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2004年1月11日 (日)

作戦成功!

 今日の日和佐小旅行は、絶対寝るぞと決めて出かけた。で、バスに酔いそうを理由に、運転手の隣、一番前の一番広い見晴らしの良いところに席を陣取る。陽は燦々と降り注ぎ、眼前を飛ぶ風景は輝き、後ろに居る20名ほどの人達と隔絶された空間を確保した私は、その席の本来の恩恵を殆ど満喫することなく、座った途端にひたすら睡魔の思うがまま。目的地に着くと、バチット目を開けて、どんどん歩き、寺の石段も登り、お線香も焚き、お参りもし、今年の年女の為にお守りなんぞも買い、バスに帰ると誰よりも早く帰ったモンだ。ところが、男性が「みっちゃん、余りに早すぎるよ。ちゃんと上まで登ったのかい?」というので、よく聞くと、なんてこった!肝心の自分の年齢の厄よけ階段をすっ飛ばして下りてきたらしい。だからって、もう一回登る気にもなれず、「残したところは、又母を連れてくるわ」な〜んて、いつのことやら。
 で、次の鯖大師本坊には驚くほどの数の仏像やその絵姿などがあり、信心してるわけでもないのに、お賽銭を上げ、有り難い砂の上を歩き、殆ど意味不明のなんとかかんとかそわかなんて言葉をなぞって歩き、殆ど全てを見て回ったとき目の前にきれいそうなトイレがあったので、しばし拝借。出ようとすると「はすいさ〜ん」という聞き覚えのある人の声。「なあにい?」とのんきにぬっとドアから出ると、同行の友人二人がギョッとして「だいじょうぶ?」と駆け寄る。何が大丈夫なのか分からない私はキョトン。聞いてみると、みんなはもうとっくにバスにお帰り遊ばしていたのだった。私が余りにバスの中で寝ていたもので、てっきり具合が悪くなって、どっかで、例えばトイレでぶっ倒れているのでは?と心配してくれたらしい。しかしあの膨大な量の仏像を見るのにそんな短時間でどうやって見たの?みんな!とこっちがびっくり。いやはや、いつも浮いてるなあ、私は。
 で、次はおまけで大浜海岸へ。これ以上は考えられないくらい細かい砂を踏みながら水際まで歩く。広々とした入江は如何にも大亀の産卵を受け入れるにふさわしい場所だった。今日の運転手O君の話では、夏のある日、卵が孵って小さな亀がぴょこぴょこと一斉に歩き出す姿が見えるそうだ。今日はせめて、卵のような石をひらって帰った。
 帰路は又しても熟睡爆睡。ほとほとみんなに呆れられた。でも気持ちよかったぁ。なんだか元気が出てきたなあ。やっぱり寝るに限る。

 


 

 

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