先生も充分な声量で観客を魅了した。相変わらず切れの良い演奏を聴かせるピアノの綾野さんと、呼吸のあった素晴らしい演奏だった。しかし、このピアニストはやっぱり「不良少女」みたいだったなあ!!!フフフ。

 往復の運転はさすがに疲れた。マッサージ機に乗って、至福の時を過ごすとしよう。ムニャムニャムニャ。

 

 

2004年6月 3日 (木)

良い天気のせいか、、?

 今日のような暑くもなく寒くもない良い天気の日は、身体が良く動く。
強盗が入ったようになっていた部屋を片付け、溜まりに溜まっていた書類の山を整理した。まだ完全ではないが、必要なモノはスクラップしたし、ファイルに納めた。急ぐモノから処理していると、自然に溜まるんだなあ、この書類というちんぴら悪魔が。どか〜んとは失敗しないが、あら?これ忘れてた、という程の失敗という形でチクチクと射す小悪魔なんだ。
だからして、あ〜あ秘書が欲しい!という贅沢なことを思ってしまう。
で、ちょいとヴォイトレしてから岡山でもレッスン。只今ご帰還が11時。帰りは寝るつもりが、「どっちの料理ショー」なんて番組を見てしまった。途中大阪の友人にメールをして、見てる?と言うと、「うどんはシンプルが一番。こんなのうどんの良さを知らない人がやる事よ」とのたまう。いやまったく。出演者じゃなくても、この場合讃岐うどんより、お肉たっぷりのソーキそばを取るだろう。比較にならないモノを比較してるというわけだ。

明日は、徳島までお歌を聴きに行く。Oさん初め聴きたい人が一杯。特にあの彼の恋人の声を聴かなくっちゃあ!徳島ラーメンて、食べられるかなあ?

 

 

2004年6月 2日 (水)

人は見かけに、、、、?

 本日T先生とのFM二本録り。「私は話し下手ですから、音楽をたくさんかけましょう」とかなんとか言う割に、流石教職者だけあるなめらかさ。ベルカント唱法の話しになると俄然熱が入る。殆ど吾等がI先生と同じご意見。特に合唱に対する意見が全く同じだった。日本の合唱は、オペラには向かない。オペラの合唱は一人一人が、その人の持つ本来のピュアな声を使い、個性的に歌いながら全体を調和させなくてはイケナイ。、、お、お、、私達が目指しているところだ!
しかし、話していて、トスカの時の楽屋の事になり、「楽屋で若い女の子達が随分先生のことだ〜いすきって、言ってて、正直驚きました」と言うと、完全に照れて、照れ隠しで「そうでしょう!?これでも僕は独身ですから!」な〜んて、関係ないことを口走ったりして、内心思わず「可愛い!」と思ってしまう。フフフ。しかし、ちょいとたくさん「驚いた」を繰り返しすぎたか?あれではまるで、先生がもてるなんて七不思議!と言ってるようなモンだ!近々電波に乗るんだが、、ご本人が聞きませんように!ぷっ!

 帰宅して遅い夕食をトリ、久しぶりにぽかぽか温泉へ。1時間たっぷり入って、なんか身が軽くなった感じ。この日記を書いて寝ようと思ったら、コンビニで食パンを買ってきてくれとのありがた〜いお言葉。すっかたなかんべさ〜。あ〜あ。

 

 

2004年6月 1日 (火)

6月か、、、。

 なんという速さ!つい三日ほど前に、ANNEに讃岐のお雑煮を食べて貰った感じだのに、もう半年近くも経ったなんて!信じられない。
先日の朝のNHKで、小田島雄志さんがシェイクスピアの言葉、「人によって時間の経ち方が違う」というのを解説して、それを元に番組が進行していた。先生によると基本的に速く感じるのは「恋する乙女」だったりするんだが、私の場合「食事する時のみっちゃん」「歌のレッスンの時のみっちゃん」「マッサージ機に乗ったみっちゃん」なんかが速く感じるんだなあこれが。
ところで、本日「雁の寺」というお芝居を観た。2時間50分という長さだったが、長いとは感じなかった。一応文学作品だと言うことくらいしか知識がなかったが、テーマはかなり重いモノだった。水上勉らしい作品で、高橋恵子が好演した。びっくりしたのは、いきなり上半身を全部出して、客席に向かって上着を広げた時。薄暗いとはいえ、ハッキリ乳房もあらわに見せていた。かなり勇気の要る役柄だったろう。映像と違って、生はストレートだからなあ。まあ、間違ってもうちのお嬢にこんな役は来ないだろうねえ、あの「ナイン」じゃあねえ、と義妹と話しながら帰る。
テーマは宗教と人間の関わりだったが、主役の青年が、ただの悩める青年僧侶という域を出られてなかったように思った。難しい役所だ。
しかし、舞台にお金がかかってるなあ。凄い回り舞台の駆使。かなりの計算が必要だろうなあ、あの舞台。まかり間違えばけが人が出るだろう。

アクトホールが一杯だった。なあ。

 

 

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