春うらら。
といっても、どっかの負けて勝ち組のお馬ちゃんとは違う。本日の陽気のこと。音楽祭出演のため、ミューズホールに朝から詰めていたが、時折外を眺めると、桜も咲き、緑萌え、やわやわと光が射してのどかなる風景。ああ、春うらら、、、。
本日のちぇちの出来映えはまずまずのもの。オペラの一場面をコンパクトにまとめての上演だったが、色んな方からお褒めを頂く。私も嬉しかったが、みんなも練習の甲斐があったというもの。副会長ご夫妻も駆けつけて下さり、良かったとの感想を述べて下さる。20人以上が同じ舞台に上がり、全員で一つのモノを作り上げる喜びを充分に感じて頂けたようだった。私はと言えば、客席の一番前センターに陣取って、ギリギリという擬音を出す役だったが、いつの間にか手に汗を握っていた。ある意味自分の出番より緊張したのだった。その席から一人一人の顔を見ていると、これまでの練習時が思い出されて、目頭が熱くなる。
12月のホフマンの時も、今日くらいの出来映えなら安心なんだけど、、、。今日の出演者全員でやって欲しいなあ、、、という本音が、あとの挨拶の時に出たが、みんなやってくれるかなあ?ほんというと、今日よりもっともっと面白いんだけどなあ。
帰宅後仕事をし、夕飯の準備を、、と、先日のFM収録時のテープが欲しいという、出演者からの電話。近くの喫茶店で待ち合わせる。娘と同じくらいの年齢の彼女は、英米文学科を卒業し海外にもたくさん行き、色々な事にチャレンジしている楽しい人。話が弾み、2時間近くも喋ってしまった。若い人と話していて自分の年齢を余り感じない人というのも珍しいなあ。どちらが歩み寄ったのか、それとも両方が、、、?
明日は、息子のフィアンセになるらしい人が我が家にやってくる。今日みたいに話しが弾むと良いんだけど、、、。あたしゃ基本的に若い人の前に出ると上がってしまうんだけどなあ。またこれが若いんだあ。一体どう対処したらいいのやら?
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