世はカルチャーブーム
本日は瓦町のカルチャースクールの発表会であった。我がシャンソン教室も参加して、華を(!)添えた。ハズ。
それにしてもなんとたくさんの教室があることか。丁度、詩吟の方が歌ってらしたが、余りにお上手で、朗々としていたので、たまたま来ていた友人に訊くと、全国的に有名な方だとのこと。納得。フラダンスも拝見したが、この手の踊りは流行るだろうなあと、思わせる要素があった。中には硬い人も居たが、あのの〜んびりした動きは、何でもオーケーの気分にさせてくれる。かねてから噂を聞いていたうちの近所の団地の奥様方がうち揃って出演していらしたのには驚いた。みんないい顔して踊っていたなあ。しかし、「あの人又お店休んでこんなとこ来てるわね。ひそひそ」、、、があったに違いない。ま、今更良いけどね。
シャンソン教室の連中も又一つ伸びてくれた感じ。矢張り舞台で歌うことが一番。「恥をかきたくない精神」は、何よりの指導者だ。出る前はもう舞台はごめんですと言ってた人達が、「次はいつあるんですか?」ときたもんだ。飛躍的だったのは、ずっと以前、最初のステージで泣きながら歌った人。別に感情移入で泣いたわけではない。歌詞を忘れた、声が出ない、歌えないというものだった。ところが、あれから1年。別人のように声が出るばかりか、音程もしっかりして、堂々としている。、、、こうして成長していく人達を見るのはホントに嬉しい。、、、が、終わったときは私は汗だくだった!成る程先生家業というものは気疲れするもんだ。
あとの打ち上げはみんな気持ちよく呑んで食べた。中の一人が「出会いってホントに不思議で、楽しい物ですね」と言い出されて、全員深く頷く。その通り。こんな事が無ければ、一生お会いしない人達ばかりなのだ。私はいい人に恵まれている、と改めて胸が熱くなった。
さ、明日は琵琶湖。朝早いんだよなあ。
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