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2003年10月 4日 (土)

名言

 シェイクスピアの名言に「目無し、歯無し、口無し、、、」というのがあって、人間段々衰えて最後は土に帰りウジ虫の餌になり、その内壁土になるのが落ち、と人間の一生を面白く表現している。先日ご来店の85歳の方が、ナンとシェイクスピアを超える名言を残してくれた。「確かに人間は段々老化して、目も弱くなり耳も遠くなり歯も自分の歯はなくなってしまう。けど、それで良いのです。それが救いなんです。いろんな事が見えすぎない方が良いんです。聞こえすぎるとイヤなことも聞こえてくる。歯がなくなって、たくさん食べられなくなるから、良いのです。、、、」そうだった。シェイクスピアは52歳で亡くなっているから、それ以後のことは想いが及ばなかったんだ。ただ嘆いて、この女性のようにそれが人に与えられた救いだとまでは書いていない。いやあ、こんな風に歳をとることが出来るなら、老人も悪くない。ここまで悟りが開けるかどうかが問題だが。

 娘が電話で寝ぼけたことを言ってきた。「お母さん。私、主役だったみたい」おいおい、台本読んで、それが分かんないなんて、あんさん大丈夫?というと、明日台本を送ってくるそうな。余りに重いから一人で持っていられないと言うのだが、こっちだって自信がない。兎に角難しいので有名な作家のものだし、人生の深淵を描いているだけに、迂闊なことは言えない。はてさてどうしたもんだか。

 

 

 

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